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ダメ旦那のブログ一覧

2012年04月14日 イイね!

スーパーチャージャー

先日ブログで紹介したS2000のスーパーチャージャーキット。

その後にアローズさんのブログ見たりしたら、ブロア本体からのオイル漏れとか、締めつけ点の緩みからのオイル漏れとか開発トライ中は結構トラブルがあったようなので、気になって取付点とか重量をキットを売っているメーカーに問い合わせしてみました。

Science of Speedというメーカーのキットは完成車状態で80lb(約36kg)程度の重量UPになるようです。
こちらのキットはブロア、水冷アフタークーラーとそのための熱交換器(ラジエターみたいなもの)、ウォーターポンプ、取付ブラケットが主な構成部品です。
この水冷式アフタークーラータイプのキットは、おもな構成部品がエンジンに取りついていますが、エンジンの車両前方側にはもともとオルタネーターやエアコンのコンプレッサ、ラジエター配管などがあるのでスーチャーのブラケットをきちんと剛性高く固定するのは各メーカーの技術によるのでしょう。
アローズさんには悪いですが、Vortech社のブラケットはあまり固定点バランスが良くないような感じがしますね。
そもそもエンジンの高い位置にこれらの部品(約30kg)を取りつけるので旋回・ブレーキなどエンジンブロック的には結構な負担が掛るかも。SOSのキットは、当然水冷アフターやブロア位置といった生い立ちはVortech社に準じますが、ブラケットを大型化して取付バランスが比較的良さそうな印象です。重量はかさみますけどね。

この辺りは重量を取るか取付点バランスを重視するか、各社の考え方が少し出る部分かもしれません。

一方で空冷式前置きインタークーラーを装備した、Kraftwerks社のキットは車両重量は85lb程度アップとのことで重量的には水冷式の方に軍配が上がります。但し、インタークーラーは車体側に取り付けられるので、エンジンブロックに掛る負担はブラケットとブロアのみ。しかもブロアはオルタと対称くらいの低い位置に取り付けているので慣性モーメント的にも負担が少ないかな?
こちらの場合は通常のターボと同じでインタークーラーは車体側に取りついているので、あまりにエンジンが揺れ動けばパイピング抜けとかの心配はありますよね。

またこのキットで使っているRotrexブロアは、日本ではパワーエンタープライズが正規代理店になっているのでショートパーツがダメになって欲しいとなったら、なんとかなりそうな気もします。パワーエンタープライズのHPには並行物お断りと書いてありましたが、さすがにショートパーツくらいは売ってくれるでしょう。


考え方は色々なので本当に好みでしょうが、私がアメリカで売っているスーチャーに手を付けるならKraftwerksのキットがよさそうかな?と思ってしまいました。

ま、次の改悪/改良ポイントを考えている時間がイチバン楽しい時間だったりするんスよね(汗)。
Posted at 2012/04/14 13:44:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2012年04月11日 イイね!

Do you belong to Gen-Supercar ?

Do you belong to Gen-Supercar ?今朝、こんなクルマを見ました。

ほぇーーーーーーーーー・・・、っとしばらく見とれてしまいました。



これぞスーパーカーといういでたち、雰囲気。ゴタクを並べなくても単純にカッコイイ。
きっとクルマ離れが進んでいるとか、クルマに興味を持たないと言われる昨今の若者でも、これを目の前にしたら携帯から目を離して、少しは見入るハズ。っていうか、スーパーカーが身にまとうオーラは世代を越えても人を魅了するものであってほしいなー。


少ししか見ていられなかったけど、一番こりゃーヤバいと個人的に思ったのは、ブレーキローターのでかさ。スポークの中からのぞくローターがデカすぎて、ディッシュホイールかと見間違えそうになりました(汗)。


McLaren MP4-12C.
3000諭吉。宝くじが当たらない限り、所有することはないでしょうが、スーパーカーは夢があっていいッスね。
Posted at 2012/04/11 13:15:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月08日 イイね!

時代の流れ?

アフターマーケット業界もどんどんと進歩しているようで、ネット徘徊していたら面白そうなものを見つけました。

http://www.aemelectronics.com/x-wifi-35/

AEM製品ですが、x-wifiで飛ばして手持ちのiphoneやipod touch、ipadに空燃比や排気温度を表示できるというシロモノです。
昔ながらで使われてきた、NGKとかのA/F計は本体が大きくて、表示も本体に設置されたデジタル液晶でした。だからセッティング中はメーターの上部なんかにガムテで取り付けていいけど、終わったら毎日使うものではなかったと思うんスよね。

でも7-8年前くらいから、素人でも手が届くワイドバンドで高精度のA/F計が登場(イノベートとかAEMとか)、時代が変わった印象がありました。

それでも表示計器と本体が一体のものは、それなりにスペースとって、なかなか適切な位置に置けなかったし、”その為だけのもの”という感じでした。

私はハチロクをいじっている頃に、INNOVATE LM-1というA/F計&データロガーを買いました。大きなボディにデジタル時計程度の小さな液晶が付いていて、見づらかったし、社内の見た目がカッコ良くなかったけどけど貧乏だったので表示だけをオプションの別体表示器など装着せず我慢してましたね。


ところがスマホの登場で世の中変わりました。

先のA/F、排気温度を表示するスマホは、当然ですが普通のケータイや音楽プレーヤー、カメラ、ビデオとしても活躍しながらにして、データロガーとしても働くのです。優秀。

貧乏性なんでLM-1とつなげて無駄せずに済むようなヤツをINNOVATEも出してないかなぁ、とHP見てみましたが、またちょっと違ったものを売ってます。

http://www.ot-2.com/

こっちは回転や水温、油温、吸気温、スロットル開度などや追加したい表示を選べて、かつ故障診断カプラー情報まで表示する。そしてiphoneのGPSを使ってシャシダイ機能まで付いてくる。当然測定ログはそのままiphoneに保存、メールで送信などが可能。

これまたスゲー優秀。ほすぃーい。

昔は何連もの外付けメーターがチューンドカーの証みたいな感じのとこがありましたが、正直こうなってくると、個人的には古き良き伝統と思って否定しませんが…いま外付けメーターいっぱいつけているのって時代遅れかもしれませんね。。。高いし、重いし、いい位置に置けないし。


残念ながらこのOT-2はまだ日本には入荷されていないようですが、ちょうど円高(ドル安)なのでアメリカから直接買い付けても良いかもしれませんね。
こういった進化はプライベートで車いじる人にとっては、すごーい嬉しいことだと思います。
Posted at 2012/04/08 12:54:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月07日 イイね!

Super Charger

高回転までストレスなく回るとか9000回転レッドゾーンとか、ギア比もエンジンを美味しく味わうにはちょうど良い感じだし、私自身はS2000のパワー自体には大きな不満を持っていません。レースしたり、筑波1分切りとか狙えばもっとパワー欲しくなったりするんでしょうけどね。

さて前回少し触れたスーチャー。

こちらではアメリカンV8のマッスルカーの影響か?はたまたドラッグレースが盛んだからか?アメリカの国民性でしょうね、単純に力が強いのが好きなんです。だからS2000程度のパワーじゃ物足りない。

したがって色々なメーカーからスーチャーキットが発売されています。自分の覚書も兼ねて紹介。

特徴は基本的にボディ、エンジンに一切加工をせずに、ポン載せ・ポン下ろしが出来るように設計されていること。こちらではクルマを売却する時に加工されていたり、何かが純正じゃなかったりすると著しく値段が落ちるみたいですね。だからポン載せ・ポン下ろし。
場所を取らずに性能を稼ぐために、ルーツ式ではなく遠心式のカタツムリスーチャーがほとんどです。

こちらのWeb S2000 Forumなどで有名なのは次の4社。

①Comptech (CT Engineering)
土屋圭一のHotversion Videoにも登場したことがあるチューニングショップのキット。コンプレッサーはエキマニ前上側のPaxton、水冷式アフタークーラー。純正プーリー引き取りなのが残念。Stage2がない。エアクリを遮熱するカバー付き。

②Vortech
埼玉にあるArrowsというS2000メインのショップ で輸入取り付けしているみたいですね。コンプレッサーはエキマニ前上側のVortech、水冷式アフタークーラー。見た目は綺麗。コンプレッサーのサイズ・種類でレベル分け。大容量INJなし。エアクリカバー付き

③Kraftwerks
USのS2000フォーラムでは一番人気っぽいです。コンプレッサーはエキマニ前下側のRotrex、空冷式前置きインタークーラー。取り付けやメンテが大変そう。水冷ENGオイルクーラーとコンプレッサーオイルのクーラーが標準で付いてくる。印象的には一番理にかなったキットな気がする。カタツムリが見えないのが残念。

④Science of Speed
NSXとS2000の専門ショップ。自分とこのデモカーでサーキット走りこんでいるようです。コンプレッサーはエキマニ前上側のPaxton Novi、水冷式アフタークーラー。①②と取り回し、部品構成はほとんど一緒。なんとなく見た目があまりイケてないのが残念。

値段は大体同じような感じですが、レベルにより5000ドルから6500ドルくらいですね。大体 Stage1にはコンプレッサーと配管、インタークーラー、燃ポン、レギュレーター、割り込み式のECUが付いてくる感じで、ブースト0.4-0.5くらいで300+α馬力程度。Stage2になると、INJが大容量になったり、ブーストが上がるプーリーを使ったり、その分制御がより緻密にできるようサブコンまたはフルコンが付いてきて、ブースト0.75くらいで350馬力+α程度。
双方ともエンジンには手を加えないのが基本です。そんなパワー出てコンロッドやピストンは純正で大丈夫なんだろうか?

まだまだ買うわけじゃないですが、③か④が良さそうかなぁ。Stage2だと④のキットはAEM EMS Series2というフルコン、③はe-manage ultimateでコントロールしています。
もともと日本に帰ったらハルテックかなにかで適合やったりして、湾岸MIDNIGHTのトミナガ気取りを楽しみたいなぁと思っていたので、④のStage2はその点で魅力的。

ちなみに④のキットの内容はこちら。
http://www.scienceofspeed.com/products/engine_performance_products/S2000/ScienceofSpeed/Honda_S2000_Supercharger/

スーチャー気になる方は、上の4社の英語表記とSuperchargerと入れてYoutubeで検索すると、たーくさん動画が見れます。なかには450馬力越えのスーチャーS2000とかもありますので、お時間のある時にどうぞ!
Posted at 2012/04/07 15:23:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2012年04月04日 イイね!

厨房状態

なにしろ車が手元にないので、色々と妄想にふけっております。

色々と昔のことを思い出したりしていますが、やっぱり今までいちばん楽しかったのは、自分で組んだハチロクのエンジンをフリーダムで調教していたときかもしれないなぁ。

92後期+ガスケット+264°カム、見よう見まねのヘッド加工で組んだエンジンを、同様のエンジン仕様で実績があるというショップの吊るしROMチューンECUを使ってを回そうとして2回も棚落ちして…、結局自分で内燃機関をよく理解しないとダメという結論に至ってフリーダム導入。はじめはアイドリングを安定させるのもなかなか大変だったけど、通勤でもセッティングしながら、ひとつひとつ覚えて、サーキットで全開したり街中を普通にストレスなく走れるようになったりと、その過程がとっても楽しかった。

先日、クルマ仲間がアメリカに来たので色々と話したけど、ボディのフル補強(フルスポット、ガセット、溶接ロールゲージなど)をやった車にのってボディが以下に大切かを自分で分かってみたい、という気持ちが強くなりました。また一方で、せっかくアメリカにいるので日本にアメリカでしか手に入りにくいものを持ち帰ってもいいかもとも思い始めています。たとえばスーパーチャージャーキット。ターボキットはトラストから出ているけど、スーチャーはアメリカではそこそこメジャーなのに日本にはほとんど知れていないようだし…。

S2000はずっと乗り続けるつもりなので、車体補強もエンジンも自分のS2000を特別な存在に高めるために何かしたいなー、とか思っています。

したがって免許を持っていない厨房みたいなもんです、とほほ。
Posted at 2012/04/04 14:11:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | クルマ

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