東京モーターショー、一般公開始まる

いいなぁ～～！！！

おいらも行きたいぞぉ～！！！
モーターショー・・・( ; ﾟДﾟ)


ぜひ、お近くの人は行ってみては？




＜以下が記事です＞
　千葉市の幕張メッセで開催中の第４１回東京モーターショーは２３日、２４日の一般公開開始を前に開会式が行われた。車の楽しさと環境の両立がテーマで席上、経済産業省の増子輝彦副大臣は「温室効果ガス２５％削減に向け、自動車産業の皆さんに大きな役割を果たしていただきたい」と協力を呼び掛けた。

　一方、主催する日本自動車工業会の青木哲会長（ホンダ会長）は「車の夢や楽しさを感じ、１人でも多くの方にファンになってほしい」とあいさつした。


◆軽メーカー違い前面
　ハイブリッド車などに押され気味の軽自動車メーカーが、生き残りへの模索を始めた。「東京モーターショー」には、ダイハツ工業が軽量化を追求した超低燃費車を出展。スズキは世界戦略車と位置付けた中型セダンを発表し、国内販売上位２社の方向性の違いが鮮明になった。

　ダイハツは、軽量化でガソリン１リットルあたり３０キロの低燃費を実現した次世代軽自動車「ｅ：Ｓ（イース）」を出展。箕浦輝幸社長は「軽自動車にハイブリッドシステムのような車重が増えるパワーユニットを搭載すべきではない」と説明し、省資源化、軽量化を環境対応の軸にする戦略を示した。

　一方、スズキは実用性を高めた新型「アルト」の試作車や、初の自社開発となった中型セダン「キザシ」（２４００ｃｃ、２１日発売）を会場で披露。車名には「新しい市場、新しい車づくりに挑戦する」（中山隆志専務）との思いが込められ、北米市場への投入も予定している。

　同社は、米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）と共同開発中のハイブリッドシステムのキザシへの搭載も検討しており、軽にこだわるダイハツとは異なる環境戦略だ。

　両社の軽自動車販売シェア（２００９年１～９月累計）はダイハツが３４・８％、スズキが３２・６％。軽は普通車に比べ、車両価格や税金、燃費面で有利なことから、不況下でも比較的好調な販売台数を保ってきた。

　しかし、トヨタ自動車などが低価格のハイブリッド車を投入。市場の風向きが変わっている。鳩山政権が自動車の暫定税率を廃止すれば、税負担面でも軽の優位性が薄らぎかねず、新機軸を打ち出せるかどうかが重要ポイントになりそうだ。