紅葉燃ゆる京の西山へ

紅葉もほんともう今年は終わりか

土日としましてはこれが最後なのかな
　　　　　　　　　　　　　　　と思います


少し前にも京都に行って来ましたが

11/26
　　今回は都の中心部を少し外れた長岡京市・粟生

西山浄土宗の総本山である光明寺に

天気は下り坂な土曜でしたが２時頃までは快晴でした



ちょっとマイナーかなとも思ってましたが
やはり紅葉の名所って事で☆


午前中とはいえ
バスは来てるしかなりの人混みでした


　　あっ　今回　車って撮ってないなぁ～珍しく（笑）　

山門　
　同じ浄土宗として知恩院の様に有名ではない西山派ですが

堂々とした総門

　

続く紅葉の参道




途中の薬医門



パンフレットの写真とは違ってかなりの人混み



境内あちこちにはたくさんの紅葉がこれでもかってほどに





燃え上がるような真っ赤が人気ですが
ワタクシはオレンジが好きです




やっぱり見頃でしたね





こちらがメインの建物　　　御影堂（みえどう）
　　堂々とした構えです



で
　今回　また京の都に行ったのは

もちろん紅葉を見たいって目的はありましたが

本当の目的は　父の納骨でした

早や2年弱　いつもと違って延び延びになってました


初めて訪れたのが小学校5年

最近でも　最近と言ってももう27,8年前かと　　　記憶もかすかです


紅葉の綺麗な時期に行くのは初めてです
このかなり混む時期にあえての納骨でした

いつもとは違って親戚一同は声をかけず母親と2人でそっと行って来ました～



石庭も小さいですが昔から変わらずでした



先の御影堂で　８人の僧侶に回向をしてもらい納骨堂へと



この長い階段が現世との境かとも思えます

父を　法然上人の元、また祖父と祖母の元へと送り届けまた階段を下りて来ました



この辺りは一般の観光客が居なくてひっそりしています

先の納骨堂への階段の横に使われなくなった旧い石の階段があり
散り紅葉が悲しげです




一通り済ませ外に出ると
　　さらに人も増えて　　ほんと観光地でした





先の薬医門を帰ります





紅葉のこの時期に来るってのもわるくはなかったですね



ほんとならこの時期は車で来れないですが納骨ならちゃんと近くに駐車場は確保してくれます
この時期に必要な拝観料もいりません







やっと肩の荷が下りた気がします

次に来るのは・・・いやあまり来たくない場所ではあります（笑）

でもいづれワタクシもここの住人となります　寂

光明寺を出てちょっと京都市内を散策かとおもいましたが
　　
精進揚げならぬ　つつましやかに食事を済ませ帰ってきました～

久々に昔、学生時代にバイトをしていました京料理のお店を訪ねました
　　変わらぬ味、器に懐かしい感じがこみあげてきます













この丸い器は　僧が托鉢をする際に使う鉄の鉢をモチーフにしています
使い終われば重ねてしまえるのが特徴です
（本来は洗わずに漬物なんかでふき取って綺麗にするのが決まり事らしいです）



いつもの　西利で買い物してこの日は終了でした





記念に拾ったもみじたち・・・・