
公共交通機関が普及していないベトナムでの移動手段の主はタクシーですが、宿泊先のホテルから職場までは近いので徒歩での通勤となります。
写真は休日の早朝、ホテルに面したドンコイ通りの写真です。早朝便の空港に向かうツアーバスやタクシーが居る程度です。
これが、平日の通勤時間帯となると、ご存知の通りバイクの波が押し寄せます。
横断歩道はありますが、信号の無いところが殆どなので、バイクの波に飛び込んでいかないと目的地にたどり着けません。
その様子は動画の方が分かり易いのですが、撮影してないので動画サイトから
先ずは初級編
ドンコイ通り近辺は一方通行が多いので、バイクが来る方向を睨みつけて、こちらを認識していることを確認しながら、走らず止まらずユックリ歩けばバイクの方が減速はしませんが進路変更で除けてくれます。但しクルマやバスは周りをバイクで囲まれて居て進路変更は出来ませんので、早めの判断が結果を左右します。
また一方通行の場合、自信が無ければ地元の方が渡る時に川下側を一緒に渡れば、多少安全なのとトレーニングになります。
続いて中級編
ここは対面通行ですので、中央線の向こう側で睨みつける方向が反転します。
なので、初心者が地元の方に付いて川下側を歩いて渡っても、中央線から向こう側では川上側となります。
最後は上級編です、ここは動画がありません。

ベンタイン市場のラウンドアバウトに繋がる交差点近くの横断歩道
先ずは、距離が長い、色々な方向からバイク車両が飛び込んでくる!
スタンドが交差点にハミ出して見えますね(^^;;
最も難しくしているのは車両速度の高さ、初級中級編では車両速度は速くても30km以下、しかしここは大きな通りで車両間隔に余裕があることもありかなりの速度で飛び込んで来ますので、バイク側の方向転換が間に合わないのと、バイク側も確認すべき視点を広く取らねばならないので、歩行者を認識していないケースがあります。
幸い通勤には中級編までを数箇所クリアすればたどり着けます。
横断歩道を一つ渡るのに大きな達成感が得られる、なかなか良いところです(^^;;
Posted at 2014/05/24 20:48:07 | |
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