最近イタリア多いねと突っ込まれそうですが、自分の理想の生活はイタリア国境沿いのフレンチアルプス(笑)そうするとバター系フレンチ飯、オリーブ油系イタ飯が好きな時に食べられるじゃないですか(爆)というわけで夏休み第2弾はイタリアのチェルビニア。夏でもスキーができることを売りにしている観光リゾート地です。ちなみにチェルヴィニアとはイタリア語でマッターホルンを示す言葉。実のところ自分はイタリア側からマッターホルンを登りに来ていたのでした。タレントなどを含んでよく上られているスイスのノーマルルートはまあタフさと運さえあれば登れるルートですが、こっち側はある程度のクライミング能力を有していないと無理でしょう。まあ、登り甲斐云々を言うなら「北壁へ行け!」と言われそうですがまだ幼児を扶養している身なのでご容赦ください(笑)さてと、登山ネタになりそうなので車ネタに戻すと。1000kmの走行(モンブランの麓からマッターホルンの麓までの山道や峠含)をやっているうちに次の次期車両は心の中でほぼ確定しました。やっぱアベンシス!まあ、完全チェンジしたニューパサートには多分かないませんよ。パサートは安全装備から快適装備まで圧倒的に充実してるから・・・なにせ選べるオプションの数が倍くらいある。とはいえ、日本みたいに本国よりも50万円以上お得なプライスを貼られているならともかく、欧州式にサイドエアバッグやミリ波レーダー系先進安全装備が追加オプション化されている状況だと総体的にはアベンシスの方がやはりお得。まあ、パサートよりはメルセデスのCLAシューティングブレークかGLA、いやいやむしろオーリス・ツーリングスポーツを候補にしていたけれど、やっぱりアベンシスの信頼度には代え難い。さて、それはともかくチェルビニアに来てイタ車の底力に驚いた。何せ、すれ違う20台に1台がパンダ!たまたまにせよ驚きの比率!他国では殆どみない500lも遭遇率は高いし、500xも周りの情景にとけ込んでいる。アバルトや500もアッパーミドル層に受けている様子。これらもイタリアでは大抵の場合革シートだった。さすがモード大国。また、チェルビニアは山国なのでそれっぽい車もあって実におもしろい。(視界が全てフィアットというのも珍しくない)都市部ではダウンサイジング独車が幅をきかせるようになってきたが、地方ではまだまだイタ車が元気なのだった。