4シリーズ(F32・33・36)の日本仕様が装備変更！

4シリーズ（F32クーペ、F33カブリオレ、F36グランクーペ）の日本仕様が先日、装備変更を受けたそうです。

今回の装備変更で目玉になっているのは、搭載エンジンがベースの3シリーズと同様に、それまでのN系から新世代のB系シリーズへ刷新されたことのようで、4気筒の420iはN20系→B48系（最高出力は184馬力で変わらず）、428iからグレード名を一新した430iもN20系→B48系（420用のハイチューン版を搭載、最高出力は245→252馬力にアップ）、そして6気筒を積む435i改め440iはN55系→B58系（最高出力は306→326馬力にアップ）にそれぞれ変わったとのことですが、本国でこれらの変更は1月の時点でアナウンスされていたようです。

てっきり各バリエーションのエンジン換装はフェイスリフトと同時に行う（つまり3シリーズと同じパターン）のかな？と思っていたんですが、顔つきは各グレード共通で装備変更前と変わらないようなので、判別できるポイントはリアに装着されたグレード名のエンブレム程度でしょうね。

この他、それまではオプションで選べたレーンチェンジ・ウォーニングが全グレードに標準装備されたり、430と440（このうちカブリオレは後者のみ）に設定のグレードが428・435時代には用意のあったスタンダード（＝ベースグレード）が消滅し、LuxuryとMスポーツの2本立てに変わったようです。

また、M4クーペ（とM3セダン）の日本仕様も装備変更を受けたようで、前述の4シリーズと同じくレーンチェンジ・ウォーニングを標準装備したり、コンペティション・パッケージも選べるようになったとのことです。