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BMWジャパンが、「BMW 99th YEAR CAMPAIGN」と銘打ったを低金利ローンキャンペーンの実施を始めたそうです。

これはドイツ・ミュンヘン本社が来年3月で会社創立100周年（ちなみにジャパンは来秋で法人設立35周年）を迎えるのにあわせた前祝いともいえるキャンペーンのようですが、各モデルに適応されるローンのパーセンテージは5・7シリーズが0.99％、1・6シリーズが1.99％、そして3シリーズやX1などの一部車種は2.99％となっています。

ただ関連URL先下の脚注を読むと、2シリーズアクティブツアラー（F45）やM4クーペ（F82）、さらにi3などはこのキャンペーンの対象外となっているようです。恐らくアクティブツアラーやi3には独自の購入プラン（とくに前者は3気筒ターボ搭載の“218i”を購入した場合にのみ選択可能）が用意されているため対象外としたのでしょうが、M4クーペなどは日本以外の市場でも販売が好調で生産が追い付いていない or 上陸を果たしたばかりのモデルも含まれている…といった理由で対象から外したのかもしれませんね。

このあと、7シリーズやX1は本国で次期型にモデルチェンジ、3シリーズはこれまた本国でマイチェン、1・6シリーズは（すでに本国で発表済みの）マイチェンモデルの日本導入がそれぞれ控えているため、このキャンペーンの開始はまさにグッドタイミングといえそうですが、ここ最近のBMWは、国内での高級車ブランドによる月間および年間販売においてメルセデスの後塵を拝していたり、アウディに対してはそれぞれの販売ランキングで2位・3位争いを繰り広げているので、ジャパンのこの戦略が吉と出るか凶と出るか注目したいところです。