3シリーズセダン(F30)のPHV仕様、プロトタイプがついに公開！

来年のマイチェンと同時に追加予定となっている3シリーズセダン（F30）のPHV仕様のプロトタイプが、先日ドイツ本国で開かれた技術説明会において初公開されたそうです。

今回公開されたプロトタイプに積まれているパワートレーンは、ガソリンで2リッターの4気筒エンジン＋8速AT＋電気モーターによる組み合わせで、総合出力は同排気量のエンジンを積んだ従来の“328i”と共通の245馬力を発生し、最大トルクは400Nm、燃料消費量は2L/100km、CO2排出量は50g/kmという性能を誇っているとのことです。


《プロトタイプのシャシー画像、搭載エンジンはヘッドカバーの雰囲気から最新のB48系がベースでしょう》

また、このプロトタイプには日本仕様でもお馴染みとなった“コネクテッドドライブ”や、現在開発が進められている最新の安全技術も搭載しているようですが、これらは市販版にも当然ながら装備されるでしょうね。

ちなみに今回の技術説明会では、このプロトタイプのほかにも、5シリーズGT（F07）のボディに4気筒エンジン、さらにはi3用をベースとする電気モーターを2基搭載した“パワー eドライブ ハイブリッド”が同じく初公開されたそうですが、こちらの総合出力は各“M”モデルも真っ青の670馬力を発生しているとのことです。