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『BMW M3セダン/M4クーペ コンペティション、Mパフォーマンスパーツ装備の限定モデル発売』

そういえばM3・M4の特仕は、前者ベースの30周年記念車だったり、後者ベースの“GTS”や“CS”に代表されるように、ここ最近は本国発表されたものを遅れて導入するケースが多かったので、ジャパンオリジナルの特仕ならこちら以来の発表という形になりましたね。

この特仕は、5月のLCI後導入時より新グレードとして改められた“コンペティション”がベースとのことですが、Individualのボディカラー採用で上品に、それと20インチホイール（ブラック仕立て）やM Performanceパーツの装着でカッコよさも強調させた点がいいな～と感じた次第です。

今回の専用色であるタンザナイト・ブルーは、おととし晩夏に3シリーズ（セダン）のLCI版が導入された際の特仕にも奢られたんですが、角度や日光の照らし方で色合いが変わる特徴を持っているため、通常色のヤス・マリーナ・ブルーとは違った印象が感じられるカラーですね。ただ今のところ、タンザナイト・ブルーを纏ったモデルは市内ディーラーの展示車ですら見たことがありません…（苦笑）

ちなみにどちらも7速M DCT搭載モデルのみが用意されたらしいです。ベース車同様、M4にだけ設定の6速MT車もラインナップされていれば、私的にはますますネタに出来たんですがね…まあそれが売れ行き重視の戦略であることなどを考えると、MTの設定無しはしゃあないと言えばしゃあないと思えばいいですね。

次期トゥアレグ、カモフラージュ無しの状態で撮られてしまったようですね…。

これは個体にEU圏のナンバープレートが付いていることなどから、PVか何かの撮影に出くわせて収めたものでしょう。

デザインでお解りの方もいらっしゃるはずですが、見た目は以前からの噂どおり、昨年の北京ショーで公開された「T-プライムGTE」のそれをそのまま取り入れていますね。



エクステリアの特徴としては、アルテオン風の大胆な顔つきと、サイドからリアにかけてのデザイン処理にメカニズムの多くを共有する（現行）アウディQ7の面影も感じられる点だけですかね。



次期型は来年の北京ショーでの公開が決まっているらしいので、その際には再び当ブログでも詳しく取り上げていきたいと思います。