
久し振りに赤城山までドライブ
夏休み中の日曜日とあって、結構道路も混んでいました
赤城神社の大鳥居です・・・お色直ししたのかな??綺麗に成ってますね
前回見たのは何時だったのかさえ思い出せません(^^;
大沼湖畔を回って訪れたのは『赤城神社』
やはり綺麗にお色直しされてましたね
絵馬も沢山奉納されてます
赤城大明神をはじめとして多くの神様を御神体とされています
東照大権現 徳川家康公もお祀りされており、1200年以上の歴史と由緒ある神社のようです
訪れたのは8月3日の日曜日でしたが、ポスターを眺めてみると
丁度「夏祭り」の祭事が行われる様でした
昨日の8月2日は「小笠原流弓馬術礼法宗家奉納弓術」が行われ、
そして8月3日は「川越藩火縄鉄砲隊保存会奉納演武武者行列」が行われるとの事
丁度、甲冑を身に纏った方がおいででしたので、お話を伺い2時からの祭事を拝見する事にしました
前日の催事も拝見したかったな・・・
お天気にも恵まれてタイミング良くこの様な祭事に立ち会えてラッキーでした
「川越藩火縄鉄砲隊保存会」の皆様と地元の県会・市会議員のお偉い方々
後ろに控えていらっしゃるのは「鉄砲隊」の皆様です
各々の家紋の入った幟旗と鉄砲を手に控えてます
幟に記された意味も聞きましたが忘れました・・・赤い印が入っている方が偉い!?
その後、神社本殿へ向け武者行列
神事を行います・・・玉串奉奠、三献の義(結婚式の三々九度の元に成ったそうです)
戦国時代には、この様な形で出陣式が行われていたのでしょう
大将の号令で「鬨の声」を発します「エイ!エイ!オー!」です
その後、武者行列を再開・・・橋を渡る姿は勇壮
再び湖畔に集合・・・いよいよ火縄銃に火が点ります
甲冑を身に纏い、火縄銃を構えた勇壮な戦士・・・往時はさもありなん
映画のワンシーンを見てるようでした
カッコイイですね
そして「火縄銃」の演武・・・一番隊から三番隊まで順番に放つ「つづら放ち」
火縄銃に玉を込めるのには時間が掛かるため考案された戦法ですね
火縄銃は弓と一緒で「打つ」のでは無く「放つ」のだそうですよ
射程距離は150m程、殺傷有効距離は30m程度だそうです・・・正に一発勝負です
本物の甲冑に本物の火縄銃を使用していますから、その迫力は必見です
伝統に則っり指揮官の号令で行います・・・火薬を扱うので命に関わる事
慎重な気配りも感じられました
数発で終わってしまうのだろうと思っていた「火縄銃」でしたが、
火薬を込め直して数回の演武を披露して頂けました
なかなかダイナミックな迫力とリアリティーに加え、歴史的な背景や
戦法などのお話もお聞きできて、結構興味を持たせて頂きました
「川越藩火縄鉄砲隊保存会」さんは年間24回程の実演を行っているのだそうです
機会があれば是非、ご覧に成って見て下さい・・歴史の裏側が少し見えるかも
Posted at 2014/08/04 20:41:38 | |
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