MINI(ハッチバック＆クラブマン)のディーゼル車、日本仕様が正式発表！

先月の【スクープだより】で導入の噂を取り上げたMINIハッチバックと新型クラブマンのディーゼル車（クーパーD、クーパーSD）が正式発表されました。なお、クーパーSDの5ドアだけは諸事情の関係で9月に販売が開始されるそうです。

デビューは専門誌の最新号の予想で6月ごろか！？という情報だったのですが、導入時期を前述の予想よりも早めたのは、今年度のCEV補助金の申請受付がきょうから開始されるのにあわせたためでしょうね。

気になる日本仕様のカタログ燃費は、3気筒のB37系を積むハッチバックのクーパーDが23.9km/l、2リッター4気筒のSDが23.8km/l、一方（BMW・218dアクティブツアラー/グランツアラーと共通のスペックを持つ）クラブマンのクーパーDは22.0km/ｌ、SDは22.7km/lとなっているそうですが、どれもクラストップレベルの数値ですよね。

ただ今回の件については、「（昨秋に起きたVWショックを受けて）排ガス対策は万全なのか」とか「（同クラスにライバルがいるなど、人気の出そうな5ドアとクラブマンに比べ）需要の少なそうな3ドアにも用意しちゃって大丈夫？」とか、かなり賛否両論ありそうですが、私的にはクロスオーバーやペースマンと同じく、グレード数が本国におけるフルラインナップに近くなったことで、さらなる人気に拍車をかけるきっかけができたのではないかなと感じてます。