袖ヶ浦は比較的中速コーナーで奥が深いコーナーが多いですね。
ちょっとFSWとは性格が違うので、私の経験上”突っ込み過ぎ”症状になりやすい。
突っ込み過ぎるとメリットは・・・攻めている感が高くて侵入時に車の挙動が乱れやすいのでDrは気持ちが良くて目いっぱい攻めている = タイムが出ているという錯覚に陥りやすい。
でも実はデメリットが大きく、侵入で挙動が乱れやすいからクルマの性能一杯を使って旋回はスタート出来ないので結果的に侵入速度を落として対処してしまったり、INに付き辛い印象を受けるのでINに寄りすぎて結果的にコース幅を目いっぱい使いづらい・・・と言う事がおきます。
行き過ぎにも実は大きく分けて2種類あるのですが画像のように・・・
左から1個目(赤矢印)はインフィールドのT5-6ではアクセルOFFからブレーキONまでに空走が発生しやすく、それによって実は余裕を持っていたハズがブレーキONの時点で突っ込み過ぎ状態に。
下りのロールが大きいコーナーで減速度合いが強すぎると当然挙動が乱れやすいのでINに速く寄りたくなる・・・という悪循環。
矢印2個目はその結果、ブレーキをリリースして曲げる力へと変えづらい事が赤線の減速から加速への移行が穏やかに対して青線の急激な挙動変化(結果スピードを落としすぎるから急いで加速しなければならない状況へとなる)が旋回中のDrへの不安感増長や立ち上がりの遅れを作る事が明白です。
しっかり減速しなければならない4個目の矢印地点のヘアピンでも同様の事が発生してます。
一方3個目の矢印(55R)はいい感じで減速してきたのに”曲がれる”と判断しブレーキを離した地点での速度がまだ十分減速出来てなく旋回オーバースピードになって出口が遅れるパターン。。。
侵入オーバスピードも旋回オーバースピードもどっちも一言で言うと”行き過ぎ”症状ですから、正しい旋回を知って、毎回毎コーナーーで自己判断をしながら走れる事が安定したラップタイムを刻むことや余裕を持って走行する事、それによってより安全に走る事に繋がるという話でした。。。
自分が突っ込みすぎているのか?突っ込まなすぎているのか?
その傾向や対策を知りたい方は迷わず”ワンスマドラサポ”ですよ!!(笑)
明日はFSWスポ走でドラサポ実施可能、日曜日は筑波2000で同乗ドラサポです。
Posted at 2016/02/05 10:44:57 | |
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