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公共事業に対する風当たりは厳しく予算は縮小され、地方の中小土建屋はバタバタ倒産してゆく。それでも災害が発生すれば自治体からの要請（断ったら完全に仕事を干される）で、資材・重機・作業員を集めて緊急出動をしなければならない。その費用は数百万円で、支払いは数ヵ月後となってしまう。

これは岐阜県の揖斐川上流の山腹が崩壊（大型車１万台分の土砂）した現場で、いつ二次災害が発生するかも知れないなかで堰き止められた川を開削しブロックを置き、斜面に小型ショベルを吊っての作業だ。

この様子は道の駅「星のふる里ふじはし」から見ることが出来ます。