ごきげんよう。
さぁ、年明け早々の一大イベント、東京オートサロンの時期がやってきました。
時は、その数日前・・・
例年であれば迷わずFC3Sにて幕張への旅に出ていたのですが、
今年はどちらで行くか、ちょっと悩みまして・・・
3分程、悩みまくりました結果、快適快速なラパンに決まりました。
例年は3時半頃に家を出立していたのですが今年は実験的に、
それより1時間早く家を出ましたら・・・
目的地への到着時間の速さと共に駐車位置も例年よりも会場に近い場所に
停められましたので、やはり早起きは三文の何たら、というのを実感出来ましたので
来年も、この時間帯に出立するのもアリかな?と思いました。
慣れない海風を肌に感じながら早朝の薄明かりの下、駐車場をグルリと散策してみますと
純正スタイルを大事にされている赤と、
ワイドボディ等のモディファイが施されている黒、計2台のFC3Sを見掛けました。
他にも気になりました車輌がありまして・・・
大好物のランチアデルタとE30M3の両台を見れたのは嬉しかったです。
そして足を留めて観察眼を光らせましたのがタモンデザインさんの
ワイドボディを身に纏った80スープラです。
その構成ラインは有機的でありながらも取って付けたような稚拙さは無く、
GT風でありながらも尖り過ぎず、纏まりあるデザインに
「流石は、タモンデザインだ」と、プロの仕事に感嘆しました(写真は?・・・ありません)
さて、今年も奥から攻めるを合言葉に空力&整流という記号に
目を光らせまして展示車輌を見させていただきました。
まずは今年も登場F40様
2015年のスバル車はリアタイヤ後部が直線基調にデザインされている事が目に付きました。

車体後部の乱れた風を効率よく流して抜くには表面の凹凸等、余計な処理はいらないようです。
コレを見て頭に浮かびましたのがトヨタの[iQ]です。
形は違いますがリアバンパーコーナー部の処理について、
あえて角がある処理をする事により、同様の効果を生んでいる様な記述を
以前に読んだような気がします。
写真の車はHKSさんの新型コペンに装着されておるGTっ羽根なのですが・・・

ストリートには未だ普及の日を目を見掛けないスワンネック式GTっ羽根が装着されてます。
他にも数台の展示車輌とVOLTEXさんが商品展示をしていました。
ステー上部が逆L字構造により羽根を支える構造ですので重心が後ろ寄りに羽根を支える為、
トランクへの取り付け板も羽根が大型になるに比例して大きくなり、
スワンネック式GTっ羽根は取り付け車輌を選ぶウイングなのかな?と思いました。
コレはFD3S用の新作LEDテールなのですが・・・

一見して何処ぞのイタリーな車の雰囲気を感じます。
まぁ、何を言いましても模倣の域は出ませんが、ライト内部が立体的な基部作り&
点灯部の多様さには、ライト部をLEDに打ち返えた流行りのスタイルや、
一頃のユーロテールの様にメッキ処理&やたらめった乱立する丸テール等から、
次に流行るだろう複雑な点灯面が売りになるテールランプ市場への
新しい、意欲作であると感じました。
しかしコレにより・・・
[○●●□[ ]□●●○]というFC3Sの既存の形態に捕われなくても良い、という
新たな刺激をいただきました(またヨカラヌ事を考えたな?)
そして驚きのあまり口を開いて立ち止まってしまったのが
屋外特設会場にて展示されていました、この車でした。

「・・・LFA」
まさかまさかの今村陽一選手の2015年のD1参戦マシンがコレとは・・・
この日一番の驚きがありました。
モンスターブースにてエナジードリンクが無料配布されていましたので、
左手の甲に押されたスタンプと引き換えに1本頂いてきました。

そしてそのままD1イベントも観覧しまして、その中で川畑選手が駆るR35が
白煙多めに魅せてくれました走りには「おぉ・・・スゲェな」と手に汗を握りました。
そんな屋外特設会場の中で気になりましたのが充電中?給電中?な、このプリウスです。

「あれ?・・・ワイドボディ?」
順不同で申し訳ありませんが再び屋内展示に戻ります。
前情報でターボモデルの追加がアナウンスされている発売中のアルトの
スポーツバージョンが展示されてました。

アルトRS・・・根本的な車輌デザインについては慣れの問題だと思いますが、
今回のターボモデルの名称が過去のワークス名義では無くRS・・・
気になる続報を見守っていきたいと思います。
そして気になるDTMとの統一により一新された今年のスーパーGTの参戦車輌は
各所に追加されたカナードだらけの外観は
今回のメインテーマでもあります[次代の整流勉強会]を踏まえまして
中々に興味深く、結構な勉強になりました。
次に、レースカーから視線を外しましてチューニグカー、
特にアンダー鈴木さんのS15は腕組みをしながら各部を凝視し、
分かったような顔で「スゲェな」と心の中で何度も頷きました。
九州男児さんのR34の車輌は表現するのなら・・・
エアロを追加するというのはこういう事だ、そんな雰囲気です。
最後に我等のマツダですが・・・

新型ロードスターの発表?発売?という事もありまして、ソレを全面に出した展示でしたね。
ロータリー?・・・残念ながら未だ、お預けのようです。
一つ気になるのがマツダの物販コーナーにて、これまで市販されてきました
主要な市販車を小スケールカー(良くある品のアレです)にて販売していたのですが・・・
そのラインナップの中にFC3Sが無い事に、肩を落とした事を報告したいと思います↓
日常にて使える?ピンズやらタイやらのローターを模したグッズ販売も良いんですが・・・
やはりソレを積んだ車を販売している事ありき、だと思うんです。
・・・続報をお待ちしておりますよ、マツダさん。
あ~何でしょうね。
今年も羽根やカナード、空力パーツばかりに眼鏡を光らせておりました。
まぁ、何をする訳でもありませんが2015年も自身が向いている方向が確実に、
こちら寄りなのが再確認出来る今年のオートサロンでした。
この高揚感を大事にして最近、手が止まったままになっております
FC3Sの修繕作業に向かいたいと思います。
っと此処までが土曜の前半です(!?)
昼過ぎに会場を後にしまして再び高速に乗って向かった先は、コチラになります。

「やぁ」
という事で3度目の、GFTになります。

なになに?有料映像コンテンツに追加があるって?
え?その映像に連動した限定ガンプラがあるって?
という事で午前とは別のテンションでGFTに突入しました。
有料スペースの企画展は・・・誕生35周年という事で、1stからレコンギスタまでの歴史でした。
展示品の中にありました2m程のガンタンクの立像には、ぐっときました(小声で)
上映時間になり、DOME-Gへ突入です。

フェネクスの暴走に胸熱な展開の後、
気になる新作映像[ネオ・ジオング、お台場に現る!]を鑑賞しました。
内容について多くは言いませんが・・・うん、面白い嗜好ですね。まぁ、そんな感じです。
手土産に、顔缶と目的の限定ガンプラ、新作映像のクリアファイルを購入しました。
(所謂一つの大人的な買い方ですよ)
いやいや、ちゃんとオートサロンでの戦利品もあるんですよ。
こちらの一点だけですが・・・

昭和60年モノのFC3S(前期)のカタログになります。
イイ感じに経年劣化さがあり、再刷とは違う当時モノが逆に嬉しく思います。
以上がオートサロン2015+GFTの感想になります。
[MMO]
いかんせん、この日は早起きの為、夜9時前後には寝落ちしてしまいました・・・
チームの皆様、申し訳ありません!
冒険は続く・・・
どうぞ、よしなに。