2010年03月15日
久しぶりに洗車方法の話をしますか^^
今回はオープンカーに焦点を絞ってのお話をしようと思います。
興味がある方は「へぇ~」程度にお読み下さい。
オープンカー・・・オープンカーと呼ばれるものには大きく分けて3種類あります。
それは、タルガトップ、ハードトップ、ソフトトップ。
タルガとハードトップに関しては通常の洗車方法で問題はありませんが、最後の
ソフトトップに関しては注意が必要です。
特に「幌」の物には注意したいですね。
塗装されている物はワックスやコーティングをする事が可能です。
しかし、幌はどうでしょうか?
布に油を塗りたくる訳にはいきません。
新車の頃には撥水していたのに、いつの間にか撥水が弱まってる・・・
なんて事よくありますよね?
あれって、自然に撥水性が低下しているのもあるのですが、実は洗車の時に使用してる
シャンプーが大きな原因なんです。
シャンプーの中には「界面活性剤」と呼ばれる物が含まれます。
界面活性剤は油と水を馴染ませる働きを持ち、泡を作る性質も持っています。
そして、親水性という性質を持っているのです。
まず、ソフトトップである繊維の上に汚れが付きます。それを洗剤によって落としていきます。
しかし、洗い流した時には繊維には「界面活性剤」が残存しており、繊維の上に残ってしまいます。
この残存した界面活性剤。先ほど言ったように「親水性」をもっています。
これが撥水性のある布の上にあると、撥水することが出来ず、水を引き寄せ
てしまうのです。「界面活性剤」これがポイントです。
では、どうしたら良いか。
それは、「シャンプーを改める事」それしかありません。
じゃぁ、どういったシャンプーを選べばいいのか・・・
簡単ですね!「界面活性剤」の入っていない物を選べば良いんです!!
ん?・・・でも・・・泡立ちをキープするのに界面活性剤が使用されているのでは?
そう、泡立ちが少ない物を選ぶのがポイント!
または、界面活性剤を使用せず、代用の物で泡を作っている物。
とにかく、幌にとって界面活性剤はネックです。
でも・・・もう既に付いている界面活性剤を落とさなきゃだめですよね?
すくなくとも、現在の界面活性剤を落とす事で少しは撥水性が戻ってきます。
でも、市販品でそういうのを謳っている商品って見たことがないんですよね・・・
とりあえず、今日はこの辺で。
詳しい内容が知りたい方は、どうぞ質問下さい。
Posted at 2010/03/15 13:52:54 | |
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洗車について | 日記
2010年01月30日
一つ前のブログで、ハンパねぇシャンプーを・・・・という内容を書かせてもらいました。
そこで、友人からのコメントを頂いたので返信をさせて貰ったのですが、ちょっと久しぶりに
原点に返って「安藤雄矢の洗車の美学」をお話しようと思います。
みなさんは、どんなシャンプーをお望みですか?
中には「シャンプーしたら撥水してくれるシャンプー」という人もいると思いますが・・・
いろいろと、希望がありますよね!
でも、満足いくシャンプーに出会いましたか?
不満足な人の方が多いのではないでしょうか?
では、コストパフォーマンスを考えずにシャンプーに望む要素を挙げて見ましょう。
「泡の量」
「泡の質(細かさ)」
「洗浄力」
「脱脂力」
「泡切れ(濯ぎ易さ)」
「安全性」
etc.....
よく、「泡立ちが良くて泡切れが良いシャンプー」って「ウリ」文句ありますよね?
それってどういう事なのでしょうか。
「泡立ちが良く・・・」
泡立ちが良い
・きめ細かなモッチリとした泡
・潰れたような大きな泡でも多ければ良い
どちらと取るかですね。
前者は
この泡を作るのは大変難しいですね。だって、泡が潰れてはいけないんですから。
という事は、泡自体に弾力性と強度を出さなければなりません。そして、どんどん
崩れて広がらないような粘度も必要になってきます。
後者は
この場合適等に泡が出れば良いので、前者に比べて特に難しくはありません。
崩れても良いですし、粘度も必要ありません。
これだけを見ると、前者の方が高級な材料を使用している感じがしますし、車にも
良さそうですよね?
「泡切れが良い」
これはどうでしょうか?
水をかけたらサラッと流れてくれる。濯ぎ易い。
こういう意味ですよね?
では総合して
「泡立ちが良く、泡切れが良いシャンプー」ってどういう物でしょうか?
これは「泡切れが良い」という部分がポイントで、
・キメ細かな泡=泡が消えない・潰れない
・泡の形等に拘らず適当な泡=泡自体の強度が無く、水分を含むと潰れて消える
キメ細かな泡を作るには、増増粘剤として界面活性剤が多く含まれます。
すると、ボディにこびり付きやすく多少水分を足しても強度があり簡単には泡が消えず
消えたとしても、粘度が高い為ボディにこびり付いたようになってしまい「すすぎ不足」
に招きます。泡が消えてからも流れていかないのです。
適度な泡が出来れば良いというのであれば、水分に水分以外の物を混ぜれば泡が出来ます。
ミクロのホコリでも表面張力によって泡ができます。
油分への馴染みも考えると界面活性剤を少しでも混ぜればそれなりに泡が出来るため、
活性剤の性質を考慮しながら選択をすれば良いのです。
活性剤が少量ですから、泡自体に強度が無く、水をかければ「スルッ」と無くなり、ボディへの
こびり付きも少ないといえます。
どうでしょうか?
泡立ちが良くて、泡切れが良い物。難しくはありませんか?
食器洗いの洗剤なんかには「○ョイ」とかありますよね!濯ぎやすいってウリの。
アレは脱脂性能が高過ぎてしまう為、ボディへの影響が心配ですよね。もちろん
濯ぎ不足はシミになります。
濯ぎ易いとは言いますが
食器の面積に対して水道から出る水の量
車の面に対する水の量
かなり違いますよね。車だとしたら相当な水の量ですよ^^;
ですので、泡立ちを選ぶ際は泡のキメ細かさよりも「量」だと思います。
むしろ、細かい泡には気をつけてください。充分な濯ぎが重要です。
というわけで、最終的に私の好みのシャンプーですが。
基本的に「泡立たないでも良い」です。
「泡立たなくて良いので、充分な洗浄力(脱脂力)と濯ぎ易さ」を重視してます。
また、「滑り」があれば尚良しです^^
洗浄能力が強い=ボディに残ると危険
です。
泡立ちが良いシャンプーは濯ぎ難いですので、洗浄能力が高い場合は「超超超危険」です。
まぁ、市販品にはあり得ませんけども・・・
理由は
「市販品はどんなユーザーが使うか分からない為、最悪の事態が起きても被害が最小
になるような商品しか販売できない」からです。
そりゃ、そうですよねぇ。
車を大事にしている人なら注意するかもしれませんが、歳をとった人が「洗浄力が超強力」な
シャンプーを使って濯がなかったら・・・・
そうならない為にも
「市販品」=「万人向け商品」
でなければならないのです。
以前いろいろな方に洗車カルテを送らせてもらった事があり、書いた事があるのですが、
泡によるキズ防止効果は基本的に望めないと考えてます。泡だけで落とせる汚れは油分だけですので結局は擦らなければいけません。ボディーと洗車用具が触れなければならないのです。
それだったら、泡の効果は・・・ありません。
それよりも、スポンジやクロスの方が重要だと思います。
「泡の効果が望めない。泡がこびり付くから濯ぎが悪い。」
そうなると必然的に泡立ちには興味が無くなります。
私は泡立ちよりも「濯ぎ」そして「滑り」。コレに拘ってます。
それと、一番大事なのは洗車時のスポンジやクロスですね。
やっぱり、ボディーに触れるものですから^^
Posted at 2010/01/30 23:39:47 | |
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洗車について | クルマ
2009年06月18日
梅雨に入りましたのでちょっとした裏技を提供します。
ただ、まったく関係ない人もいるかも知れません。
サイドウィンドが撥水しまくりだったり・・・サイドミラーが水滴がつかない加工を
されていたり・・・
そういった方は見ないで結構です(><*)ノ~~~~~サヨナラ
また、他の人に教えたりしないでくださいね!
( ̄≠ ̄)クチチャック♪
あくまで、このブログを読んだ人だけに情報を公開していこうと思っているからです。
これだけは守ってくださいね!(〃^ー゜)db(゜ー^〃)ヤクソク
では本題。
中途半端に撥水をしてしまうサイドウィンド、霧雨で水滴がいっぱいついてしまうサイドミラー・・・
いざっ出発~~~~!と思ったらサイドミラーが見えない・・・なんて事ありますよね?
タオルで拭きたい!とか思いますよね!でも、タオルで拭いても少しすると同じ状況…
そういった時、裏技がありますよ~
レシートのツルツル面で擦る
です(⌒▽⌒;) オッドロキー
要は感熱紙のツルツル面なら良いんです。財布とかバックに1枚くらいあったりしませんか?
あのツルツル面を濡れているガラス等に擦ってみてください。水が染込んでくると同時に白い水が出てきます。そのまま擦って下さい。
あとは雨で流れるのを待つか、ティッシュ等で拭き取ってください!
親水状態になって視界不良も解消しますよ!
以上です^^
Posted at 2009/06/19 01:27:23 | |
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洗車について | 日記
2007年09月19日
え~っと、昨日かな?ブログにも書きましたけど
これから寒い冬がやってきます(泣)
いくら大事にしているとはいえ、冬の間に洗車の回数って
減っちゃいますよね・・・
でもって、その間に塗装が痛んじゃうわけ・・・
新車だから大丈夫!まだツヤツヤだよ!
こういう人もいると思います。しかし、新車だからとかって
関係ないんです。ツヤが無くなるのは、わずかな汚れの蓄積であったり
細かい洗車キズの積み重ねだったり・・・保管状況だったり。
ですから、新車だからこそ大切にしなくてはいけないんです。
また、微妙にツヤが無かったり新車の時よりツヤがなくなったな~って
車もリフレッシュすると運転するのも楽しくなりますよ!
新車の場合は「これからの予防の為!」
新車では無い場合は「心機一転リフレッシュの為」
見分け方は簡単!止まっている自分の車をみて「新車みたい!」って
思えるかどうかです^^
そこで、僕の所でみんカラを見てくれた人だけにキャンペーンをしようと
思います。題して
越冬キャンペーン ~冬は洗車を怠けよう~
です。
みんカラからメールをくれて「友達になってくれた方」のみで
車の磨きとコーティングを激安でやってみようかなぁって思ってます。
みんカラ以外でもキャンペーンはやってるんですけど、それ以下にしよう
かなぁ~ってね^^
例えば、セルシオクラスで磨きとコーティング込みで45000円とか^^
普段だと9万円以上ですから半額以下ですね^^;
コーティングはガラスコーティングで・・・
まぁ、詳しい話はメールしていただければなぁって思ってます。
あっ、そうそう前からそうなんですけど他にも条件があって条件があえば
尚更安くなったりしますんで・・・
某施工店から「いつもあなたの所と値段を比較に出されて困る。儲からない
じゃないか!」ってお怒りの電話を先日貰ったばかりなんで値段とかは
他言しないようにしてくださいね^^;
僕自身が車が大好きなんでピカピカにしたいんです。いつか自分の磨いた
車を並べてオフなんかしたいですね^^
Posted at 2007/09/25 03:13:48 | |
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洗車について | 日記
2007年09月06日
題名通りなんですけど…
僕の信念ですね。
どんなに速かろうが、どんなにドレスアップしていようが
どんなにお金をかけていようが・・・
結局、最終的に人が見るのは外観なのです。
スポーツカーというデザインはそれだけで目を引く能力を秘めている
んです。しかし、車好きでない一般人にはそれは無意味になってしまう
事もしばしば。
車が汚いと
「あの人は自分の物を大事にしない人」
「だらしない人」
「大切な物に手をかけられないんじゃ、大切な人への態度も・・・」
なんて思われちゃいますよ・・
そう、俺もそう思うからこそ、大事なものはとことん大事にします。
好きな物は一途に愛してしまうんです^^人も車もね。
ピカピカな車は一般人から見ても「新車かしら?」「すごいキレイ」
と思われ目立ちます。
ドレスアップしている車がピカピカだとノーマルよりも全然カッコイイ
し、速い車がピカピカだと「メンテナンスとかもシッカリやっている
んだろうなぁ~」って思われるんです。
スポーツカーだからこそ速さよりも外観をキレイにしてあげる事が
一番のチューニングだと思いますね^^
Posted at 2007/09/06 02:28:51 | |
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洗車について | 日記