昨日は、鈴鹿からの帰宅が22時過ぎになったため、本戦についてのレポートが遅れました。
本戦はレース1、レース2と行われます。
WTCCの場合、1レースの距離は60km程度。鈴鹿サーキットの場合、今年からフルコースでのレースとなった為、11周で終了します。(昨年までは東コースのみでした。)
時間も30分程度なため、各選手は、スタート直後からズンズンプッシュして行くところが見所なのですが、鈴鹿サーキットの場合、テクニカルコースなため、岡山TIサーキットで行っていた時に比べると、この点ではすこーし慎重にドライビングしているような感じがするのですが、それでも130Rからシケインに掛けては、スリリングな展開が起こります。
さて、レース1の結果はこのようになりました。
1位:シトロエン トタル WTCC
ホセ・マリア・ロペス

車種は、シトロエン・Cエリーゼ WTCC。
2位:ロアル・モータースポーツ
トム・チルトン

車種は、シボレー・RML クルーズ TC1。
3位:シトロエン トタル WTCC
セバスチャン・ローブ

車種は、シトロエン・Cエリーゼ WTCC。
以上の結果となります。
ロペスは、ポールポジションからのスタート。後ろから同じシトロエン トタル WTCCのイヴァン・ミューラーが追いかけてたのですが7週目でリタイヤとなり、そのままゴールとなりました。
2位以下は、しばらく混戦模様となったのですが、スタートで出遅れたセバスチャン・ローブが、ヒョイヒョイと3位までランクアップ。とにかく急な割り込みを機敏に避けつつチャンスが生じると一気に抜き去るのは、さすが元WRC9連覇。鈴鹿初レースとは思えない走りです。
このシーンを直接見たかったのですが、レース時間が短いのでサーキットを転々とするわけにもいかず。やっぱりシケイン前に陣取るべきでしたでしょうか。
この点、岡山TIサーキットで行っていた時は、結構あちこちに移動しながら観戦できたのですが。
表彰式です。
表彰はレース1、レース2それぞれで行われます。

ちょっと座席からは遠いので、斜め方向から望遠レンズで。
優勝のホセ・マリア・ロペスは、これで2014年ドライバーズチャンピオンが確定となりました。
アルゼンチン人なのですが、アルゼンチン人がFIAトップカテゴリーの4輪レースでドライバーチャンピオンになるのは、1957年以来だとのこと。
おめでとうございます。
レース1でのベストタイムは、優勝したホセ・マリア・ロペスで 2分09秒279。
平均スピード161.706km/h だそうです。
鈴鹿サーキットを一般車で走ったことがあるのですが、160km/hオーバーで走れるところって、ホームストレートと、裏ストレートから130Rぐらいしか無いのですが...。
レース2に続きます。
Posted at 2014/10/27 20:37:18 | |
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