相変わらず寝不足の八百です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、再来週末10月18日(土)に行われるFSSTに申し込んでいるのですが、私のブログを読んでくださってらっしゃる皆様はご存知の通り、どうもタイムが出ません。
根本的な何かがアウトな可能性も無きにしも非ずですが、やっぱりUDEがマズい。
ということで何事も練習が大事。
私なんざ、まだまだひよっこの部類で、且つ天性のモノがあるわけでもなし。
となると人一倍練習しないといかんのであります。
まあ練習も楽しいので本人苦でもなんでもないのですが。ふひひひひ。
なので先週末、10月5日(日)もFSWへ。
結構前から雨、という事はわかっていたのですが、ウエットの本コースを走ったのはいつのことやら、という私。
FSST当日が雨ということも考えられるわけで「晴れかな~どうかな~あ~やっぱり雨ふってきちゃったよ~」という時は、ドライを期待していて結果ウエットになってしまうのでテンションダダ下がりで走る気もなくなるのですが、最初から雨とわかっていればそれは別です。
雨の走り方を学習しないとですね。
日曜日は7時30分枠からのスタートですが、それを走ろうとすると4時半起きということになるのと、雨なら走る人は少ないので朝一枠でなくてもいっかー、という事で、9時30分スタートの2枠目を走る予定で6時40分出発です。
出発すると結構な雨。
途中小ぶりになるところもありますが、フロントガラスを叩く雨音がうるさくていつもよりボリュームを上げないと音楽が聞こえません。
こりゃあ結構なことになるかもー、と思いながら御殿場を降りていつものセブンイレブンで買い物。
ふとみんカラをチェックしてみると、クロハチ☆71号車さんが何してるで「今日は走りません」と。
クロハチさん、5日に雨の本コースを練習するということをどこかで知りまして、こっそり雨の走り方を教えてもらおうとたくらんでおりました。
そそそそそれが叶わないとは(T_T)
でも何してるが書かれたのが7時20分、今は8時20分なのでもしかして!と思いパドックの方へ。
Aパドックには全然クルマがいません^^;;;;;
ポルシェが一台ポツーンと停まっていました。
雨なので車検場のあるBパドックへ。
Bパドックの前には何台か停まっていましたがそのなかに71号車が見えました^^
早速そばにぐれっぱちをとめますとクロハチさん登場~(^^)
体調もあまり芳しくなく走るのをやめられたとのこと。
でも1時間ほど仮眠したら体調がちょっとよくなられたようで、結局ご一緒することに!
しかし雨脚は強くなってきたようなそうでないような・・・。
とりあえず荷物を降ろして2人で準備です。
ロードスターって結構荷物が積めるのを初めて知りました。
クロハチさんからヘアピン後300Rの手前に川ができるから気をつけて、というアドバイス^^
雨で滑ってぶつけてしまっては元も子もないので、普段から真面目で人の話を良く聞き、一度聞いたら忘れることなどないという私、
ではないので、自分で反芻(笑
準備も終わって走行券を買いに行くと、20分枠が新たに設定されていましたが、恐らく誰も走ってない^^;;;;;
そもそもこんな日に走ろうと思うこと自体がどうかしてます(爆
えーそんなどうかしてる2人(クロハチさん勝手にどうかしてる仲間にしてすみません(笑)がピットロードに並びましたが、他は誰もいません。
貸切です。
まあさっきも書きましたがこんな日に走ろうと思(ry
そんなこんなでスタートです。
クロハチさんの後について走ろうと思いましたが、走る前にあんまりつるむと危険が危ないですよね、というクロハチさんの言葉を思い出し、適度な距離をおきます。
クロハチさん、すすすすべりまくり>_<
私はといえばドライでもDSCを切れないヘタレッティですから当然DSCONなのでまあ滑るといってもたかがしれています。
1周目はまあ確かめながらゆっくり走りましたが、どうもいつものウエットとは様子が違います。
フルウェットとかハードウエットとかそんな言葉あるかどうか全く存じませんがそんな感じ。
ストレートに戻って全開にしますが、前を走るクロハチさんはそんなに遠くないはずなのに水しぶきで見えません>_<
こりゃあいかんということでさらに減速して距離をおきます。
2~3周するとクロハチさんがダンロップ手前でウインカー。
ではお先にということで先に行きます。
3セクは雨がたっぷり降っていてもそんなに変わらない感じで走れましたので、再度ストレートで全開です^^
最終の立ち上がりが遅いのでトップスピードは190キロには届きません。
あ、路面の抵抗もあるかも?
で、ちょっと早め、250m看板あたりでいつものようにがっつりブレーキを踏んだら・・・。
リアがすすすーっと軽やかに右へと滑るではないですか!!
みみみみみ右はだめぇ!せせせせめて左にすべってぇ!と思いながら少しブレーキを戻します。
あせって急激な操作をしなかったのは、いい意味での慣れでしょうか。
自分でもちょっとびっくり(笑
幸い雨でもブレーキの効きは良かったので、ブレーキ戻しても1コーナーには間に合いました^^;;;;
これが本日1回目の「
しむかと思った」。
その後コカコーラはまあまあだいじぶ。
100Rはインベタは怖すぎるのでミドルキープ。
下って上りきったところで右に舵が入っている状態でふっと下ります。
その状態でアクセルを踏んでいるので今度はリアが左にするーっと。
ひひひひひ左はだめぇ!
DSC先生も大活躍ですが、ここでヘタに(下手くそな)カウンターとか当てるとDSC先生が混乱してオカシナことになるのは経験済み。
アクセルをそーっと緩めながら少し左に舵を入れるとすーっと納まりました。
速度域が低いのでこういう操作も間に合います。
ドライで同じことが起きたら、その速度域では操作が間に合う自信は全くございません(をぃ
そしてこれは2回目の「
しむかと思った」です。
ヘアピンをゆっくり回って、事前にお聞きしていた300R手前の川。
えー正直に言います。
ちょっと侮ってました!
ハンドルがとられるくらいの川ができてます!
そしてハンドル取られてリアがすーっと左に。
ここはヘアピン後にアウトにいるのを避けていたので落ち着いて対処ができました^o^
なのでこれは「しむかと思った」には入りません(笑
そこで気をよくして300Rをぐいぐいと加速していきます。
2つ目のイン側縁石の近くを抜けると、その後に落とし穴が。
全く前触れなくリアが左に。
これは正直もうだめだと思いました^^;;;;
右側は壁。しかもイン側に寄っていたので、完全に横を向けば横になったままダンロップのところでなんとかなりそうですが、その過程でちょっとでも外に出るとミューが違うのできっとくるりと回って壁にどこががぶつかります。
ということを一瞬で考えられた私のことを誉めたくなるものの、わかったところで対処できなければ意味がありません>_<
ここはどういう対処をしたかを、実はよく覚えていません。
おそらくは100Rと同じ対処をしたのだと思いますが・・・。
もしかしたらエイトの神様が「ちっ、しょうがねぇな」と思って助けてくれたのかも(笑
ここは完全に「
しむかと思った」です。3回目。
その後もダンロップ手前で1コーナー手前と同じ過ちを繰り返したり、300Rの内側を恐れるあまり、大外を回っていたら、外側縁石ぎりぎりになって怖い思いをしたり。
ダンロップ手前は雨の量がかなり多かったので、水の膜が張ったみたいでしたね^^;;;;
途中クロハチさんとは離れてしまって、たった1人で走っているような感覚でした。
タイムは2分40秒ちょい。
ベストの35秒落ちってとこでしょうか。
もう少し小降りだったらもうすこしいけたかも?
全ての場所でひとつ上のギアで走りましたが、タイムを出すというより雨の走り方を少しでも学べた事が最大の収穫でありました^^
走る前は2本走ろうと思ってましたが、さすがにやめておきました。
きっと2本目は調子に乗っていたでしょうから(笑
片付け終わって、近くにいらしたヴィッツレースに出ている方としばらくお話。
いろいろ面白いお話が聞けました。
その後はクロハチさんに駿府苑に連れていっていただきました。
「昭和の味がするんです」というクロハチさんの発言の意味が、お聞きしたときにはさっぱりわからなかったのですが、一口食べるとその通り、昭和の「味」がしました(笑
雰囲気もタイムスリップしたかのような雰囲気でしたね^o^
クロハチさんとはそこでお別れ。
いろいろありがとうございましたm(_ _)m
そして豪雨の東名を渋滞ゼロ(!)で駆け抜け、都内へと帰還したのでありました。
その後は中学のときの悪友3人でデニーズ6時間耐久でした(笑