
今日はお休みのつもりでしたが、このようなのを見つけたので。
昨年、4月に解禁された障害者手帳のカード化について。
本年度中に予定しているところもあり、東京も大阪も書かれています。

年ではなく年度。
税金は年単位なのにね。
だけど、これは自治体なのです。
つまり、都道府県と政令市。
この為、障害者手帳の内容もデザインも大きさでさえ、バラバラなのです。
なので、せっかくカード化されても、異なる都道府県や政令市との間では、データ交換できなくて、結局、今まで通りに障害者手帳を見せなければなりません。
例えばバス。
①バスから降りるときは、自分では手間が掛かるので、降りる人が全員降りるのを待つ。
②運転手に障害者手帳を見せながら、障害者であることを告げる。
③運転手が金額を再計算するので、金額が出たら支払う(私の場合は再計算後にSuicaでピッです。)
④バスを降りる。
今の私の場合、左手だけでやらないといけないので、杖を左手から右手に持ち替えたあと、左手でポケットから障害者手帳を見せて、またポケットに戻すと今度はスマホを左手で取り出して、右側にあるICカードリーダを左手で触れて支払いをする。
例えば電車(JRで100km以上の場合)。
①Suicaでは障害者手帳を使えないので、窓口で障害者手帳を提示して、切符を買う。

うちがよく使うJRの駅からだと、100kmは東京駅経由で埼玉県まで届かない。
(100km以内は割引にならないので、素直にSuicaを使います。)
結構、面倒なのです。
全国でカード化が統一すれば、障害者手帳も自動化できるはずだし、費用も下がるはず。
身体障害者は約509万人。
精神障害者は約106万人。
知的障害者は約112万人。
運転免許証が、都道府県と政令市ごとで異なって発行されていたら、どう思います?
ではでは~。
Posted at 2020/07/13 16:47:35 | |
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