二日目も天気が不安定でした。
朝風呂に入り、朝食をたっぷりと食べ、お土産を買って10時に旅館を出発。国道136号を南下し県道16号に入り石廊崎へ。駐車場から30分程歩き石廊崎燈台、そして崖の突端にある石室神社へ。

お参り後、一昨日小国神社で手に入れ損ねた交通安全のお守りをここで代わりに(?)購入。
駐車場に戻ると雨が降り始めました。県道16号から国道136号を経て道の駅 開国下田みなとへ立ち寄り。国道135号で河津へ。雨天だが河津桜まつり最終日で渋滞気味。国道135号は東京方面への車で所々渋滞発生しているため、川沿いの河津桜を車から愛でつつ天城越えへ。桜は昨日からの雨で半分くらい散りちょっと残念でした。
やっぱり伊豆高原へ向かいたくなり天城湯ヶ島から県道59→12→112→111号とつなぎ伊豆ガラス工芸美術館へ。実は家族皆ガラス好きなのでここでもゆっくり見学と買い物。駐車場では今回唯一のジュリエッタの写真をパチリ。

雨の日の長距離走行で薄汚れ、ホイールはブレーキダストでクロームメッキのようです(笑)。
帰路は、伊豆スカイライン→箱根→沼津IC→浜松ICと帰ることにしました。今日の目的道路である伊豆スカイラインは中高速域のワインディングを楽しむためでしたが、ほぼ全線霧がかかっており、深い所では2台前のテールライトが見えない所もあるくらいで、あまり楽しめませんでした。それでも、早速フォグランプをフル活用する機会には恵まれました(今までの車では殆ど使ったことがありません)。伊豆スカイラインは緊張しましたが、箱根から後は特にどうということもなく、東名でD-modeを初めて使いながら(回転数はあまり上げず)帰ってきました。
二日目も高速以外ではNもしくはA-modeで走ったので特に新たな印象はないのですが、この両モードではスタートのもっさり感はすこしあるかなと思います。ただ慣らし中で回転数をあまり上げないように気を使っているのでもう少し踏み込めば印象は変わるかもしれません。あと二日目はオートマ中心で運転したのですが、気になることはありませんでした。ただ下り坂で割とシフトダウンしてエンジンブレーキを使おうとしてくれるのには感心しました。
高速で使ったD-modeですが、マニュアル操作しながら回転数を上げないようにしていたのでごく一部の感想だけですが、トルクアップによる加速の良さを感じさせてくれます。例えば6速1500回転からとかの加速がほかのモードとは違う感じです。早く街乗りでも試してみたい感じでした。あとハンドルは明らかに重くなり高速ではふらつきにくくなりイイ感じです。
最後に乗り心地についてです。一番柔らかいといわれるスプリントですが、同じサイズのタイヤを履いたゴルフトゥーランよりも固い感じです。トゥーランも国産車の変に衝撃を吸収するサスペンションに比べると固い乗り味だと思いますが、それよりも固いと感じます。ただいずれもいい固さで、乗り心地は非常に良いです。トゥーランに比べ車高が低い分、カーブでのロールが少なく乗員も振られないので、家族の評判も上々です。ただ我が家的には妻はこれ以上固くなると嫌だといっており、コンペティツォーネでは辛かったかもしれずスプリントで良かったかなと思います(僕はもう少し固くてもいいですが)。
室内も高さに関してはトゥーランにはかないませんが、後部座席の広さは匹敵できます。トランクルームも1〜2泊の旅行であれば何の問題もなさそうです。ただし、シートはフォルクスワーゲンのものの方が僕には合っているようで、ワーゲンよりは少し疲れます。但し国産車の座った瞬間のComfortabilityだけを考えたような柔らかいだけで一時間以内に腰がいてもたってもいられなくなるどうしようもないシートよりは遥かにいいです。
二日間で596.8km走りましたが、総合的には非常に好印象です。今の所、急に車が大きくなって新しくなり見切りが悪くなったので駐車時に緊張すること くらいしか不満はありません。もっとも惚れてしまっているので点数が甘いとは思いますが。非常に満足しています!(オンボード上の燃費は14.2km/Lでした)。
Posted at 2012/03/19 00:33:49 | |
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Giulietta | クルマ