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本日、六本木のメルセデスベンツ・コネクションで、V220dに試乗してきました。人気があるらしく、11時に受付をしましたが、3時間半待ちでした。カラーはジュピターレッドで、かなり派手な感じの色でした。ボディサイズは標準ボディでした。まず気になるディーゼルのエンジン音ですが、車外ではそれなりの音がしますが、ひと昔前のディーゼル車よりは静かでした。ドアを閉めると、遮音が先代より良く、耳をすませばエンジン音が聞こえますが、ラジオなど音楽をかけると気にならない感じでした。加速はディーゼルの高トルクで、先代並に加速します。加速時にはエンジン音が入ってきますが、メカニカル音がしたほうが運転している気になる人は、あんまり気にならないでしょう。少なくとも自分は気になりませんでした。走行時の静寂性も、ボディ剛性が上がっていて、先代だとスライドドアから軋み音が聞こえる場合がありますが、そんな素振りは皆無でした。最後に停車後に確認しましたが、リアモニターも綺麗にインストールされており、車内の質感も現行ABCクラス並に仕上がっていました。ラゲージスペースは先代の標準ボディよりも若干狭い印象でしたが、この試乗車にしか装着されていないラゲージルームセパレーターのせいかも知れません（国内導入車には装着されませんので）。試乗車の燃費は6.7km/Lでした。短距離走行を繰り返す状況の燃費なので参考値でしょうが、同じ感じで先代で走ると4km/Lくらいでしょうから、1.5倍は良いようですので、立派なものではないでしょうか。年末〜年始には試乗車が各ディーラーに配車されるようですので、そしたらもう少しゆっくり試乗してみます。