過去にもオレはディーゼル以外は乗らないで来た、と頑固に自慢(苦笑)する岳父の強い希望でディーゼル車を捜して買い与えたのが2006年。 その岳父も乗れなくなったのでうちで引取る事になりました。
運よく名古屋で大都市圏でのディーゼル規制の為乗れなくなった(正確には主たる拠点として利用ができなくなった)C250 D を発見。6万kmと、大変程度が良かったのでヤフオクでポチってしまいました。
購入してから1週間ほど自分で乗り回し、問題点をチェックしてから芝浦のヤナセ本店に持ち込んで定期点検をお願いしたのだけど、いきなり『並行車ですか?』 と聴かれた時は思わずプチっと頭の中で切れる音が聴こえたものです。あんたのとこで輸入したクルマだよ、とは云わず、(注:当時はヤナセが輸入総代理店)黙って貼ってあるヤナセのステッカーを指差したら謝りもせず車検証を取り出していましたな。
それにしてもメルセデスのディーゼルは本当に良くできている。設計年次で考えると30年以上経つ訳だが、アイドリングこそ若干音が聴こえるものの、時速20km以上なら全く判別できない、と云っても過言ではないほど静か。無論排ガスに黒煙が混ざる事は一切なし。都市部で流れをリードするのも自然に行なえるし、遅くてイライラする事はない。
おまけに燃費ときたら名古屋ー東京を2時間50分で走破して(途中20分の休憩あり)15.6km/Lの軽油消費は最初メーターが壊れているのでは、と思ったほど。高速燃費がこれ程良い車はそう滅多にありません。恐らくプリウスを凌いでいると思うが、プリウスオーナーの方のご意見も聴きたいところです。
(満タン法、純粋に高速道路のみでの計測)
唯一の不満は山登りでのトルク不足。
御殿場の登りでは110km/hr以上出すのはしんどくなります。2速で目一杯引っ張っても、3速に入ってからは加速してくれません。平地であれば不満はないのですが山登りはあまり得意科目ではないようです。5気筒用のターボキットがあれば即刻買います。昔広告を見たことがあるけど、売れ残ってる訳ないですよね。
先代の190 2.5Dにはターボ仕様も輸入されていましたけど、価格政策でC280よりも高価に為るので断念したとか。
2012年の時点ではまだまだ12万kmと、過小走行車だったので(CのDの寿命は平均30万km)リタイア後は日本一周でもしようかな、と夢を育んでいたのですが2019年1月11日、新しいオーナーの元に引き取られて行きました。
(208,650km)
LWH:4490x1720x1470mm
車体重量 1450kg
最小回転半径4.9M
エンジン・ミッション
OM605
直列5気筒 DOHC 115ps, 17.3kg・m NA(ターボ無し) 機械式4速AT
サスペンション
フロント ダブルウィッシュボーン
リア マルチリンク
フロントエンジン、リア駆動のFR方式