粘りと速いパスで快勝　日本、オマーンに３―０

おはようございます。

さぁ～これから出仕をしますかな？
そんなことで、昨日は日本代表のサッカーがやっておりますね。
見事快勝しましたね。
それにしても、今、気づいたんですが・・・・
負けれらない試合をしなくてはいけないんですね。

しらなかったぁ～。たぶん、大丈夫だと思いますが・・・・
まぁ～がんばって北京の切符をものにしてほしいものですね。


＜以下が記事です＞
　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）アジア３次予選第３戦は２日、各地で行われ、２組の日本は横浜市の日産スタジアムでオマーンに３－０で快勝し、勝ち点６で同組２位を守った。日本は前半１０分、左ＣＫを中沢（横浜Ｍ）が頭で合わせて先制。前半２２分に大久保（神戸）が加点し、後半４分には中村俊（セルティック）のゴールで突き放した。

　２組のもう１試合はバーレーンがタイを３－２で下し、３連勝の勝ち点９で首位。

　４チームが５組に分かれて争う３次予選は各組２位までが９月からの最終予選に進む。１０チームが２組に分かれる最終予選で各組２位までが本大会出場権を獲得。各組３位同士による決定戦の勝者がオセアニア１位との大陸間プレーオフに臨み、勝てば本大会に進む。

◆岡田流への転換始動

　就任から５カ月余り。岡田監督にとって、この日のオマーン戦の勝利は特別な１勝になったはずだ。点の奪い方、守備の安定感、９０分間の試合運び、どれも合格点をつけられる。が、もっとも意義深いのは、これが「岡田流」による初勝利だったことだ。

　「選手が球ぎわでファイトしてくれた」「戦ってくれた選手に感謝したい」。岡田監督は試合後の会見で、しきりにチームの闘争心をたたえた。序盤からそんな気迫がポジションを問わない厳しい守備になって表れた。

　開始１０分のＣＫで中沢が決めたヘディングシュートも、ＧＫとの１対１を冷静に流し込んだ大久保の追加点も、中村俊の右足によるダメ押し点も、岡田監督が志向する速いパスワークの中から生まれた。

　「これでバーレーン戦の嫌な負けから、気持ちを切り替えられる」。中沢はしみじみと語ったが、すべては３月の痛い敗戦に行き着く。空疎な内容の敗戦で岡田監督はオシム流との決別を決意。マジックともいわれた前任者の華麗なスタイルから、粘っこい守備とシンプルなパスワークを２本柱にする少し泥臭い岡田流への転換が始まった。

　リスクを伴う方向転換を成功に導いたのは、選手の危機感だ。「ここまでピリピリしたいい緊張感があった。負けられない気持ちが強くて」と遠藤。緊張に満ちた非公開練習は３日間もあった。

　「負けは最良の教師」といったのはオシム前監督。バーレーン戦の１敗を今は心から感謝すべきではないか。