2日間連続で袖森でしたが本日は一転してFSWに来てます。
半日ですがマンツードラサポ。
一昨日に袖森で実施したZ4の方が引き続いての参加、袖森でのデータ解析で明るみになった問題点を少しでも解消する努力をされて昨日の袖-1GPに参加、そして今日は場所をFSWに移して、引き続きその問題点を解決させていく・・・という3日間のお盆の間に人より走って上手になってしまおう!な”強化プログラム状態”でした(笑)
袖森とFSW、一見まったく違うサーキットですが、実は操作の流れやキーとなる部分はコーナーの入口、中、出口と一緒。
場所とスピードを合わせてあげれば袖森のT5-6でやっている事とFSWの100Rでやっている事も流れは変わらないのです。
画像は袖森(WET)とFSWを重ねたデジスパデータ。
コース全長の関係でFSWはヘアピンの先300R位までですが、袖森のT5-6の速度変化なんてFSWのAコーナーのそれに非常に近い。
袖森の最終コーナーとかT5-6とか1コーナーの速度域ってFSWのヘアピン位の速度域だから、車の速度域が高いと車が勝手に動いてしまう分、操作を抑えてあげないといけないという大前提を加味してFSWで走れなくても袖森にいって課題を持って少し低い速度域で確認しながら練習する事だって出来るのだとも言えます。
FSWを速く走る、袖森でタイムを出すって言うと、そのコースに特化しないといけないイメージですが、実は根底にあるドライビングスキルって言うのは場所を問わずに環境に合わせて自分のパフォーマンスを引き出せるか否かが大切だって事です。
さあ、これで40歳のサーキット走行は無事終了。
明日タイへ移動してTSS参戦のSarun & Gy兄弟のコーチの為にブリラムへ。
そのまま再来週はフェラーリチャレンジのコーチの為に隣の国のマレーシアへ。
帰国は28日(月)の朝、29日夜にはWECメキシコ戦に向けて再出国と言う、8月前半の穏やかの夏のひと時が嘘かのような過激な後半へと41歳になる澤圭太は移っていきます。
皆様も引き続き残り僅かですが素晴らしいお盆休みをお過ごしください。
Posted at 2017/08/14 16:02:54 | |
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