
新年明けましておめでとうございます。
(既に8日ですが…)
本日は成人の日ですね。
新成人のみなさんはしっかりと親御さんに感謝の気持ちを伝えましたか?私は間もなく愛車の形式と同じ32歳になりますが、ようやくこの歳になって親、家族への感謝の気持ちを強く思うようになった今日この頃です。
さて、私事ですが
昨年末父親を亡くしました。義理の父でしたが大学まで卒業させてもらうなど、感謝の念に絶えません。つい先日遺品の整理や何やらしていたら、「自動車関連書類一式」なるものが出てきました。親子揃ってクルマ好きだったんだなぁと懐かしく思うとともに故人を偲ぶ意味も込めて、父とshungoR32が今まで乗ってきたクルマたちを振り返っていきたいと思います。
(写真は概ねカーセンサーさんから頂いていますが、ご容赦ください)
そして最後に今後のカーライフについても軽く触れていきたいと思います。
①TOYOTA カリーナGT 1996年式
教習車を卒業して初めて乗った父親所有のクルマです。AE111型カローラレビン/スプリンタートレノと共通の1,600ccの4A-GE型(165PS、通称「黒ヘッド」)エンジンを搭載したスポーツセダンということもあり、良く走ってくれました。
NAの吹け上がりの良さ、コンパクトなボディ、初の自家用車としては充分でした。
②TOYOTA アルテッツァ AS200
詳しい事は忘れてしまいましたが、比較的廉価なAS200というモデルに乗っていました。
4400×1725×1410mmという日本の道路環境、日本人の体格に本当に良くマッチしていた車だと思います。1G-FEエンジンの最高出力は160psと控えめですが、さすが直列6気筒。静粛性にも優れた素晴らしいセダンでした。
ここまでが父親が所有していて、後に自分に譲渡してくれた思い出の2台です。
他にもアウディA4アバントや、BMW320iを所有していましたが、自分には運転させてくれませんでした笑
さて、ここからは自分所有のクルマを。
③NISSAN 180sx
2007年5月に初めて自分で購入したクルマです。購入時はほぼノーマルでしたが、ブーストアップや吸排気系を中心にチューニングしていきました。最大出力は320ps程度発生していたような記憶があります。
とても良いクルマでした。社外のエアロを綺麗に組み、適度に車高を下げ、最後はハッタリのGTウイングを付ければスーパーカーのようなエクステリア。大袈裟かもしれませんが、本当に格好良かったです。
肝心の走行性能も、駆け出しならノーマルの32よりおそらく速い。このクルマで箱根に通い詰め、クルマの挙動やアクセルコントロールを学びました。
一方で、冷却系、ブレーキなどはあまり手をかけておらずそれが原因か様々なトラブルが発生。2012年2月に売却してしまいましたが、今も元気に走っていることを願います。
ラストランは首都高湾岸線。
さて、最後に登場しますのは
④NISSAN スカイラインGT- R
2012年2月から所有しています。
BNR32でなければダメなんだ!って人には猛烈に推薦したい一台です。ご存知の通り海外の25年ルールの影響で高騰していますが、第二世代のGT- Rの魅力って言葉では表せないんですよね。適正な価格とは言えませんが、今が物理的に購入できる最後のタイミングかと思います。正直言って10万㌔越えていても、エンジンOHやホース類、燃料ポンプなど「目に見えない重要部品」をしっかり交換すればまだまだ走りますよ。
このクルマは「32が好きな人」には必ずクルマが応えてくれます。自分の身体の一部と言っても過言ではありません。
一方で「スカイラインGT- Rが好きな人」には33 34と言った少しでも新しい年式のものをおススメします。RB26のユニットは同じでも、ボディ剛性から直進安定性まで確かに違いますから。
同世代のランエボ、インプレッサには勝てない…と言われてますが…確かに峠道などタイトなコーナーが連続するセクションでは上述の2台に付いていくことは実際厳しいです。
特にインプレッサ。友人の影響かもしれませんが…本当に良いクルマですね。
スカイラインGT- Rではなく国産スポーツカーに乗りたいと言う人には、少なくとも他メーカーの2000年以降の車種オススメしたいです。
なぜなら故障が少なくボディ剛性も高く、さらに純正という条件ならばブレーキも安心感があるからです。(いずれも32との比較)
少し話が逸れてしまいましたね。
ただ、自分のクルマ以外を勉強するって大切だと思うんですよね。知識や考え方も広がっていきますし。
最後に今後の自分のカーライフについて。
頑張って32を維持する方針には変わりありません。ライバル車に勝てずとも、古くて故障が頻発しても、それでも好きな気持ちには変わりありません。
ただ維持することに意地になっては、それこそ家計が火の車。
ある一定のラインを越えたら、比較的年式の新しい4ドアのセダンに乗り換える方針でいます。
その一定のラインというのは、現時点ではミッション、タービンブローと言ったあたりでしょうか。今後変動する可能性もありますが…
だからこそ大事に労わりながら、しかし一方でRB26エンジンは回してナンボですからそこはしっかりと性能は出し切ってあげたい。
こんなもんかな。
今までの人生とこれからを思う良い機会になりました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
少し退屈な内容もあったかと思いますが…私の思い出にお付き合いいただき感謝です。
では、今年もよろしくお願いいたします。
Posted at 2018/01/08 20:51:29 | |
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