マロンは2010年5月7日生まれのJRTの男の子です。
2010年の6月に入ると本格的にシフォンの妹弟候補を探しに、いろいろなペットショップを廻りました。なかなかいい仔がいなくて進みませんでしたが、あるペットショップにフレンチブルドッグのかわいい男の仔がいました。ちっちゃいけど激しい性格のお姉ちゃんの弟にはお姉ちゃんより大きくなるけどおとなしいフレンチブルはいいんじゃないかということと,妻がもともとフレンチブル好きなのもあり、”このコがいい”ということになりました。子供たちも気に入り、最後に僕の決断だったのですが、抱かせてもらったとき、フレンチブル特有なのかその仔特有なのかはわかりませんが、その仔は体臭が強く、僕には生理的に耐えられない類の臭いがしました。あとは、いつ家につれて帰るくらいのつもりでいた家族に、残念ながら飼えない・飼ったとしても生理的に僕はこの仔を愛せない、と伝え、飼うのをあきらめてもらいました。その落胆した気持ちを引きずったまま行ったもう一件のペットショップにマロンはいました。
その生後1ヵ月半のJRTは見た目はシフォンとは全く違って凛々しくもなく美しい顔立ちもしていなかったのですが、目の離れた愛嬌のある顔をして、何ともかわいいたたずまいをして元気にケージの中を駆け回っていました。JRTがどういう犬で、飼うと大変なのも重々承知していた我々ですが、シフォンとは別の愛らしさに心引かれた我々は、"気の強いシフォンにやられないためにも元気なJRTを飼うのもいいんじゃない?"という理由を付けてもう一匹さらにJRTを飼うことにしたのです。こうして、2010年6月の末にマロンが我が家にやってきました。

最初はあまりに幼いので別の部屋で飼い始めたのですが、シフォンより幼い月齢で来たせいか、最初の数日ごはんをなかなか食べてくれず苦労しました(その後はごはんについての苦労は全くありませんが(笑))。慣れてくるとピョンピョンと兎や鹿のように跳ね回る元気が出てきました。

そして、いよいよシフォンと一緒に暮らし始めるのですが、我々の意図しているものとは全く別の方向へこの2匹の関係は進んでいくのですが、その話はいずれまたしたいと思います。
Posted at 2012/03/02 01:11:00 | |
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Chiffon&Marron | ペット