かしも明治座 明治座維持修復基金 桧の割り符
かしも明治座 明治座維持修復基金 桧の割り符
2014年01月04日
明治座と名の付く劇場は大きく分けて2カ所(岐阜県と東京都)あるそうで
今回、岐阜県にある明治座、「かしも明治座」に行ってきました。
施設のある岐阜県中津川市は、江戸時代から明治時代にかけ地元の人々による
地芝居(歌舞伎)が盛んに行なわれていたそうです。そんなことから数多く
建てられた芝居小屋の一つで、明治27年に建てられたそうです。
今では、岐阜県重要有形民俗文化財に指定されているそうで、案内人が常駐し
館内の説明を聞くこともでき、回り舞台や奈落の見学も自由にできます。
舞台は間口が約20m、奥行き約25mと、それは立派な造りとなっています。
「娘引き幕」は、創建当時に下半郷各戸の主婦によって制作されたもだそうで
各家の屋号の入った模様が染め抜かれているのがとても印象的です。
建設当時のままの姿を保たれていて、今もなお現役の施設で時代を感じます。
しかし建物の老朽化が進み維持管理費が嵩む中、現状維持しようと
明治座維持修復基金が設立され、一口300円で募っています。桧の割り符を
300円で購入、半分に割った片方は領収書として持ち帰り、
もう半分には名前等を書いて明治座に掛けて行くことができます。
訪れた証を残し、手元にはお土産がのこる仕組みとなっていますよ!
住所: 岐阜県中津川市加子母4793-2
電話 : 0573-79-3611
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