VW車のDYNAUDIO製サウンドシステム

本国などで売られているVW車には、“DYNAUDIO”なるオーディオメーカーのサウンドシステムが選べるようになっています。

これはbeatsのサウンドシステムがオプションで選べる新型ポロ、T-ROC、元から設定無しの（ゴルフ）トゥーランを除いたMQBプラットフォーム採用のモデルたちにのみオプションで用意され、このサウンドシステムを装着した場合、スピーカーはゴルフ（ハッチバック/ヴァリアント）がAピラー側のトリム、ティグアン・パサート（セダン/ヴァリアント）・アルテオンにはドアトリムのノブ側に配置されるようです。

ただ仕様は対応している車種によって異なり、ワット数が400Wになっているものもあれば、700Wの高音質になっているものもあるという…私はこの手のジャンルに興味が無いのでよく分かりませんが、音質的にはbeatsのサウンドシステムと同等の性能になっているんじゃないかと思っています。

各車とも現状の日本仕様においては採用例が無いため、今後イヤーモデルの在庫処分時や（パサートからの導入が決まっている）ディーゼル車追加時に限定車か何かで設定してくれれば、日本でも展開されているブランドの知名度拡大にも繋がる機会が出来そうな気もするので、VGJ側にはぜひ採用を検討してほしいものです。