X'mas前に納車となった「四号機」。
納車されたからには乗ってみたい・・・
年内、何とか時間を作りX'masイブの日に
乗ってくる事が出来ました♪
この日の朝、まずはウェイクに乗って移動。
途中、左前方には地元近辺では試乗車以外で
現行のTYPE-Rに初遭遇。
やっぱりデカいなぁ。。
秋ヶ瀬公園の駐車場に到着。
四号機を降ろします。
先日のバイクロアで購入したこのアイテムも初使用。
自転車の車輪を上から乗せるだけで・・・
この様に自動的に挟んで車体が倒れない様に固定してくれます。
解放時も車輪を持ち上げるだけでOKという手軽さ。
自宅でも使用しますが使い勝手の良さを実感。
今後様々な場面で活躍して貰いましょう☆
まずは荒川に掛かる橋を渡って・・・
橋の途中、ここからも富士山見えたので停車し一枚。
最初の目的地はココ。
今回の四号機製作に大きく影響を与えてくれた
パーツメーカーであり、今回のチタンフレームを
製造・販売している「
東京サンエス」のブランド発信拠点、
「サンエスベース(ソフトクリーム店・
KURUを併設)」です。
開店からそんなに時間が経ってない感じだったので、
ソフトクリーム店の店内の駐輪を目指し2Fへ行くと・・・
サンエス3代目女性社長(KURU店長兼務)が、
「ホントに来てくれたのですね~、どうぞどうぞ!」とご案内され、
「せっかくだからウチの展示車たちと並べませんか?」と
本来の駐輪スペースでないメーカーのデモ車達の中心に四号機を。(笑)
社長とはこのフレーム使ったウチの車体が出来上がったら
見せに来てくださいと言われていたので、その約束を果たすのが
ココへ来た目的だったのです。
まさか四号機の初走行、車から降ろして1km少々の距離しか走らないで
ココ来るとは思いませんで、社長に感想求められるも「この距離では・・・」
としか答えられませんでしたが(笑)
今回は寒い時期というのもあり、ソフトクリームではなく、
冬季限定メニューのクラムチャウダーを注文。
一緒に付いてきたラスクをダイブさせて食べるとウマウマ~♪
わざわざ自車前に特等席まで用意してくれて眺めながらの
休憩タイムという場を提供してくれました。
ありがとうございます☆
その間、社長は四号機の写真をバシバシ撮影していて、
当日関西方面にいて不在だったフレーム開発者の専務さんにも
写メ送って「来てくれたのよ~!」と電話もする状況。
専務さんもそれ、見たかったな~!と言っていたそうで
年明け、また機会あったら来てくださいねと言われました。w
ハンドル右エンドには二号機のカーボンロードと同様、
折り畳み式隠しバックミラーを装備。
ドロップハンドル車を組むにあたり、これは外せませんでした。
このリッチー(サンエス扱いの米国ブランド)のサドルに
手持ちの無線通信をするテールランプが上手く付かなかったので、
前日、自宅突貫作業でステー部分を電動リューターで加工して
装着したりと初走行に向け少々難ありだった部分もクリア。
他のクロモリデモ車たち。
黄色いクロモリは試乗会で一番感動した乗り味だった車体。
さきほどのサドルの話題に出てたメーカー、リッチーの創業者であり、
「マウンテンバイク」をその名称で世に出した一人でもある
トム・リッチーさんの首振り人形。
ちょっと欲しいな~と思いました♪
そして展示車達の奥の部屋は・・・
サンエスの誇る自社製品達のショールーム。
今回、ウチの四号機を組んだパーツ達やチタンフレームのデモ車達、
フレーム、フォーク、ハンドル、サドル、クランクからベル、工具に至るまで
自社ブランド製品のラインナップが所狭しと並べられています。
そんな中で私が今度は四号機にクランクが欲しいな~なんて見てたら、
社長が自分の車体に合わせてみては?とパーツをショールームから
四号機がある部屋に持って行き、写真撮ってみてください。
イメージできるでしょ?と当てがってみる場面も。
こういう事が出来るのもショールーム併設してるメリットなんですね♪
結局、長居してしまったのでソフトクリームも頂く事に。
防寒装備で室内にいたから暑くなってきて丁度良かったかも?(笑)
ソフトクリームを食べた後、しばらく初走行を楽しもうと
橋を渡って秋ヶ瀬公園側へ移動。
新年一発目では紹介しなかった今回の四号機のハイライトは写真のコレ。
通常、ロードバイクのドロップハンドルでは、下ハンと呼ばれるポジションと
ブラケットポジションと呼ばれるSTIレバー上のグリップ部分で
変速とブレーキ操作を行えるのですが、ウチの四号機では、
リラックスポジションとも言う、センターのトップ部分、
主に上り坂でブレーキを必要としない場面で疲れを癒すのに掴むポジションで、
本来握るだけのハンドルバー部分に左右の人差し指でブレーキ操作が
出来る油圧式サブレバーと、左右親指部分でリアの変速が出来る
電動式サテライトシフターを特殊装備としてカスタムしてあります♪
コレ、多分ロードバイク乗ってる人なら便利~!って思う装備なのですが、
電動シフターならサテライトスイッチ付けてる人はいるかもしれませんが、
ワンフィンガーの油圧ブレーキ付けてる人ってなかなかいないかと。
増してや両方装備してる人はレアなんじゃないかな?と思います。
リラックスポジションながらブレーキ&シフト操作出来るのって
快適さを追求したらこうなりますよってのを具現化してみたかったのですが、
私のやりたい事を実現する為に苦労して組んで頂いたショップスタッフさん、
ありがとうございました☆便利さを実感させて頂いてます!(^^)
公園内の舗装路である程度の車体の挙動を確認。
舗装路での走りの感想は、ロードバイクとして捉えると
一言で言うなら「上質な走り」。
カーボンみたいなヒラヒラした走りの軽さは無いものの、
決して走りが重たい訳ではなく、加速性や巡航性能は悪くない。
ただ、その質感というか、路面の起伏の捉え方がカーボンのしなり
よりも「しっとり感」が強いというか、挙動が落ち着いています。
車で例えるならレーシーな軽量さで走りの挙動の鋭さがある足周りを
備えている車がカーボンフレームであるならば、チタンはその独特の
しなりにより、上質ないなし方をしてくれるスポーティだが
高級な質感高い足周りが装着された車というのが、
例え易い言い方でしょうか・・・そんな感じです。
そして・・・
バイクロアの会場となっていた芝生とグラベルが複合となっている
路面も試しに走ってきましたが、走破性も上々。
明確なサスペンションの付いて無いロードバイク系ながら
割と万能的に使える車体だな~というのが第一印象でした。
今後、ロード・グラベルと様々な場所を走るのが
楽しみになってきた初走行でした♪
その後昼食タイムが過ぎてたので、帰宅の途中、
丸亀製麺に立ち寄り・・・
寒かったので冬限定「鴨ねぎうどん」を食べました。
なかなか美味かったです♪
そんな四号機のシェイクダウンでした。
今年はコレであちこち楽しめそうです☆(^^)