今年で4回目の海外。4月はマケドニア・アルバニアに行ってきました。
仕方ないけど、現地には日本語ガイドがいない・・・。共産党一党主義時代やオスマン・トルコの時代を知らないとかなり大変。今回はかなり勉強して行きました。といっても、行きのオーストリア・ウィーン空港で6時間待ちの時間を利用して。
まずは、マケドニアのマケドニア広場から。アレクサンダー大王の像は、隣国ギリシャを気遣って正式名称は「馬に乗った騎士」。ギリシャはマケドニアという国名を認めていないんですよね。現在の暫定国名は「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」といいます。国として独立したときの1991年には国旗を古代マケドニアと同じ旗にしていたら、ギリシャから抗議があり、少し変えました。複雑ですね。
その後は、バスで移動。マケドニアにも高速道路があります。道路状況は良好。料金所もあります。
世界最古の湖の一つ、オフリド湖。水の透明度が違う!でも、この日は天気が悪く、あまりわかりませんでした。写真は聖ヨハネ・カネヨ教会。花はアーモンド。日本の桜のように、春の訪れを知らせる花です。
国境を越えて、アルバニアへ。道路には穴がボコボコ空いていて、運転が大変そうでした。世界遺産に登録されているベラットの街並み。千の窓の町と言われています。日中も夜景もきれい!
そして最後の町、アルバニアの首都ティラナへ。写真はモスクの内部。草木の装飾がとても美しい。共産主義のころ、宗教を禁止したホッジャも残した美しいエザム・ベイ・モスクです。
エザム・ベイ・モスクの外はスカンデンベルグ広場とスカンデンベルグ像。アルバニアの英雄です。長いオスマン・トルコ支配下で唯一トルコに抵抗した人物。アルバニアを旅すると必ず出てくる有名な人物です。
最後に、ティラナ郊外のゴンドラに乗って町の展望台へ行ってきました。今回はどの写真もそうですが、天候に恵まれず、散々でしたが、最後にこんな不思議な景色が見られて良かったかな。このゴンドラも運転見合わせなどして乗るのに大変でした。
ティラナからウィーン経由で日本へ。帰りもウィーン空港で7時間待ち。空港にて撮影。なんだか聞いたこともない航空会社が増えました。
帰国したのは4月10日。翌日は東京の天気が荒れて、桜の花が散ってしまう!ということで、急いで靖国神社や千鳥が淵、半蔵門に出かけて桜を満喫しました。間に合って良かった。
5月はどこに行くのかな~。
Posted at 2012/04/30 00:59:28 | |
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