
今回は992型 911カレラGTSのインテリア編。
私の中では最重要にして最難関のインテリア選び。
このブログをまとめることによって自分の頭を整理したいと思っています。
①0円のスタンダードインテリアではRace-Texとよばれるリサイクル素材を使ったいわゆるアルカンターラと革のコンビ内装。
日本のコンフィギュレータでは書いていませんが、北米のそれを見ると以下のように書かれています。
ブラックレザー:フロントシートサイドボルスター、ヘッドレスト、リアシート、リアセンタートンネル
ブラックRace-Tex:フロントシートセンター、ステアリングホイールリム、ドアアームレスト、センターコンソールリッド、ギアシフトレバー
それ以外は樹脂製パーツかフェイクレザー,ソフトパッドの類だと思われますが詳しくはわかりません。
②上記のスタンダードインテリアのシートセンターを革に変更するオプションもあるが、前席ベンチレーション(177,000 円)を追加しないと選べない。
このオプションではヘッドレストに刺しゅうされているGTSロゴが削除されるようだ。
③“Race-Texインテリア パッケージ、レザー アイテムを含む”(662,000 円)では①のスタンダード内装に加えて、以下の部分がレザーやアルカンターラに追加変更されるようです。
ブラックレザー:ステアリングホイールエアバックモジュール、ダッシュボード上部(インストルメントクラスターシュラウド含む)、ドアパネル上部、リアサイドパネル
ブラックRace-Tex:マニュアルギアレバーのグリップエリアとブーツ、ドアグラブハンドル、センターコンソールニーパッド、グローブボックスカバーを含むダッシュボード下部、カップホルダーカバー、ドアセンターパネル
これによって手に触れそうな内装の樹脂製パーツのほとんどがカバーされるはずです。
④“Race-Texインテリア パッケージ、レザー アイテムを含む、シートセンター レザー”(662,000 円)では③の内装のシートセンター部分がアルカンターラからレザーに変更されます。②と同様にヘッドレストのGTSロゴは削除でベンチレーション(177,000 円)の選択が必須になります。
⑤“GTSインテリアパッケージ”(662,000 円)は今回発表されたGTSモデルのイメージ内装。これを選ぶにはカラーメーターパネル(58,000 円)とエクステンドインテリアパッケージマットカーボン(525,000 円)の追加が必須で、結局総額1,245,000 円必要になります。③の内装が基本で、変更点として中央のタコメータとスポーツクロノの時計の色、シートベルトの色、ステッチの色がクレヨンかカーマインレッドから選べます。あとはトリム類がマットカーボンで飾られます。
⑥“レザーインテリア”(662,000 円)は以下の部分がレザーになります。
フロントシート、リアシート、ステアリングホイールリム、ステアリングホイールエアバックモジュール、ドアパネルアームレスト、センターコンソールリッド、ダッシュボード上部・下部、グローブボックス、センタートンネルニーパッド、ドアパネル上部・中央部、リアサイドパネル、リアセンタートンネル
色はブラック/スレートグレー/グラファイトブルー/ボルドーレッドの4色。
同価格でクレヨンステッチに変更(ダッシュボード上部、ドアパネル上部、前後シート周辺、リアサイドパネル上部のステッチのみ変更)することができる。
他にも上部と下部で色分けできる“ツートンレザーインテリア”(761,000 円)も4種類。
色は、スレートグレー/ クレヨン、ブラック/ アイスランドグリーン、ブラック/ ボルドーレッド、ブラック/ モハーヴェベージュ

他にも高級ナッパレザーを使用したクラブレザーインテリアやエクスクルーシブマヌファクトゥアの内装などありますが、特に後者は高価すぎて今回は選択肢に入らないので割愛。
現在は①か③か⑥で迷っているところ。⑥の場合は、更にシートセンターの色変更(139,000 円)やステッチの色変更(515,000 円)が可能になるので選択肢は大幅に増えます。ちなみに両方同時に変えるとちょっと安い(634,000 円)。
正直なところ④にシートセンターの色変更オプションができれば最高なのですが、それは選択不可能。
③を選んでGTSらしくブラックの革とアルカンターラを存分に味わうかと思うも、アルカンターラは手入れが大変と聞くので躊躇する。
では費用の掛からない①を選んで、飽きたら内装張り替えるってのも面白いかなとも思ったり。
⑥のグレーインテリアを選んで、前車のケイマンのようにシートセンターをオレンジに変更するのもいいなと思ったり。
はたまた⑥のグレー/クレヨンやブラック/グリーンのツートンインテリアも魅力的だと思ったり。
特にレザーインテリアの場合はシートセンターの色を比較的安く変更できるので、結構面白いなと…。
これ、トリムとかも変えられる(カラー、レザー、カーボンなど)となると、選びきれないのでどうしようかと…コンフィギュレーターをいじる日々が続きます。