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今回、ゴールデンウィークの後半３日を利用して、仙台にＶクラスで行ってきました。今回は初めてのＶクラスでの旅行となりましたので、そのインプレッションも含めて３日に分けて書きます。

初日は５時に自宅を出発し、幕張ＩＣ～京葉道路～東関東自動車道～四街道ＩＣを、高速道路を使用しました。いつも仙台方面に行く時は常磐道を利用しますので、このルートをよく使用します。佐倉～印旛郡～竜ヶ崎市～牛久と一気に駆け抜け、つくば牛久ＩＣから常磐道に乗り、郡山東ＩＣまで行きました。基本的にこの区間は移動オンリーでしたが、間に何度か休憩をとりました。ここでＶクラスの高速でのインプレッションは‥楽チンです！ だいたい、制限速度＋αで走行しましたが、特にハンドルをトンネルの出口などでの横風により振られることもなく、日立の手前では延々と高度を上げていきますが、パワーも旧Ｓクラスのエンジンだけあって余裕十分。静寂性も風切り音が少し大きい以外には可もなく不可もなく○(マル)です。ハイペースでの走行時にも不安を感じさせるような車体の動きもなく、楽ちんでした。以外(!?)にいい車です。

また話が戻りますが郡山東ＩＣで高速を降りて、まず三春の滝桜、という立て看板に気付きました。そういえばそういうのがあったなぁ、と思って懐かしく思い(大学時代には何度か見に行きました)、ブラッと行ってみましたが、残念！葉っぱだけになってました。ここもシーズン中は大変込み合いますが、一度見ることをお薦めします。

しかし、そこには桜の木以外には何もない(‥当たり前か)ので、三春街道を経て郡山に入り、下道で福島まで走り抜けることにしました。そこで国道４号バイパスを使ってしまうと何の旅の情緒もありませんので、旧国道４号(ほぼ奥州街道に該当、郡山宿から清水町宿)を使って、二本松を経て福島入りしました。この道もお薦めです。たまに一里塚や松並木など当時を忍ばせる雰囲気があるんですよ。そして、そのあとは福島市街地が盆地に存在しているため、市内に入っていく際には坂を下っていきます。杉田宿手前のコンビニで１時間ほど休憩し、福島市へ向かいました。その手前に清水宿があり、その手前に私の母校である福島県立医科大学があります。そこでお昼になりましたので、久しぶりに病院食堂の味を試したくなりましたので、病院に入って行きました。味は‥変わらず、です。その代り院内にコンビニが入っていたり、スタバがあったり、と仕様変更が少しあって小奇麗になってました。

お昼御飯も摂り、チビも十分に休んだので、早速福島にきて晴れ間も出てきたことから、磐梯吾妻スカイラインに行きました。高湯温泉側からアプローチしました。ちなみに高湯温泉の中では日帰り温泉できる宿のうち、花月ハイランドのお湯が一番好きです。今回は硫黄泉なんで、チビの肌には刺激が強すぎると思い敢え無くパスしました。グネグネ道を、コペンできたらオープンにして走ったら気持ちよさそうだな、なんて考えながら登っていくと浄土平の駐車場に着きました。到着時にちょうどよく、晴れ間がでてきましたので、残雪の上に乗って楽しんだり、ダンゴを食べたりして、ぼんやりしました。休憩後は土湯峠のほうに抜けて国道１１５号に出てフルーツラインを経て飯坂インターから東北道に乗り、仙台の本日泊まる宿へ向かいました。ちなみに峠道でのＶクラスのインプレッションですが、脚回りがちょっと柔らかい‥やっぱりビルシュタインを早期に入れようか、などと思いました。基本的にはその大柄なボディの割に走りやすいんですけどね。

市内に到着後は、同時期に自分の両親と弟が仙台を訪れていましたので、ＪＡＬシティホテルの「和旬楽」で、夕食をとり、１日目は終わりました。

※写真は、奥州街道のヒトコマ。