昨晩はワンスマの参加者であり今年の活動にも支援をして下さるという方にお誘いを頂いてお食事をさせて頂きました。
この季節はこうしたサーキット以外での会食やミーティングも多いのですが、私は凄く好きです。
人とのコミュニケーション能力のトレーニングでもあり、ワンスマや澤が人から客観的にどう評価されているのか?どう見えているのか?を感じる事も出来る、そういった自分の軸を整えるキッカケでもあるからです。
今日は数字の話をしたいと思います。
本庄トレーニングが本日開催されていますが、ワンデイスマイル → ワンスマという名前になる前は私(澤)が1人で全てを行ってトレーニングプログラムを推進していた『1』、つまり点だった訳です。
これだと何をするにも限界があるし点だと磁石のS極とN極のようにくっつきあう特性同士でないと集まらないし大きくならない・・・
そこに2009年から事務局タッカーノという同じB型だけどS極とN極のような違う特性のキャラが加わってワンスマは『2』になって、点から線へと変化した。
点よりは線になる事で人から見える存在になり線に加わってくれるS極やN極やそのどちらでもない人の集合体へと変化してきたワンスマ聡明期。
でも線の上にずっと立っているのは大変だからと3人目の提携スタッフが加わり『3』になったのが加藤が加わったワンスマ成長期。
『3』と言う数字は『最小安定数字』だから凄く大切だと思っています。
クルマでの遊びも女性との付き合いと一緒で3日、3週間、3カ月とあって3年で飽和してしまう人が多いという側面もあるけど、3つの点で面を作ると重心という概念が生まれ、方向性が発生し、動きだしたり大きく成長しようとしたりする。
乗り物も一緒で1輪車はなかなか立っていられない(私は乗れますけど)、2輪は走っている分には問題ないけど停車すると1輪車同様自立は難しい、3輪車になれば自立が出来ますからね。
『3』である難しさを今乗り越え、新たなナンバーThirdである井上が加入して1年を迎えようとしている今、ワンスマが目指すのはやはり沢山のものが積めて、速い速度でも曲がれたりする『4』だと思っています。
今までの3輪車だったワンスマは自分が前輪(操舵輪)であり駆動輪である、いい意味ではリーダーが推し進める象徴であってもやはり1輪しかない前輪は、やりたい事を実現させるには負荷が多すぎていくら優秀な後輪を装着していても使いきれないし、逆に後輪に駆動を移行させようとするとプッシングアンダー状態で前輪が疲弊していまう。
4輪化して自分がやっと初めて運転席に座って手足を使って自在にタイヤが気持ちよく走ってくれる操作をする事が出来る環境を作る事が今の私の役目。
これは広場トレでもタイヤの話をする時に使う表現ですよね。
タイヤは基本『使えない4人の部下』で、それらの特性を把握して『彼らが気持ちよく働ける環境づくりや操作をする事がドライバー/管理職の役目』なのだと。
(注:ワンスマと言う車が装着しているタイヤは非常に高性能です)
また、組織とか車で例えなくても『3』という数字はキーワードだと言えます。
ほとんどのワンスマにお越し頂く方って30代はまだ少なく、圧倒的に40-50代の方。
仕事で成功されたり、ある程度人に任せられるようになったりして、クルマの趣味に時間とお金とを使う事が出来るようになる時期なのでしょうか?
でもそうなると今までとは違うストレスや不安もあって職場と家庭という2軸だけの日常では満たしきれない部分が出てくる。
そして人は会社から自宅に帰る前にサードプレイスとして飲みに行ったり、ジムに行ったりという中継点を自然と設けていき、そこにまたコミュニティーが生まれていくという流れが生まれるものです。
女性で結婚して子供が出来て家だけの軸しかなくなってしまう事は実は凄く窮屈なおもいをされている方も多いと思います、だから息抜きや別の環境を(それが仕事でもカルチャースクールでも、学校行事でもいいのでしょうけど)作るって大切かもしれませんね。
ワンスマはそんなストレスフルな方の息抜きや気分転換の場所として仕事、家族の2点がより良く潤滑する為の存在としてサーキットで楽しく安全に遊べる『サードプレイス』を提供していきたいと思っています。
その一つ一つの形がワンスマラウンジであったり、各種コンテンツであったり、最近始まったドローン系だったりする、これらは全て『常に何か新しいものがあるドキドキといつ行っても同じである安心感』のバランス、これからのワンスマも皆さんの『サードプレイス』として是非活用頂ければと思います。
Posted at 2018/01/31 13:06:37 | |
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