木曜・金曜と友人宅に遊びに行き、うかつにも帰りの最終電車を逃してしまい、面倒なんでそのまま歩いて街まで辿り着き、漫喫で一夜を凌いでしまったナリ。
休み休み歩いたから、多分2時間かけて7~8キロしか歩いてないけど、平坦だったからか結構平気なもんだね~。昔から歩くのは億劫じゃなかったってのもあるか。
今日のメインは『GuP 最終章1話』の封切りを観にきたのさ。
前回(『劇場版GuP』ね)は実は小さなハコだったんで……初日から3日まで満席という憂き目に会ったんだけどね。確かこの時「も」、前日深夜に仕事上がり状態で街に泊まってから映画館に寄ったんだよなぁ。
今回は大き目の映画館で上映。ただ、札幌での上映時間が決まったのが金曜の昼過ぎだったかな~?
チケット予約はこの時点からだったけど、初回(9時)と2回目(11時)のは三角マーク(=残りわずか)だったから、なかなかの盛況だよね。
「今回はハコも大きいし、当日の昼過ぎのなら予約しなくても買えるかな?」とおもって、ノンビリと昼飯を食べてからチケットを買いにいくと……うああ、人多すぎじゃないですかね?w
よくよく考えたら普通に土曜日だったし、そらそうだよね。
結局昼過ぎのは上映時間までにチケットを買えなくて、夕方のにしちゃったわけですがね。うーん迂闊っ! 今日は丸々休みで時間が合ったから良かったけどね。
入場者特典のフミカネ色紙は「新会長(華さん)&新副会長(ゆかりん)」ですた。
1話観てきたので、ネタバレ全開で書きますよぉ~。
舞台の時期は冬。冬休み前の2学期後半なのかな? 明確には不明。
試合中の危機的なシーンからアバン開始。木製一本橋の上で挟撃され、立ち往生してる模様!
OPは勿論完全新規。次回からは覚えていくぜ。
さて大洗戦車道の3年生勢(杏・柚子・桃・そど子・ナカジマ・ホシノ・スズキ・ぴよたん)のうち、桃だけ「留年疑惑」が持ち上がる。
他の3年生として、まほ姉はドイツへ留学済み・ダジ様(とアッサムも?)も同様に英国へ留学が決定の模様。ケイや総統(ドゥーチェ)は不明。カチュ&ノンナもいずれはロシアに留学コースかな?
ただ桃の場合、実際の所は素行不良や単位が足りない等ではなく、受かる大学が未だに決まってないだけなのだが……戦車道大会で好成績(※この場合は優勝w)を収めれば彼女も特待枠で入学出来るんじゃないかと戦車道メンツが一丸となり、桃を隊長として冬の戦車道大会『無限軌道杯』へ参加をする事に。
ちなみに皆、冬服へチェンジできゃわわ。上着はセーラーカラー付で前合わせの濃紺な学園指定のモノ……ん、みぽりんは尻が育ったか?
同時に、桃が中心となって探していた新戦車も、学園艦の深部より反応が在る。
どうも大洗の学園艦は艦底部に近づくにつれ、やたらとガラの悪い連中(勿論女子生徒のみ)が多いようで、そど子曰く「大洗のヨハネスブルク」w
……あ、そういや大洗女子学園って茨城県モチーフ(作中設定だと、学園艦は茨城県の飛び地という事になってる)だったっけ?w そらリアルワールドでもテンプレみたいな田舎ヤンキーが未だに生息する魔窟だからなぁ~(察し
そのガラの悪い連中に、案内役のそど子が「生意気」を理由に拉致・連行され、それを追って行ったあんこうチーム5名。うらぶれた昭和の酒場風な『BAR どん底』では、そど子が足に鉄球を付けられ掃除をさせられていたのだったw
そど子の返却と戦車の情報を得る為に、大洗学生の新キャラ達から勝負をふっ掛けられるあんこうチーム。どうやら海賊ぶっている感じだぞ?
1戦目は、船舶等に使われる特殊な結びの解除。コレはサバイバルスキルの在るゆかりんが難なく解く。
2戦目は手旗信号の解読。ココも通信免許を取ったさおりんがアッサリと解読。
3戦目は指相撲。頼りなさげな麻子が対戦を勤めるも、操縦桿の握りで握力が鍛えられていたようで、なんと逆転勝利。
4戦目は徒手空拳。コレも「砲弾を避けるのが得意」なみぽりんが紙一重で回避し続け、最後は礼から派生した投げで大柄な相手をカウンターへ吹き飛ばす。う~ん、さすが戦神!
5戦目は辛酒「ハバネロクラブ」の飲み比べ(※勿論、ノンアルコールのラム酒ですっ!w)。飲食といえば「痩せの大食い」な華さんが担当。接戦の末、曰く「体がポカポカします」と何とか勝利。
そど子も返却され、新戦車は何と酒場の「燻製ルーム」として使用されていたのだった。
ゆかりん曰く「最低、車長1名・操縦手兼通信手2名・砲手2名で動かす戦車」だそうだぞ?(実車は8名)
新しい戦車を手に入れたものの、操縦者は……もうお分かりですね、先に出てた酒場の5人ですw
この荒くれ者の船舶科5人組は、どうやら桃と縁の在るメンツだそうで……「あの桃さんの危機ならっ!」と立ち上がり「戦車ってのは陸(オカ)の船なんだろ?」と自信満々。
……え、もしかして桃ちゃんって元ヤン?w
サメさんチームは大洗9番目のチーム。口は悪いが仲間思い(?)。使用車輌は英国製の菱形戦車『Mk. IV』。名前の元ネタは海や船舶・海図用語等がモチーフ?(お銀は『宝島』の海賊ジョン=シルバーから、らしい)
マーク4戦車は、戦車道に使われる戦車(WW2までの戦車)としてはなかなか古い車種じゃないかな? 凄く弱そうw
武装は57mm砲が2つ付いてるものの、装甲が6~12mmと非っ常~に薄く、アヒルさんの「はっきゅん(=八九式中戦車甲型)」以下なので……下手すると機銃でやられちゃうぞ?w 走行速度も(歩兵が随伴する時代の戦車なので)時速6.4キロと、かなり鈍足なんだが……大丈夫かな?w
・竜巻のお銀:姉御肌の車長。羽根つき帽&マント着用・褐色肌・右目隠れ・臍チラと、なかなかの属性盛り。中の人はあやねる。
・大波のフリント:操縦&通信手。1人称が「アタイ」のカラオケ歌ってた長身美人。中の人は知波短の玉田と兼任。
・爆弾低気圧のラム:操縦手。赤毛のパーマ娘。常時酒瓶を持ってて酔ってるみたいに頬が赤いw 口癖は「うほっ」。中の人は聖グロのローズヒップと兼任。
・サルガッソーのムラカミ:砲手。朴訥で喧嘩っ早く、体型の良い脳筋枠。中の人はアンツィオのペパロニと兼任。
・生しらす丼のカトラス:砲手。バーテンやってた娘。ジト目でクール&無口。麻子と気が合いそう?w 中の人は知波短の細見と兼任。
そして試合の方だが……大洗の初戦相手は、前回(=TV版の話)の戦車道大会では聖グロと当たり1回戦で負けている、仏国モチーフの『BC自由学園』。
中高一貫校のようで、ゆかりんのスパイ時にはエスカレーター組と高校入学組で対立していたようで、試合開始時間にもいがみ合いながらギリギリで登場したようだが……隊長はマイペースでスイート好きな模様。
尚、メイン3人の名前はフランスがモチーフって事で『ベルばら』からかな?(マリー=マリー・アントワネット、安藤=アンドレ・グランディエ、押田=オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ)
あくまでカタチだけの隊長として桃が居るものの、大洗の作戦立案は矢張り軍神みぽりん。まぁそうだよねw
アヒル(89式)&レオポン(P虎)の2車輌を斥候に先行させ、それぞれS35とARL44に張り付かせ、部隊を大きく2分したのを確認。
フラッグ車(FT-17)には護衛1輌のみと手薄な事を確認した後、全軍で河と橋を渡って裏手に廻る作戦へ出る大洗。
渡河時に各坐するマーク4に、後ろからド付いて助けてやるも、「ケツを掘られた!」とムラカミに怒られるM3リーに愛おしさすら感じるw 夏の最終戦では渡河に泣かされたからねぇ~。
だがしかし! スパイ時からしていたBC学園生徒同士の喧嘩はどうやら「作戦」だったようで、キッチリと橋の袂で待ち伏せを敢行。
大洗の戦車団が橋を渡りきる前に両端を榴弾で崩し、しっかりと挟撃の連携を仕掛けて来たのだった(ココがアバンのシーンに繋がる)。
両端を塞がれた木製の橋上で進むも退くも出来ない状況の中、優花里にマーク4の全長を聞くみほ。
案じたのは、大胆にもマーク4をタラップ替わりに利用して橋から脱出する作戦だった! ……えーと、マーク4の天板装甲って薄そうなんだけど、戦車で踏ん付けて大丈夫なのっ!?(この時点で一番重いのはB1の32トンだがw)
無事、1輌の被害も出さずに橋から脱出、アヒル&レオポンも合流した事で、丘の上から見下ろしていたBCのリーダーも全車両撤退を命じて、即座に集結再開。うーんさすが。
BCチームも童謡『クラリネットをこわしちゃった』を仏語で歌いつつ、「さぁ、これから第2ランドだぜ!」ってところで、今回はココまで~。
おいおい、次はイツなんだぜ?(予告等は無しでした)
最終章1話はTV版1話と同様に、「大洗が勝つための理由」と「新キャラ勢の顔出し」がメインだったね~。
いいよ、ココまで5年掛かってるんだから……あと6年くらいは付き合ってやんよっ!(1話/年換算)