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2013年10月22日 イイね!

中身は・・・?

中身は・・・?毎度様です~ (´∀`*)
北海道の各地では降雪が確認され、
気温も下がり・・・。
本格的に冬へと季節が移り行く、今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしでしょう?



今日はワークダイアリーを書き綴りたいと思います。

上にもありますが気温も下がり、いつ雪が降っても
おかしくないので、タイヤ交換が忙しくなってきました。
ただでさえ、忙しいのに・・・。

やってくれるぜ。



トラックのクラッチ交換

いやいやいや・・・。俺がクラッチ交換やってられるほど
時間あるかどうか分からんけど・・・。 (´Д`;)
と、まあ。時間はなんとかなり、クラッチ交換をすることに。

乗用車のクラッチやフライホイールは何台か
やったことあるので、そうでもありませんが
トラックは初めて。
まあ、限られた人しかやらないですよね、冷静に。 (´Д`;)

「乗用と同じ要領でイケるだろ?! (・∀・)」

ナメて着手したのが甘かった・・・ (ノД`。)ホロリ

ボルトが緩まない!!
そしてやりにくい!!

なにより・・・

重てぇ!!!

もうね。

大変。

乗用車の1.5倍近くのトルクでボルトがしまってるから緩まないし、
このトラックはタンクローリー車なので、上から工具が入れられない。
やりにくいやりにくい。
やっとこさ、エンジンとのドッキングを解除し、ミッションを降ろす。

さてさて、中身はどーなっているんでしょ?



でかいwww

トラックはこんなにでかいのかw (・∀・;)



自分の手のひらより、ダイヤフラムのほうが大きいですw

後は乗用と同様にカバーとフェーシングを交換して
元に戻します。
また戻すのも大変だったけど・・・ (´Д`;)

とまあ、想像以上の大きさにびっくりしましたね。
これも、あまりお目にかかれないと思いますので、
ご紹介しました。

それでは今日はこの辺で!
ココまで見ていただき、有難うございました! ☆⌒(*^-゚)v Thanks!!
Posted at 2013/10/22 14:51:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ワークダイアリー | 日記
2013年05月28日 イイね!

ザ・トラック祭り

ザ・トラック祭り今月はトラックの車検で大変でした。









トラック!


とらっく!!


Truck!!!


そして、月の締めは・・・







バス?!!


というわけで、
今日の記事はワークダイアリーです~。 (´∀`*)
今月はトラックの車検が続き、大変な日々でした。
もう、一周に1台のペースでしたよ。

今回は上の画像の、バスの車検の様子をご紹介します。
トラックと違い、箱型なので安全地帯が多く、
「うひょー、盗撮し放題w」
と、まあジョークはさておきw

一般の方があまり見ることの無い、
自動車整備士が見ている世界を、少しだけご紹介します。
仕事中なので、あまり写真は無いですけどね。

福祉センターが所有する、W41型シビリアン 福祉車両です。

とりあえず、トラックリフトにかけて、少しだけリフトアップ。



付属装置などの作動を点検します。バスなので、
自動ドアもありますよ~ (´∀`*)
福祉車両なので、リアゲートは車椅子ごと、乗り降りできるように
リフトが付いていました。

そのまま車内へ入り、エンジンの点検へ。

トラックベースの車両なので、エンジンは前側に搭載されています。

どこか?というと。



ココです。コレがエンジンフードです。コイツのロックを外し・・・



パカッ!
と開けます。下にエンジンが居ますね!



車体総重量5.4トンの車体を引っ張るエンジン、
「ZD30DDTi」エンジンです。
車に詳しい方なら、もうお分かりですね?
そう、Y61サファリ、E25キャラバンと同じエンジンです。
「乗用車のエンジンで引っ張れるの?」
って思いますよね。
形式こそ同じですが、付属装置の進化や、
エンジンをフル電子制御化。さらに、
「マルチポイントインジェクションシステム」などの採用により、
乗用とは比べ物にならないトルクを発生しているのです。

3,000ccの4気筒ディーゼルエンジンでも、
チューン次第で5.4トンの車体を引っ張るだけのパワーを秘めている。
こう考えると、ディーゼルエンジンって本当にパワーありますよね。

ぶっちゃけた話、そこらのスポーツカーよりも、
圧倒的に上のレベルでエンジンを制御しています。
それだけ高度で複雑な電子制御をしているということです。

「え?エンジンこんな小さいの??」って思いましたよね?
自分もですw(爆)



こちらはターボチャージャー。
3,000ccクラスなので、それほど大きくありません。
もちろん、ターボも電子制御下に置かれていて、
作動状態などの情報は全てECUに送られています。

リフトを上まで上げて足の点検です。

フロントステアリングリンケージ付近の画像。



4輪エアーサスペンションシステムが目立ちますね。
長距離を運転しても疲れにくそうです。

続いて、お腹周りの画像。異常や損傷が無いか、点検していきます。
あまり距離を走らないので、とても綺麗ですね。



綺麗に配置されたエアコンコンデンサーとコンデンサーファン。



どこか美しさを覚えるのは私だけでしょうか?w

ここで、豆知識。画像はリアデフキャリア。



プロペラシャフトがデフキャリアの中心に対し、
ズレて入っているのが分かりますか?



シャフトの上からの画像。これだと分かりやすいかも?

これにはキチンとした理由があります。
これは「ハイポイドギア」と呼ばれるもので、
トラックだけに限らず、一般乗用車にも採用されています。
メリットは高い耐久力と、ギア勘合の際に出る騒音の低減が狙い。
これは文章ではなく、画像で見たほうが分かりやすい。ので、
書いてみた。手抜きだけどw




スタンダードとハイポイドのレイアウトと勘合面積を並べてみた。
縦は、さほど変わりは無いが、横は広いことが分かると思う。
ドライブギアとリングギアの勘合面積が増えれば増えるほど
ギアにかかる負荷が小さくなり、騒音も低減する。
しかし、
同時に機械損失が大きくなり、伝達効率も低下する。
これは、各ギアの軸中心のズレが原因で、ドライブギアは
リングギアに対し、滑りながら回転していることと同じになるためです。

ハイポイドギアは考案当初、一部の高級車などにしか採用されていなかったが、
時代が進むにつれ徐々に一般化し、今現在では
軽自動車からトラックまで幅広く採用されている。
そのため、今ではスタンダードタイプを見ることは難しい。

さてさて。点検の次は、ご用命のエンジンオイルとフィルターの交換です。
しかし、オイル交換の前にやらなくてはならない作業があるんですよ。

このシビリアンは比較的新しいので、
「ディーゼル微粒子捕集フィルター」なるものが付いています。
どういうものかというと、ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれる
「黒煙」を低減させるフィルターで、次第に目詰まりを引き起こします。
その目詰まりを防止するために、「DPF再生」という作業をします。
作業自体は簡単です。
エンジンが始動している状態で、専用の機械を接続して
その機械を通じてエンジンを操作して、作業します。
って言っても、専用機械側に「DPF再生」のスイッチがあるんで
それを押すだけなんですがw

DPF再生モードに移行中のエンジンは
回転数が1600rpm付近まで上がり、燃料を濃い目にして
噴射しています。この状態を維持し、約30分エンジンを動かし続けます。
こうすることで、フィルター付近の温度を200-300度の間ぐらいまで上げます。
同時に排気ガスの熱を利用して、
フィルターに集塵された黒煙粒子を燃やします。

30分経過し、オイル交換をするんですが・・・。
もうお気づきですね?

エンジン含め、その周囲が凄まじい熱を帯びてるんですよ。
もう、灼熱地獄っす。

まあ、このDPF再生をするとオイルがひどく汚れるので、
しかたありません。

まずはフィルターから。

フィルターはココ。エンジンの横についてます。
写真は、すでにフィルターを取り外してます。



なんとなく状態が分かりにくいですよね。
すこし、引いてみました。手前のタイヤは前輪です。



フィルターを新品と交換し、もとに戻します。
次にオイルを抜き取ります。
エンジンオイルは10リッター近く入っており、
抜け終わるまで1分ほどかかります。

まあ、気長に抜け終わるのを待ちます。

オイルを抜き終わりました。



ペール缶の中を覗いてみますか?
20リッターペール缶の半分が
このエンジンから抜いたオイルです。



ドレンボルトを締め、エンジンオイルを入れます。

まだ、熱を帯びたエンジンです。
気温も高いので、サウナに居るんじゃないか?と思いますよ・・・。
オイルを10リッターほど入れて、エンジンを始動させます。
オイルが回るまで、かけたままにしておきます。



アイドル中のZD30DDTi。



動いている様子を撮影したかったんですが、上手く撮れなかったです。 (´Д`;)

写真は以上でおしまいです。いかがでしたか?

一般の方が、あまり見ることの無い光景でしたので、
ご紹介しました。
忙しい中で、隙を見て撮ってたので、一部始終しかないですけれど、
コレを見てどんなことしてるか、伝われば幸いです~。 (´∀`*)

ってか写真を見たら、私の職業がバレちゃう?! Σ(Д゚;/)/

それでは、今日のワークダイアリーはこの辺でおしまいです!
ココまで見ていただき、有難うございました! ☆⌒(*^-゚)v Thanks!!
Posted at 2013/05/28 19:56:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ワークダイアリー | 日記
2013年05月13日 イイね!

スーパー教習車

スーパー教習車今回の記事もワークダイアリー。
先日、私が車検を上げた自動車学校の教習車。
数台あるうちの、
この1台だけカオスなことになってたので
ご紹介w




工場へ教習車を搬入する際に
「ん?なんか乗り味が他の教習車と違うような・・・?」
という違和感を覚えた。
リフトへ車をいれ、ジャッキアップポイントへ
リフトをかけるわけだが、なんか青いものが
覗いている・・・。まさか、とは思った。
リフトアップしていくと・・・。



社外サスキット・・・だと・・・!?

仕事中だったので、写真はコレしかありませんが、
他にも社外ブレーキパッドが入っていたり、純正ハロゲンがH.I.Dになっていたり、
ポジションやナンバー灯がLEDになっていたりと・・・。
少しだけ、手が入っている教習車でしたw

他の教習車はフルノーマルなのに、なぜコレだけ?
リーダー機なんでしょうか?
でも、見ていてワクワクする1台でしたw
Posted at 2013/05/13 00:48:51 | コメント(6) | トラックバック(0) | ワークダイアリー | 日記
2013年04月22日 イイね!

新車磨き

新車磨き毎度様ですー。
皆さんはタイヤ交換は済ませましたか?

仕事でタイヤ交換で忙しい中、
新車の受注もチラチラと。
今日は私の仕事風景を少しご紹介。


画像は、新車のキューブ(Z12)。
今日、私がボディに「ガラスコーティング」を施工した画像です。



どうです?綺麗でしょう?
「ガラスコーティング」の名のとおり、
ボディ表面にガラス質の膜を形成させます。
ワックス同様、ツルツルとした感触と撥水性が得られ、
ボディに深い艶(つや)を与えます。

ガラス質のため熱に強く、専用の
クリーナー(液体コンパウンドのようなもの)を使うと、
艶が復活する、というワックスには無い大きな特徴があります。

特殊な薬品を専用のスポンジに染み込ませ、
ボディ表面に薄く塗り伸ばします。
乾燥させた後、特殊なクロスで拭きあげます。
そして、艶が出るまで、ひたすら磨き続けます。

施工の一連の流れですが、
これ、全部手作業で行うんですよ。
機械は一切使わず、自分の手だけで施工します。
大変なんです・・・ (;´Д`)
画像のキューブは施工完了後のものですが、
終了するのに1時間半くらいかかります。
でも、施工完了後に、さらにピカピカになった
新車を見るのは、どこか気分がいいです。
そして朝、自分が施工したきらきら光る新車が
工場を出て行き、お客さんが喜ぶ顔を見ると、
自分も気分がいいですよ。 (´∀`*)

このキューブも、明日の朝、
きらきら光りながら、工場を後にするのかな。
そんなことを考えながら、ひたすら磨いておりましたw

それでは、今日はこの辺で失礼します! (´∀`*)
Posted at 2013/04/22 01:01:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | ワークダイアリー | 日記

プロフィール

「ヒッソリ、コソコソと・・・。」
何シテル?   02/20 11:24
祥といいます。ショウと読みます。 だいたい頭の中ピンクな人です。 温室育ちです。 何も無いところで転びます。 適当でアホな人間ですが、仲良くして...
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