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ミッションが破損した事を受け、ミッション部品があるとの情報もあり、今後の部品供給や耐久性も考え6速ミッションの修理を止め、5速ミッションを載せる事にしました。

自走も手押し移動もほぼ不可に近い状態になってしまったので、とりあえず移動出来る様にと思いカリーナのミッションを探しにヤフオクへ。
Ｃ56ミッションがあれば良かったのですが、急な出費なので出来るだけ安く済ませる為にAT211のC57ミッションが割りと安く手に入れる事が出来たのでそれに載せ替えする事にしました。

載せ替えに関して、5速と6速で何が違うのかと調べてみた所以下の所の品番に違いがありました。

・エンジンマウントブラケット
　6速→12325-16300
　5速→12325-16220

・シフトレバー
　6速→33530-20750
　5速→33530-20721

・シフトワイヤー
　6速→33821-2B510　33822-20710
　5速→33821-2B380　33822-20680

この３点は品番による違いがありました。
ドライブシャフトも品番違いがありましたが、5速のドライブシャフトは3種品番変更があり、内一つが6速と同じ品番になっており、アクスルケースも5速6速共同じ物なので互換性があると判断。

ブラケットに関してはAE111系で5速→6速化時にブラケット交換が必要との情報があり、マウント自体は両者同じ品番だったのでT21系でもブラケット交換でミッション載せ替えが可能となります。
これに関しては、ケース品番の違いの関係でブラケットの形状の違いがあると言う事になると思います。
購入したミッションにはブラケットが付いていたのでそのまま搭載出来ました。

シフトレバーは6速のままでは少し加工しないとシフト操作が出来なかった為、こちらも5速用のシフトレバーとワイヤーのセットを中古で購入。
ちなみに、ワイヤーは新品は廃盤でした。
ワイヤーに関しては、長さの違いは無く、見比べるとウエイトの大きさの違いがある位で基本同じ様です。
シフトレバーはリンク機構の長さに若干の違いがあるのでこれも交換が必要になります。

ブラケットと、シフトレバーが5速用と6速用と準備出来れば加工等無しで載せ替え可能と言う事が今回分かりました。

C56系ミッションは最終ヴィッツまで使用されていた事もあり部品供給に関してはC160ミッションやC60ミッションより安心できると思います。



と、本来ならここで終わりなのですが、この春先にこの5速ミッションは一度バラします。
どうするかは終りましたらまたご報告したいと思います。