改めて…
『あけましておめでとうございます』
と、前振りをしておいて…。
某HPで、有名な方が同じようなことをおっしゃってますが…、友人からの電話で「何してる?」とか「どうしてる?」って一言から始まる電話は往々にして、十中八九というか、打率10割で質問電話である場合が多い。
ここから下…長いブログになるためあしからず…。と言うか、しっかり読んで欲しいのである。
さて、話を戻し、この十中八九を覆した
輩が登場するのである。
去年の暮れ…、
12月31日の夜21:00頃…1本の電話をしてきます。
極悪魔「やべ~よぉ~。ハブボルトが5本中4本折れたよぉ~」
σ(`ε´) オレ「へぇ~。ヤバイじゃん。で、何処に居るのよ」
極悪魔「仙山峠の頂上からちょい下ったところの道路から入ったところ」
極悪魔「んでさ、ハブボルト持ってない?」
そう…。そもそもハブボルトを予備で持っている人などほとんど居ないであろう上に買おうにも
12月31日の午後21時なんて飲んで喰って『もう寝るぜっ』状態になるはずであろう時間帯に用意できるはずがない。
それでも優しいオイラは持っていそうな連中に片っ端から電話…。しかしこの電話も掛かってきた相手からすれば
12月31日の午後21時なんて普通なら
『初詣行こうぜ』とか
『呑みに行こうぜ』とか
『遊ぼうぜ』の電話だと普通は思うはず。(電話掛けた皆の衆、すまぬ…)ところがハブボルトの話である。(マジですまぬ…)
結論からして奇跡的にも所持してる奇特な方が居たわけである。
σ(`ε´) オレ「あったよ!で、持って行ってあげるけど作業はしないよ?」
極悪魔「なんでよ…。簡単でしょ?あんなの…」
σ(`ε´) オレ「打ち替えするの時間掛かるし手でやるの辛いんだよ?」
極悪魔「え?ただボルトを挿すだけじゃないの?そんな苦労するの?」
σ(`ε´) オレ「苦労するよ…。手でやるの大変なんだから…。だから嫌なんだよぉ」
極悪魔「でも…ほら…うん…わかった。じゃよろしく」
この
『じゃ、よろしく』の意味がわからないヽ(`ー´)ノ
まぁそれはさておき…ハブボルトを奇特な方から回収し持ってきてくれた
作業員1号を乗せて仙山峠に向かった…わけです。
峠に着き、車の中での会話…
σ(`ε´) オレ「なぁ…。確か峠の頂上より下の方って言ってたけど居ないなぁ」
作業員1号「で、ですねぇ…。」
σ(`ε´) オレ「あれれ…、もう峠を越えてしまったぜ?」
作業員1号「通りすぎたんですかねぇ…。でも居ませんでしたよね…」
ここで電話してみる。
σ(`ε´) オレ「峠のどこ?今、峠を下りきってしまったけど」
極悪魔「え?ダメじゃん!登りの方よ?早くUターンしなくちゃ!」
σ(`ε´) オレ「Uターンしてる最中よ…。どこどこ?」
極悪魔「え?どれ?これ?違うなぁ…。じゃ、道路まで出るわ」
σ(`ε´) オレ「じゃ、そうしてよ…。あ!居た居た!!見つけた!」
そう…無事にUターンした結果、
極悪魔を発見したのである。
が、しかし停車している位置を見て思ったのだが…
『こんな夜中に街灯もない山の中に駐めてスモール消しててどうやって発見するんだよ!ヽ(`ー´)ノ』
まぁ、それはさておき…w
まず、ここから作業である…。折れた箇所のローターが取れないと言うので半ば強引に引っこ抜き、サイドブレーキのシューを分解。残っていた1本を撤去し、持ってきた新品を打ち替えてみると…これがまた不思議なことにボルトがスルスル入るのである。明らかにスプラインの部分にアダが出来てるくさい…。しかし、取りあえず入れなければ帰れない。結局…思いの外大変な作業になる打ち替え部分は難なく終了。ところが…後日明らかになるわけだがここで問題発生…。サイドのシューを組みローターを入れようにもローターが入らないのである…。シューを調整ネジで最小の張り幅にしているのに入らない。結果…
雪も降ってる&
寒いのでシューを全撤去。これでローターを設置し無事、
『峠』を降りるわけである…。
腹が減った…という理由から以前紹介した
「みちくさ」というお好み屋さんに直行。そして食し、店を出たのがすでに午前4時半を廻っている…。そして
作業員1号が…
作業員1号「あ、僕…今朝道路に融雪剤を撒きに行くので朝6時に会社へ出勤です」
そう…。こう言われたら午前4時半に「じゃ、解散|゚Д゚)ノ」とは言えない。あまりに中途半端な残り時間で寝るわけにもいかないだろうし、それはあまりに可哀想である…。そこで出勤時間まで付き合うことにした。時間つぶしを考えた結果、正月であり、日中は道路が参拝客で混んで面倒なので、ガソリンを注げるときに注いでおこうと思い24時間営業のスタンドへ…。ここで…
極悪魔「はい、これ…。作業の
お礼ね」
作業員1号「あ、良いんですか?ありがとうございます」
そう…。
極悪魔は
作業員1号にガソリンカードを購入し渡したのである。
しかし、手に持っていたカードは明らかに
1つ…。
『ハブボルトを手配して手伝って、今、君を乗せて運転しているσ(`ε´) オレの分は無いのかよっ』
そう思ったが…、目論見があったため、催促を遠慮してガソスタを去ったである。
時間も経過し、解散。
そして1月1日の夜のことである。
極悪魔「サイド直さないと帰れないよ~。いつ(修理)やるの?」
σ(`ε´) オレ「じゃ、今夜やろうか…。
作業員1号も呼んでおくよ」
ここで作業前に何故ローターが入らなかったのかを確認しておかないと例え改めて作業しても同じ事になると踏み、会社にあるソアラの整備書を確認しに
わざわざ正月休みに会社へ向かったオイラ…。該当箇所を印刷し、何度読み返してもあの
12月31日午後21時の『峠』で組んだ方法と同じなのである…。
結果が明らかにならぬまま作業開始時間になり、印刷した紙を片手に作業場所へ…。
ローターを外し、もう一度確認しながらシューを組み付ける…。がしかし、案の定、あの
12月31日午後21時の『峠』で組んだ状態と同じくローターが付かない…。どう考えてもローターの内径より組んだサイドシューの外周が大きいのである…。物理的に付くはずが無いのは明らか…。『そんなはずは…ねぇよな…』そう思いつつ…外周が大きくなる要因を考えもう一度組み付けた部分を見てみると…
『なんじゃこりゃ!?調整ボルトがなんでシューの外周部分に掛かってるんだ!』
そう…。自分で組まれたことのある方ならわかるんですが…上の図中の赤の部分…パーキングブレーキの調整ボルト(アジャスティングスクリュー)と呼ばれるところなんですが、フロント側シューとリア側シューの間に挟む形に付くのだが、
作業員1号が付けていた場所は図中の黄緑色の部分に挟んでいたのである…。図でわかるように、黄緑色の部分に挟むと、上の部分を支点にフロント側シューもリア側シューも押し広げられる状態になる。つまりは、シュー全体の円周が大きくなるわけである。そりゃ…ローターの内径よりも大きくなるはずである(;´Д`A ```
気付くのが遅かったσ(`ε´) オレも悪いが…
『どこに付けてんだよ!!作業員1号よ!!』
そんな感じである…。
何はともあれ…これで作業終了…。しかし、
極悪魔君が気になることを言い出す…。
極悪魔「そう言えばさ、この間から電装系がすべて一瞬落ちるのよ…。なんでかなぁ…」
これはこれで大変である…。走行中にヘッドライトが消えるのも大変だが、メーターも何もかもってことになればマジヤバスって感じである。
電装系を見ようとグローブボックスを開いたら…もうそりゃ…あれですよ……配線の海?いや…配線がごっちゃになって、何が何だかワケワカメな状態なわけですよ…えぇ(;´Д`A ```
σ(`ε´) オレ「バッテリーかオルタネータが悪いんだろうけど、まずは配線を整理してみて、必要ない部分はカットして必要な電力の確保をしよう(綺麗にしてみよう)よ。」
これが始まったのが1月5日昼…。そう
ローソン君との
初対面の時である。
この
極悪魔君…、ここで更なる
暴言を吐くのである…。
早朝より作業予定であったこの日、あいにく早朝は雨…。
作業員1号と相談し、昼から作業に掛かると決定。その旨、
極悪魔君にも連絡したのである。正月休みも残り2日となったσ(`ε´) オレは自分の車の
パーツをこの正月休み中に組むべく、
極悪魔君が昼から作業場所に来る前に終わらせ到着したらすぐにでも配線整理作業を出来るようにと
作業員1号と必死に作業開始…。
ところが……作業場所に来た
極悪魔君は…
極悪魔「オレが連絡したとき、『もう(作業)してるよ』ってww作業するなら作業するって普通連絡するでしょ~w」
σ(`ε´) オレ「…………普通って…。」
言葉もない…(;´Д`A ```
何故なら、『
君の車の作業を誰がするのか』って所を
極悪魔君は
激しく忘れているのと、昼から作業すると連絡してあることも
更に激しく忘れているからである(;´Д`A ```
いや…それはさておき…無事作業も終了したのだけど、この後の
レポは
ローソン君のブログへ受け渡しますwww
何故なら…、もうこのブログを書くのに
疲れたから(;´Д`A ```
あ、そうそう…。この日の作業に見学者状態で呼ばれた
ローソン君に哀悼の意を…(≧m≦)ぷっ!
悪いのはすべて
『極悪魔君』ですからね(;´Д`A ```
ちなみに…この日のブログは…
極悪魔君への
誹謗中傷で
あります|゚Д゚)ノ
あ~~~~、スッキリした(´-`)