
子供に譲ったネイキッドが
私の元に出戻ってきて半年たちました。
しかし、近場の足任務はスーパーチョイ乗りマシンであるツインがあり。
軽トラ代りの日曜大工の資材搬送任務は、私の五十肩発症でしばらくお休みで、ネイキッドは不動産状態となっていました。
前回のタイミングベルト交換から10万キロを経過して、少し整備しなければならなかった点と、他のクルマへ触手が伸びていたことも要因でした。
やがて冬になり、我が家唯一の4ドア車でスタッドレスタイヤ装着車であるネイキッドは子供らがスキー場への足として使い始め、私の五十肩も回復してきたので、重い腰を持ち上げることにしました。
先ずは買換えするか否か?
スズキさんからネイキッドと類似コンセプト車が出ましたが、軽自動車に150万円以上払う気にはなれず、そこまで出すなら追金してもホンダさんのビート後継を待つと言う手もあるが、発売は来年以降で加えて当面はCVTのみと言う話しもあり新車代替は当面無し。
中古車ではどうかと言うと、狙っていたのはアルファロメオデザイナーの手が入ったスバルのスーパーチャージャー搭載のミニカー。しかし価格と車体状況が折り合いつかず、これも当面無さそう。
では、13年、走行18万キロを超えた軽自動車に整備投資して、あとどの程度乗れるものなのか?
これまで高速や長距離走行はあまり無く、高負荷・高回転の短距離走行を繰り返し、エンジンかけて即ベタ踏みの様な使い方をしてきたクルマです。普通車の使われ方に換算すると30万キロ相当程度か?
この様に軽トラ同様の使い方をする実用車なので、趣味車の様にエンジン載せ替えやOHは当然無しです。
参考まで自動車の平均使用年数を確認してみると
軽乗用車では13.2年
小型乗用車で11.9年
普通乗用車で12.6年
出典
:自動車情報センター
以前から感じていましたが、登録車よりも軽自動車の方が長く乗られています。
走行距離のデーターは無く耐用距離の判断は出来ませんが、このデータから考えられるのは登録車は13年を経過すると重加算税がかかることと、軽自動車の走行距離が比較的少ない事などが想定されます。
当然ですが一般的なユーザーは耐久年数が来たから乗り換えるのではなく、10万キロを超えて多少の整備が必要になったり、維持費が高くなることで手放している様子が改めて確認出来ます。
こんな事を確認しながら、久しぶりにネイキッドに乗ってみたところ、8,000回転までビュンビュン回るエンジンでとても快調、振り返ってみると消耗品以外での交換部品はパワーウインドスイッチのみしかなかった。
また、これまで多くのクルマを乗り継いで来ましたが、一度もクルマの寿命を使い切った事が無かった事に気が付き、自動車の耐用年数と言う事より、13年と18万キロ付き合ったネイキッドの実用車としての生涯を見届けたい気持ちになりました。
では、やることは簡単
節目の整備をすることです。
これまで通り、
オイル、
プラグに
ブレーキパットなどの簡単な整備は自分で行い、
タイミングベルト交換などはプロに依頼。
節目の整備全てを行っても5万強の金額で完了しました。
何をもってクルマの寿命かは、使われ方と考え方でそれぞれ異なりますが、我が家のネイキッドは軽トラ並みの実用車として大切に酷使して、出来れば実用車としての生涯を見届けたいと言う考えになりました。
Posted at 2014/01/28 21:58:04 | |
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