ワンスマカート にゃんCUP (仮)練習会を開催しました。
(仮)の練習会はこれが最後。
次の4/30(月・祝)のワンスマカートにゃんCUP(仮)は初心者クラスも中級者クラスも定員になっております、だから正式に「ワンスマカート にゃんCUP」は(仮)が外れます。
よって、4/30の新東京戦がにゃんCUP(仮)としては最後です!!
で、その次の8/11(土)APG戦は同時走行台数が増やせるので是非、日程確保で皆さん参加して下さいっ!!
4/30の新東京戦で具合が良かったら、N35とTIA-MZ混走Again @ APGも検討しております。
さて、画像は本日のデジスパでの3車両の差です。
赤 KT搭載車両 37秒台。
青 TIA-MZ(中級車クラス車両) 39秒台
緑 レンタルカート(N35よりも軽量な分きっと1-2秒速いはず) 41秒台
1LAPが600m強のITAKOだと各車両2秒差位のイメージ。
TIA-MZと今回使用のレンタルカートではなく、本来のN35となら3-4秒差(重さ増の分)なので1LAP1000m弱の新東京ならやはり以前にも書いた通り5-6秒なんでしょうね。
トップスピードはKTが80km/h以上、TIAが70km/h以上、レンタルカートが60km/h位です。
今日の練習会のポイントは・・・
色々なカートに乗ってみよう。
→ TIAとレンタルの違いを知ろう、レンタルの中でも癖や速い遅いがあるのを知ろう
→ 同じN35エンジンでも車重が10-20kg軽くなるとこれだけパワー感がある気がする
(同じカートに20kg体重違う女性が乗るとこの位の差が生じているというのも分かる)
→ 車重、パワー、トルク、タイヤの銘柄などのパッケージングによっても走らせ方が違う
(同じサーキットでも「レンタルならブレーキ踏まないけどTIAなら軽くブレーキ」とか
色々なカートコースを走ってみよう。
→ 路面のμ、舗装のつなぎ目、縁石の高さなど、レイアウトもさることながらコースによって違う
そういう「違いが分かる」人になってほしいんですよね。
そうすると、「相手の気持ち(立場)になって考えられる」に繋がる。
幼稚園でも先生に言われましたよね? 〇〇ちゃんの気持ちになって考えなさい!って。
でもそれって意外と難しい、相手の立場になってみないと分からないものです。
意外とコーナーリングはレンタルカートが速いとか、トップスピードの部分でしかKTは抜けないけど旋回速度はあまり高くないからブレーキングは意外と手前だ、とか。
カートの性能だけでなく、慣れている人とそうでない人の差もコース上で発生する。
どの位横に並ばないと自分が速いカートでも抜けない、気づいてくれない(相手に気づいてもらう位置取りなど)という事も気にしながら走れれば、無駄な接触も少なくなる。
次回のワンスマカートは混走だから、両方の立場で混走した時の抜く側と抜かれる側の両方の立場で知っておく事が大切。
GT300乗ってたドライバーはGT500乗ってもGT300のパスの仕方が上手いし、その逆もしかり。
そーいう事です。。。
そしてパワーがあって、軽量で、タイヤのグリップが高いレーシングカートはレンタルカートよりも更にステアリングに頼った操作では止まれない曲がれない状態なので”ブレーキが難しい”っていう部分も露呈します。
レンタルカートはタイヤの周りにガードが付いていたりするから、自分のモノでもないし結構ラフな
運転する人多いんですけど、TIA-MZとかKTになるとタイヤ同士が接触するとどっちかが跳ね上がってひっくり返るって事も起こり得るからご法度なんだって事も実際知れる。
速く走るよりも、そういった環境で”うまく周りと調和させて走る”事がレースって大切だし、ワンスマカートをより安全に楽しく参加して頂く為にも・・・ 参加者の皆さんも、運営側も何が起きうるか?のトラブルシューティングが出来た事、これも今日の効果として凄く大きい。
それを改めて感じつつ、イベントの中ではそういう事を一歩引いて考えるって初心者程難しい、レースとなるとどうしてもチーム戦だから無意識に無理してしまう人が多いので、個人でマイペースに練習をするっていう今日みたいな機会を設ける事が回りまわってワンスマカートの安全性を確保すると言えます。
しかし、皆さん初心者の方々も本当に上手くなったな~と感心した1日でした。
4/30(月・祝)に”新”新東京でお会いしましょう~~!!
Posted at 2018/03/17 13:36:30 | |
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