
今日は嫁さんの誕生日。
2人で関西電力の原子力研修センターの、
バス見学ツアーに参加してきました。
申し込み194名中の37名に選ばれた結果だったもよう。
ラッキ~?
訓練所なので、原子炉の施設も見れてなかなかよかった。
原子力発電所そのものの見学は、テロ対策のためバスで敷地を回れる程度らしい。
説明もお勉強になりました。
安全、リスクマネジメントのお勉強として、職場で行ってもいいかも。
しか~し、肝心の昼食は、全くの期待ハズレ。(^_^;)
HPの「海の幸をご賞味いただきます♪」とか、
ガイドのお姉さんの「日本海で採れたての海産物♪」とか、
関電の人の「もう少しあとから来ると思いますが♪」に裏切られ・・・。
甘エビ1匹にハマチの刺身3切れ? ・・・美味しかったけど。
参加した後輩の話では、昔は千円だったので、豪華だったんでしょうか?とか。
せっかく1日つぶして、高浜まできてるんだし、
2千円くらい払ってもいいからもうちょっと良い食事にして欲しい・・・。
松風という場所は良かったんですけどねぇ。
さて、習った事を思い出して記録。
理系の皆さんには、なつかしいかも。
ウランの陽子は、92個。
中性子143個の奴 → 0.7%
中性子146個の奴 → 99.3%
あわせて、ウラン235が核燃料。80年くらいは持つ?石油は60年?
ウラン238に高速で中性子をぶつけると、ウラン239だが、不安定なので思わず中性子が陽子に性転換し、陽子が1個増えたネプツニウムになる。
それでも不安定なので、さらに陽子が増えてプルトニウムになる。
プルトニウムはまさに核燃料だ。
これができるのが高速増殖炉だが、もんじゅの事故が事件になり10年停止した間に、中国に先を越される・・・
日本には、軽水炉のカスであるウラン238の蓄えがたっぷりあるので一発逆転の資源国になるらしい。
美浜の事故は、エロージョン・コロージョンで水が金属の管を削ったため最後には破裂、点検リスト漏れが原因だった。
Posted at 2006/10/01 00:00:32 | |
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