2013年07月13日
オイル交換から久々にGC8に乗りました。
なぜだろう?
運転しやすく出来ているはずの
GDBなんですが・・・。
妙に運転しにくい。
単に私のスペック不足か?
先代のGC8のほうが乗りやすい・・・。
なぜだ?
そりゃあ・・・、3年も付き合った相棒だから、
体が馴染んでるんだと思う。
しかし、ココ最近GDBに乗ると、
イマイチ調子が狂う。
最初は「こんなものか」で片付けていたが、
流石に違和感を覚えてきた。
何が違う・・・?
友人のGC8へ乗ってみることに。
そのGC8はマフラー程度のチューニング。
他は何も付いていない。
こうしてみると、自分のGC8以外に乗るのは
初めてだったりする。
3年間、GC8と付き合った身。
違いを模索するため、友人のGC8へ
自分なりにアプローチする。
全開加速をしたときに、気がついた。
「GC8って、こんなにマイルドだったか・・・?」
ただでさえ、ドッカンターボで知られる
GC世代のEJ20。
もちろん、それなりの
ドッカンターボを見せてくれるが、
自分のGC8と比べると、
どこか、おとなしく感じられる。
友人GC8は、STiのver4。
加速だけでなく、シフトフィールも違った。
「回転が合わない」
自分のGC8と比べると、ギクシャクする・・・。
スムーズにシフトアップできない。
タコメーターへ注意を払い、動きを見る。
違いはすぐに分かった。
回転が落ちてくるスピードが遅い。
「もしや・・・?」
自宅へ。
そして、おもむろに自分のGC8の元へ。
さっきと同じことをする。
ドッカンターボ、シフトフィール。
友人のGC8と違う。
ウィリーしそうな加速、スパスパ決まるシフト。
多分ではあるが・・・。
「軽量フライホイール」が入っている可能性が高い。
言われてみれば・・・。
軽くエンジンをレーシングした際、
回転が落ちた時と、エアコンコンプレッサーが
回ったときの、アイドリングの不安定さが、
友人のGC8には見られなかった。
軽量フライホイールが入っていることで、
エンジンの回転が落ちてくるスピードが
早まることでミッションの回転が合いやすく、
次々シフトが決まる。
しかし、フライホイールだけで
あそこまで加速感は変わるものか?
純正のECUとエアファンネル。
純正のEJ20ならアイドリング不調や、
最悪、エンジンストールを招く組み合わせだ。
「純正」なら。
しかし、問題なくアイドリングしている。
ということは・・・?
とある手法を使い、ECU内のデータを見てみる。
社外ECUの場合、書き込まれた機械以外のアクセスは
基本出来ない。ここで、読めなかった場合は
純正のカッコをした社外ECUとなるが、読むことに成功。
社外ECUでは無い、ということになるが・・・?
とりあえず、エンジン制御系のパラメーターを全て
プリントアウト。
友人にも協力を頂き、同じことをする。
見比べて驚いた。
燃調マップと、点火時期、目標空燃比などが
変更されて、「純正+α」の状態になっていた。
そりゃあ、ブーコンつければ不調になるわけだ。
純正の状態でベストになるようセッティングされているのだろう。
今思えば、ブーコンのセッティングも、
純正ブースト圧に近いほうが調子良かった気がする。
ECUにも、手が入っていたようだ。
・・・
今回の件は驚いた。
軽量フライホイールは開けてみないと分からないが、
ECUは間違いなく書き換えられている。
社外ではなく、純正書き換えという形で。
前のオーナーは、相当な金をあのインプに
突っ込んでいたんだろうな。
そのインプを何も知らなかった私が
涼しい顔して乗っていたようです。
ずっとGC8はこういうものだ、と思っていました・・・。
そりゃ違和感あるわ、いいだけイジってる車から
乗り換えたんだもの。
なんか、もったいないな・・・。
Posted at 2013/07/13 00:26:59 | |
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