i3にバッテリー容量アップの2019年モデルがデビュー！

新型3シリーズセダン（G20）同様、i3の2019年モデルもパリサロンでワールドプレミアされました。

この19年モデルは、モーター出力こそ170馬力（スポーティグレードの“s”仕様のみ184馬力）に変更はないものの、前年モデルまで94Ahを最高としていたバッテリー蓄電容量が120Ahに増やされたことにより、航続距離はベースグレードの欧州計測モードで300→359kmに引き上げられたのが最大のトピックらしいです。

また、前年モデルの発表以前に用意されていたアンデサイト・シルバーやプラチナ・シルバーと似たようなボディカラーで、2シリーズアクティブ/グランツアラーのLCI後モデルから選べるようになったユーカリ・ベージュを新色として設定したほか、ベースグレードには…



以上の「スポーツパッケージ」なるオプションも用意されたみたいです。ところで、このパッケージに奢られたローダウンサスペンションは、'14年春の日本仕様導入時から採用されているものをそのまま使ったんですかね？

本国では来月から販売開始という19年モデルですが、早くて来春以降のデビューとなるはずの日本仕様に関しては（94Ah版廃止と引き換えに）、国内基準のカタログ燃費も向上するであろう120Ah版に統一される可能性もありそうな気がします。

たぶん日本にやってくるグレードは、シート表皮などの違いによるアトリエ/ロッジ/スイートの3種で変わらないか、（“s”仕様を引き続き導入しない代わりとして）上述のスポーツパッケージを標準装備した新タイプも加わってリニューアルされるか否かになるでしょうね。

i3といえば、日本仕様でこちらの話題も入ってきましたね。仕様そのものがAmazon経由で販売されたことはありますが、まさかTV通販専門チャンネルでも売られる時が来るとは…正直な話、私的には「それでも売れるのかなぁ？」という言葉しか浮かばないんですけどね。