皆さんごめんなさい、ベストを尽くしましたがチャンピオンには届かず。
今日はPPからAdderlyがスタートしましたがスタートで出遅れ2位。
ペースが上がらずタイトル争いをする99号車と4秒差になってP-In
マシンバランスは悪くはないが今日は涼しくなってアストンとフェラーリが相対的に速かった。
Pitで4秒多く止まらないと行けない私たちはコースに戻ると99号車と8秒差。
間にフェラーリの37号車を挟んでしまい、後続には昨日優勝した77号車や55号車のマクラーレンも迫る。
フェラーリにもじわじわ追いつくけど後続も抑えなければならない難しい状況の中辛くも3位という内容でした。
ゴールした時も優勝でチャンピオンを決めた99号車との差は7秒という状態だったので、恐らくAdderlyがリードした状態で帰ってきても、37号車の前でコースに戻れたとしても非常に厳しい戦いだったと思われます。
今年はGT-Asia戦11レースで優勝2回(岡山と富士)、2位1回、3位5回と8回表彰台獲得と安定したレース運びが出来た反面。
開幕戦韓国ではAdderlyが予選で接触して開幕戦はピットスタート。
岡山では土曜日レースで私がピットスピード違反。
富士では悪夢の土曜日のレースの失態。
セパンではAddelyが再度予選で接触など戦っているが故でもあるミスもあった。
それでも韓国のピットスタートでの9位は価値あり、守りきった3位も意味がある。
岡山でのベントレー初優勝や富士でのバトルの上での優勝はレースキャリアの中でも印象深い瞬間でした。
セパンは内容が充実していた2位、上海は忍耐が必要だったけど2回とも表彰台。
そして今回と、振り返ってみれば富士の日曜日の優勝から6レース連続の表彰台獲得。
特に後半はチームと我々ドライバーがBentleyでの戦い方を経験して戦う集団となっていました。
振り返ればキリがないからまた明日にしますが、とにかく敗者は”良き敗者たれ”、これは将来の”良き勝者になる為”です。
旧知のDarryl君が激しい争いの末にチャンピオンを獲得した事に素直にはなむけの言葉を。
そしてチームタイトルはBentley Team Absoluteのものに、貢献できた事を誇りに思います。
こうして毎年チャンピオン争いに加われる素晴らしい環境でレースが出来ている事が何よりも嬉しいです。
我々は1年戦ってこの激戦のGT-Asiaでドライバーシリーズ2位。
明日はバンコクで1日休暇、火曜日にBiraサーキットでコーチングの仕事をしてから水曜朝に日本に到着しますが前向きな気持ちで帰国したいと思います。
最後にご支援いただいたi Works / I Accout様を始めForza!! Keita 2015のメンバーの皆さん、パーソナルスポンサーの皆さん。
ファンの皆さんや関係者の皆さん、そして家族やワンスマを支えてくれるスタッフの皆さん。
本当に支えてくれてご支援頂きありがとうございました。
2週間後にはセパンでAsian Le Mans 第2戦、そしてマカオGPもありますから、帰ったらまだまだ忙しいですがGT-Asiaは一段落。
色々な想いを胸にバンコク市内へと今移動中です。。。
Posted at 2015/10/25 22:47:28 | |
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