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インフィニティQ45の前期を買いました。
本当にまさかすぎて自分でもおかしいレベルなんですけど、
一言でいうならば、『カタログからそのまんま出てきた感』
ここに魅了されました。

グリルレス
七宝焼
イメージカラーのトワイライトブルー
鍛造ホイール

どこからどう見てもカタログの通り、あのまんまの仕様でした。
カタログ映えはお世辞にもパッとしないんですけど、実際に見るとこれはこれで悪くないといいますか、なかなか愛嬌があります。

今回買ったのは1992年式のセレクションパッケージなので、今私が持っている車の中では一番年式が新しく、かつ、この車の最大の特徴と言える油圧アクティブサスペンションというハイテクな足がおごられています。

故障が多くコストも嵩んでしまう為、当時この車と18セリカ,30ソアラに搭載されただけで残念ながら普及しませんでしたが、設計者の言うとおり夢はありました。

いつ故障するかわからないですが、今のところ元気に動いてくれています。

100キロほど流しましたが、シートの造りが非常にいいように感じます。
ギャザーも入っていなくて若干固めの本革シートなんですけど、腰回りがしっかりしていて疲れない。

あと、日産であることを忘れる位のボディのしっかり感。剛性感。
この年式の日産によくある、ドア閉めた時のあのバイン！と振れる感が無い。
シーマがそれをすごい感じるだけに、対照的なのがおもしろい。

ドイツ勢には敵わないのでしょうけど私が所有してきた車の中では、ここまでのボディの剛性感は初めて体験しました。
日産も本気を出せばここまで出来るのね・・。

日産のこの車に対する本気を感じました。
ファクトリーチェック用紙に書かれていること、設計者の語る『隠れたスポーツサルーン』は伊達じゃない。




ちなみに前オーナーは法人名義でした。
走行距離もセルシオとほぼ同じ39000キロなので、まだまだこれから。
法人車両として大切に扱われてきたんだと思います。

ほかの3台と同じく、前オーナーの意志を受け継ぐ形で大切に乗っていきたいと思います。

おととい4号機がやって来ました！
今となってはかなりのマイナー車ですが、何の車か判りますでしょうか・・？
ヒントは警告灯。