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2016年12月24日 イイね!

九州ゆるサイクリング 3日目

九州ゆるサイクリング 3日目あっという間にサイクリング最終日






そういえばサイクリングで持ってきたものについて問い合わせがあったので







持ってきたものは財布、iphone、モバイルバッテリー、充電器、輪行袋、洗剤。

モバイルバッテリーは10000mAh程度のものを1つ。これはアイモバiをやっていた頃に買ったもの。



毎日ホテルで充電すれば電池で困ることはない


あとは自転車で必須アイテムのヘルメット、予備のチューブなど。


ちなみに着替えは一切持っていきません。
毎日ホテルのコインランドリーで洗濯して、その間はホテルの部屋着を着ています。





さて、3日目は起きたら既に7時半、出発は8時頃半。日に日に酷くなっているw

この日は輪行で島根県に帰るだけだったのだが、熊本からまっすぐ帰ってもつまらないので、少し自転車で北上することにした。
新幹線代が安くなるし。






大牟田か、あわよくば久留米か鳥栖まで






まずは熊本市内





















熊本城は石垣が崩壊、塀が倒壊するなど地震の爪痕が残ってて立入禁止だった。






熊本市内はママチャリ並のスピードでゆっくりと












熊本市内を抜けて、海沿いの国道501号を通ろうと考えていた。
えてして大きい番号の国道は交通量が少なく、走りやすいのである。

















あーぜんぜん走りやすくねぇ(笑)






車が多いし、特にトラック!



路肩の広い場所で立ち止まって、車をやり過ごし、途切れたら一気に走るというなんとも面倒なサイクリングに。














遠くに雲仙岳が見えた。
手前の静かな海は有明海。

















山側を向けばみかん畑。
ちょうど収穫の最盛期のようで、みかんを満載した軽トラが国道を走り回っていた。



国道501号沿いで
何故か「たこ焼き大阪」というお店発見w



ここ熊本市ですよ。



店の裏がベンチになっており、有明海を臨みながら、









たこ焼き食ったw








この日は自宅に帰ることだけは考えればよかったのでかなりのんびり。




午後、走行中見つけたちゃんぽんのお店






うまぁぁぁい

会計の時に店主に聞かれた

店「九州一周でもしているの?」
う「いえ、そこまでは……」

聞いてみてら息子さんも自転車に乗っているらしい










ふたたび福岡県へ




16時過ぎに新大牟田駅に到着。







ゆっくりし過ぎて
久留米や鳥栖は無理だったw







走行距離 71.5km
平均 14.7km/h

3日間の走行距離は435kmくらい。
3日で1,000km走る人ほんとすげーわw


交通費は関門トンネルで払った20円だけ。それでここまで来た。






時間があるので駅で何か食べようとおもったら、食堂が無かった。売店はあったけど弁当も無い。





新大牟田駅は、在来線から離れた郊外にあり、周辺は住宅地と畑がほとんど。

駅メモでマスターオブ福岡を獲得した時も、西鉄の駅からレーダーで取ったっけ。





17時半頃、新幹線に乗車



いやー新幹線ってすごいね。
こがなくても進むので。それも猛スピードで。


3日かけて、山を越え寒さに震えながらここまで走ってきたのに、10倍の速度で一気に戻る。
あっけない。
これが金の力か……



博多でのぞみに乗り換え。




山口から在来線で島根県まで









自転車乗るとよく眠れ、よく食べられて、
人間に戻った感じがする。

次回は熊本から鹿児島かな。もしくは大分から宮崎。










帰ってから気づいた。
美祢で付着したセメントみたいな汚れを熊本に運び、島根に持ち帰っていたことに。
Posted at 2016/12/24 09:36:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年12月16日 イイね!

九州ゆるサイクリング 2日目

九州ゆるサイクリング 2日目こんばんは。




まず、前回の初日編をご覧になった方から
何件か、「どこが『ゆる』いんだよ」というツッコミをいただきました

おっしゃる通り、個人的にも、島根から大分まで200km超を走るのは決してゆるくないのですが、
この2日目からは急にゆるくなるので、細かいことは目を瞑っていただければ幸いです。







さて、朝は7時頃に明るくなるこの季節、

この日のホテルのバイキングが7時からスタートとのことで、
6時起床、準備をして、7時から朝食、その後すぐにスタートしようと考えていた。



1日目でそれなりに走っ他おかげで爆睡していたため、起きたら既に7時になっていた。
急いで準備、朝食を済ませ、8時に出発した。
既に1時間遅れである

ちなみに、前日まで宮崎方面に行くか、熊本方面に行くか迷っていたが、結局熊本に行くことにした。

9月に宮崎から熊本に行くつもりだったけど、天候不良で熊本に行けなかったことも理由の一つ



中津から国道212号を通り、日田に行く。日田からさらに南下し、阿蘇を経由して熊本市に行くというルートに決定した。



距離はおよそ150kmである





国道212号を走っていると、道路の上を横切る線路跡を発見







これは1975年に廃止された大分交通 耶馬渓線という路線の廃線跡である







この路線はこれから走る国道212号と並行しており、
廃線跡がサイクリングロードになっていたのでこちらを走ることにした。







当時のホームやトンネルがそのまま残っていた







しばらく走ると素敵な道路橋を発見










耶馬渓橋
大正12年3月竣工








竣工から93年たった今もなお、自動車も通れる橋として使用され続けている













この橋の近くにあるのがこちら




青の洞門


といっても写真に写っているトンネルは明治時代に掘られたトンネルで、青の洞門そのものではない。
(明治時代のトンネルなのでこれはこれで貴重なものなんだろうけど)










青の洞門は
このトンネルの下にある















その明治時代のトンネルが建設された時に一部は埋没した模様



明治時代にはまだ、「ただの古くて狭いトンネル」っていう感覚だったのかもしれない





さて、青の洞門を見学していると、時刻は10時になった。



ちなみに青の洞門の位置はここ(赤いピンの場所)


なんと、今日の移動(中津ー熊本)の全体の10分の1も進んでいないw

ちなみに13km進むのに2時間かかっている




この調子で行くと、阿蘇山あたりでは真っ暗になる。
別に今日中に熊本に行けなくはないけど、景色が素晴らしいはずの阿蘇を、真っ暗になる時間帯に走るのはたぶん面白くないし、めちゃくちゃ寒いはず



少なくとも暗くなる前には阿蘇に行かなければならない


というわけで少し急ぎたいんだけど、

次から次に素晴らしい景色があったり、駅のホームが残っていたりでその都度立ち止まって撮影






スルーするのはもったいないので
しょうがねぇ









突然サイクリングロードが立派な橋になった






横から見ると















もちろんこれも廃線跡の橋で、当時は鉄道撮影スポットだったみたい






半分ほど橋脚が新しくなっているのは、平成24年に災害で流出し、復旧したからのようだ



あーこんなにノンビリしていたら本気でヤバイ。ヤバ系。耶馬渓だけに



ということでここから頑張って自転車を漕いで一気に日田へ










序盤でまったりしすぎたため、本当に時間が無いので

日田市はそのまま国道212号を走り続けてスルー。












…と思ったら国道からなにか見えたー!!!!








なぜかブルートレイン「富士」発見







はい見学ー!!!!








なんなんだよ運転席に座れるのかよ!!
こっちは急いでいるんだよ!!










機関車の中の機器は撤去されてベンチが置かれていた。











そしてもちろん客室にも













こちらは2段寝台










そして個室のシングルDX














ぼったくり自動販売機









ブルートレイン
一度乗ってみたかった……








と、このように日田で想定外の事態が発生しさらに遅れを取ったので、

今度こそひたすら漕いだ
このへんはあまりゆるくない




いつの間にか熊本県に入っていた









山道を走り続けると、ドライブイン発見














九重連山が見えた。

ゲートをくぐると入場料が必要で、さらにタイムロスしそうなのでくぐらなかった。


日は傾いてきたが阿蘇はちかい。
















そして無事明るいうちに阿蘇に到着!!!!














したに見えるのはカルデラの中の阿蘇の街。











いいね〜阿蘇。
いろんな季節、時間帯で訪問してみたい






カルデラの中には入らず、その縁の「ミルクロード」という道をひたすら走った。



気温は5度!













今回通った道は問題なく走れたが、一部熊本地震で封鎖された道があった。





ちなみに標高は一番高いところで960mくらいあった模様


絶景の中サイクリングをしたあとは、坂を下り、熊本の市街地に向かう。。

ここで日が暮れて一気に暗くなった







山道を下っていた途中、突然大渋滞に巻き込まれた。

山道なので路肩が非常に狭く、車の横をすり抜ける裏技も使えなかった。

やむを得ず自転車を降り、渋滞の車の横を自転車を押しながら歩いて坂を下った。それも車に接触しないように気をつけながら。それでも車よりは速かった







ここでも気持ちに余裕がなく写真は撮っていなかった。気温はさっきの5度より明らかに下がっていたので2度くらいかな

渋滞の原因も知らないまま、
約1時間 2kmくらい歩いた



渋滞の原因は自動車同士の事故だった。




事故現場をすぎると当然反対車線が渋滞していた。


寒さで手足の感覚が無くなり、全身震えていたので早くホテルに行きたかったけど我慢して撮影。









坂を下り切って国道に出ると気温も上がって、少し走りやすくなった







19:04 熊本市に到着



最後の2時間はゆるくなかったw(気温的に)



















この日の記録

距離 154.7km
平均16.9km/h


続く
Posted at 2016/12/17 08:53:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記
2016年12月15日 イイね!

九州ゆるサイクリング 初日編

九州ゆるサイクリング 初日編12月10日〜12日に、自転車で大分県、熊本県の旅に行ってきた








10日の朝6時に出発しようと思ったら、まだ真っ暗だったので明るくなるのを待って7時頃スタート。



海沿いを通っている国道191号を西へ。



写真が全くないけど、

萩を少し過ぎたあたりから、山越えをして美祢へ


およそ90km地点
美祢で「いかにも美祢」っぽい汚れが付着w












炭酸カルシウム的なやつかなw




そして瀬戸内海へ










この時点で午後2時

既に太陽は傾いていた




下関から関門トンネルへ





関門トンネルは自転車の場合、歩道を通ることができるが乗って走ってはダメで、押して歩かなければならない。


歩行者は無料、原付と自転車は20円が必要である。

料金箱にお金を入れて
奥のエレベーターで地下へ降りると……





このようなトンネルがある。








このトンネル、前半は下り坂になっており、後半は上り坂になる。
横から見れば大袈裟にいうとV字型になっている



前半の下り坂、自転車に跨りたい衝動を必死に抑えながら押して歩いた。
跨がれば何もせずに真ん中まで行けるはずなので…





中心点に県境がある




人が少ない瞬間を狙って写真を撮ったが、歩いている人は結構多かった。ランニングをしている人もいた。



九州側も同じような感じになっている。







関門トンネルの断面図。



車道の真下を走っていたのね。














九州側から関門海峡を撮影。

自分が歩いたのが一般道の国道2号
写真の吊り橋は高速道路の関門橋。


この他に新幹線とJR在来線が海底トンネルで海峡を超えている。





ここから約65km南下すれば今日の目的地である大分県中津市である。


で、ここからしばらく全然写真を撮っていなかったw
自宅から関門海峡までで146km走行していたので自転車漕ぐのに必死だったんだと思う。たぶん


途中、17時頃、空が薄暗くなってきた行橋市で後輪がパンク(∩´﹏`∩)


急速に暗くなり気温が下がっていく中、
冷えきってあまり動かない手で予備のチューブに交換
さらに交換中に冷たい雨が降り出した


暗い、寒い、雨と三拍子揃った中、国道の歩道でパンク修理などというイベントは、
後ほど格好のブログのネタとになるはずなのにこの時1枚も写真を撮っていなかった。それだけ気持ちに余裕がなかったw


パンク現場の写真はとっていないけどストリートビューはこんな感じ



周りが畑の場所だったので真っ暗だった
交通量は多いのが、逆に孤独感が強まった




パンク修理した段階で真っ暗になったけど、目的地まであと30kmくらいあったのでひたすら漕いで、




19時30分、大分県中津市に到着














9月に宮崎県に行った時、唐揚げを食べた中津駅
電車では昼には着いたけど、自転車では夜になる














この日の走行記録

距離 204.0km
(途中、計測アプリが停止していたので実際の走行距離は210kmくらい)
平均21.4km/h





前日取っていた、中津駅近くのビジネスホテルに宿泊。



これはパンクしたチューブ

夕食はホテルのバイキングで。
鬼のように食いまくって、ホテルのコインランドリーで洗濯して、爆睡



そういえば、じつはこの時点ではまだ翌日どこに行くか決めていなかった。
宮崎方面に行くか、阿蘇から熊本に抜けるかの2択を決めかねていたのだ。

当然明日のホテルも取っていなかった。



続く。
Posted at 2016/12/15 20:56:29 | コメント(1) | トラックバック(0)
2016年09月29日 イイね!

晴れているほうへ向かって走りました

晴れているほうへ向かって走りました9月の17日〜19日は仕事がなかったので自転車に乗るゾ〜

と思っていたのですが、台風が近づいていたこともあり天気予報は全国的に雨だった…





さて、どうしたものかと思ったら



あらまぁ、九州は晴れるじゃないの!




コレダ!17日〜19日は九州に行くゾ。
以前から温めていたルート、延岡から高千穂を通って阿蘇山を走って熊本に行こう!

さらば輪行じゃ!

と決めたのが17日の午前1時。



頑張って準備して少し寝て朝6時過ぎに益田駅に到着




ここから山口線の始発で輪行した

ずっと普通列車で行ってもその日のうちに宮崎県に行けるはず。
2年前に同じルートで鹿児島まで行ったので








途中、中津駅で1時間くらい列車待ち時間があったので









名物のからあげ!


これが普通列車の旅の楽しさ





ひたすら九州を電車で南下して、途中忘れ物をして少し引き返したりして、


夜に宮崎の延岡駅に到着。





自宅から益田駅を自転車で移動した以外は、
ここまではずっと電車。



この日は移動中に取った延岡のホテルに宿泊





翌朝、朝日が美しい延岡駅前








朝日の逆光に映る木のシルエットが南国っぽくて、遠くに来たんだなぁと実感できた。


ところが、熊本の天気予報が雨に変わった……ぐぬぬ










今いるのが宮崎県の北部の延岡。
予報がこんな状況なので、熊本には行かず雨マークのない宮崎県南部に行くことに急遽変更




でもその前にちょっとだけ西に向かった






熊本までは行かないけど熊本方面に








なぜかというと、

国道218号のバイパスを走りたかったから






橋から見下ろす九州の山々。
空は少し曇ってモヤが浮かんでいる。
快晴じゃないけどこれはこれでいいかも……

下に見える道路は国道218号の旧道。








こちらは別の橋






これらの橋は名所になっているみたいね


このあたりに旧道に降りる道があったので降りた



さっきの橋






国道218号の旧道と、バイパスにアクセスできる坂道

↑左には高千穂鉄道の廃線跡が見える


ここから旧道を通って海沿いに引き返すことに。





なんてのんびりしていたら突然激しい雨が振り始めた。


ずぶ濡れになりながら廃ガソリンスタンドに逃げ込んだ


時刻は8時20分。

天気予報は午後から雨だったけどもう降り始めたのか!?
と思ったら、通り雨だったので安心。


10分くらいで止んだのでふたたび走行開始

濡れた服は走っているうちに乾くからキニシナイ!








この立派な橋はさっき通ったバイパスの道。



旧道も決して悪い道ではないけど、川に沿って大きく蛇行している。








んで、海沿いを通る国道10号に出てから南下した。



九州の東側の海沿いの幹線道路、国道10号

確かに、南の空は雲が薄くて明るかった。予報は間違っていない



宮崎市まではさすがにムリだけど、できるだけそっち方面に向かった







「太平洋」というドライブインを発見


あ^~いいっすね^~



そういえば、私が見ている海はとっくに瀬戸内海ではなくて太平洋になっていたんだ……








日向市の道の駅も南国っぽい





そして13時前にふたたび強い雨……





場所は延岡と宮崎の中間くらい。




そういえば北部は午後から雨の予報だった。



雨が降るエリアを脱出できなかったか……

もはやこれまでか






すぐに最寄りの美々津駅に到着。

ここでサイクリング終了。雨だからしょうがないね。





本日の走行距離 95km。意外と走っていた。





輪行で延岡に帰るため、自転車を片付けていたら、






ん!?






いきなり晴れてきた!




というわけで再開w






むしろ天気が良くなったんですけど













道路が濡れているけど気にしねぇ。

まだ昼過ぎだし、走らなきゃもったいないでしょ!

服はずぶ濡れだけど、走っているうちに(略




美々津駅の近くにてこんなものを発見。








この高架はリニアモーターカーの実験線の跡。


実用化された暁には小倉から鹿児島までを結ぶ路線の一部に転用する。そんな目論見もあったのかもしれない。







遅い昼食は都農のコンビニで買ったラーメン

コンビニの裏で頂く。






気まぐれで寄った港。釣り人との一期一会






こけて、人間が海に転落したみたいな写真になっていますが私は無事です




高鍋駅
という駅に着いたところでいい時間になってきたので終了











結局プラスアルファで30km走った








本日の走行距離は125km


高鍋駅から輪行で延岡駅に帰った










延岡に帰り、朝予約したホテルにチェックインしたあと、


徒歩でぶらぶら























サイクリングで失った栄養素を補給。






言い換えれば
サイクリングで得られた健康を失う
ということw






翌日は台風が近づいていたので特急で急ぎで帰った


黒い大きな袋が自転車







高千穂から阿蘇山、熊本を走るサイクリングはいつかリベンジしたい!


Posted at 2016/09/29 23:16:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記
2016年09月09日 イイね!

奥出雲おろちループの旅

奥出雲おろちループの旅前の土曜日に、奥出雲おろちループに行ってみました。
チャリで。







といっても地元の益田から出雲市まではJRです。

5時代の朝一の普通列車で出発











出雲市駅の隅っこで輪行袋から取り出して、タイヤやパーツを取り付けて





出発です







途中道を間違えたおかげで、独特な見た目の斐伊川の眺めを堪能することができました




砂っぽくて中洲がたくさんあるのが特徴です。




20kmくらい走ると、JR木次駅に到着






ここからは概ねJR木次線沿いに走ります

個人的にはできるだけJR線沿いを走りたいんです。
なぜかというと、別に鉄道マニアだからではなく、万一怪我をしたり、体調不良になったりしても、駅のある場所でライドを打ち切って、自転車を持って帰ることが出来るからです。







途中、道の駅 おろちの里で休憩





地元産の「木次牛乳」のタンパク質が疲れた筋肉にしみわたります(のつもり)




道の駅の目の前にはダム湖がありますがスゴイ色でしたw













へー。こんなイベントがあるんだ〜





コレ泳ぐんですかね…






まぁいいや…



しばらく走って出雲横田駅









素晴らしい駅舎なので、画像をみんカラアプリで加工してみましたw


見事なしめ縄のある、木造の駅舎です。丸ポストもいいアクセントになっていますね。





さらに走って隣の八川駅。







なぜここでまたペダルを止めたかというと、





トロッコ列車「奥出雲おろち号」がやってきたため。

















駅のホームに立っている白い服の男性は、駅前のそば屋の方です。

予約しておくと、列車までソバを届けてくれるようです。

いいなー。トロッコ列車で景色を眺めながらそばを食べる。
さぞ楽しくて美味しいだろうなぁ
こっちはそろそろ足がヘロヘロなんすけどw













八川駅にはたまたま立ち寄のですが、

木造の改札口、「出札所」(きっぷ売り場)のホーロー看板等、
昭和っぽい演出ではなく、本物の現役の設備がレトロな雰囲気を醸していました。




やっぱりこういうものは現役で使われている本物の姿こそ、かっこいいってもんです。






そこからさらに進むと…





どーん



ついに来ました。奥出雲おろちループの橋。
自転車でスタートしてから約60km地点です。



なぜ、橋の写真がストリートビューのキャプチャかというと、
この道路がそこそこの登り坂で、必死に自転車を漕いでいたので、止まって写真撮影している余裕が無かった為ですw




それにしても、これですよ










あの空にかかっている橋が、じつは今自分が走っている道の延長線上にあるんですよ。


このまま走り続けると、




この橋の上を走ることになるんですよ



ぐるぐるっと2周回りながら、あの空の上を走るんですよ。

登り坂でヒィヒィ言いながらも
テンションMaxです。







登って、橋の手前でようやく撮影!

さっきあんなに高い位置に見えた橋があそこに!



そして橋の上。






ぐるぐるっと2周ほど回りながら、ここまで登って来たのがわかると思います。


坂を登るのはキツイけど、登った時の達成感は格別です



上の方に視線を移動させると、
あんな所に木次線が。


木次線のこの区間が開通したのは1937年。
よくこの急斜面に線路を作ったものだ…






おろちループを登りきると、分水嶺に。


といっても、斐伊川水系と江の川水系という事は、どちらに降った雨も、結局島根県通って日本海に流れて行くようです。





分水嶺を少し過ぎたところで、島根県、広島県境。











写真をご覧いただくとおわかりかと思いますが、

広島県に入った途端、舗装がヒビだらけでボコボコになっています。

自動車だったらそんなに気にならないと思いますが、
細くて、空気圧の高いタイヤを履いているロードバイクには、激しい振動とパンクの不安で、あまりにいい気分にはなれません。




そして、なんといっても寒い!



よくあるケースですが、峠を超えたあとは物凄く寒くなりました。
要因は複数あって、


①下り坂に入るのであまり体を動かさなくなる
②今まで登り坂だったので汗をたくさんかいている。
③そもそも標高が高いので気温が低い









寒さに震えながら10km走り、



あらかじめ調べていた「ドライブインおちあい」に到着。






……あれ!?


これはまさかの……










……いや、営業中でしたw

ちゃんと中は照明がついていますw










……昭和だ!


はるか昔、子供の頃、家族でドライブした時に、お食事といえば、山奥のドライブインでした。


今は駐車場の広いコンビニやら道の駅が開業して、ドライブインはほとんど廃墟になってしましました。



遅い時刻であったにも関わらず、お食事ができました

経営者の夫婦に、名物の「おでんうどん」をオーダー











うどんに、おでんの卵、牛すじの串、厚揚げがまるごと入っていてボリューム満点。

これでお値段は650円。
大満足です。


冷えきった体もすっかり温まりました




ドライブインおちあいから少し走ると、今日の目的地、備後落合駅に到着





木次線と芸備線の乗り換え駅ですが、
付近には民家が数軒あるのみ。
秘境のターミナル駅です。






駅前に、懐かしいスズキ・キャリイが。(エブリィではない)



ステッカーによると、車検は昭和64年10月までw



そんな寂しい備後落合駅






ここでまた自転車のパーツやタイヤを外して輪行袋に収納。





今回は87.5kmのサイクリングでした。






それにしても、備後落合駅。
駅の時刻表





木次線と芸備線の新見方面は1日3本!



そんな希少な木次線の3本のうち、終電の17時の列車に乗車。




まだ明るいけど、木次線の終電です。



袋詰めした自転車を乗せて、木次線で島根に帰ります。











木次線から見下ろすおろちループも圧巻でした。



木次線、山陰本線と乗り継いで、
地元の益田駅に着いたのは23時。

めいっぱい動き回った日帰りの旅でした。
Posted at 2016/09/09 23:31:21 | コメント(2) | トラックバック(0)

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「うっうー‼︎‼︎」
何シテル?   03/25 17:09
ジムニーに乗っています ちょっと前までRX-8に乗っていました 始めたばかりでよく分かりませんがよろしくお願いいたします。

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