続いて、レース2ですが、その前にWTCC特有のスターティングルールについて
レース1のスターティンググリッドは、予選の上位から順に並ぶのですが、レース2では、リバースグリッドといって、上位10位までは逆順でのスタートとなります。1レースでの走行距離が短いこともあり、レース2では後ろとなった予選上位車が、プッシュし続ける展開と成りやすく、とても見所があります。
レース2ですが、結果はこうなりました。
1位:カストロール・ホンダ・WTCチーム
ガブリエーレ・タルクィーニ

車種は、Hondaシビック WTCC。
2位:NISペトロール・バイ・カンボス・レーシング
ドゥサン・ボーコビック

車種は、シボレー・RML クルーズ TC1。
3位:セングー・モータースポーツ
ノルベルト・ミケリス

車種は、Hondaシビック WTCC。(ちょっと写真が暈けちゃいました。)
以上の結果となります。
Honda勢が良い結果を出しています。
トップスタートのガブリエーレ・タルクィーニは、そのまま後続を寄せ付けずにゴール。
2位以下は、激戦の中、ノルベルト・ミケリスが5位スタートからジャンプアップしてのフィニッシュとなりました。
リバースグリッドで後方スタートとなった、シトロエン勢もしっかり、5位、6位、7位を占めております。
ホンダワークスチームは、今季初優勝。ワークスは撤退したシボレーも2位となりました。
以前は、シボレー、BMW、セアト(スペイン)、ラーダ(ロシア)と海外勢が占めている舞台でしたが、BMWとセアトは撤退、シボレーはワークスなし、ラーダも今年は元気がない状態となる中で、絶好調のシトロエンに日本メーカが食い込む様態となりました。
レース2の表彰式です。
もう一枚。

2位のドゥサン・ボーコビックが目立っちゃって、優勝したガブリエーレ・タルクィーニが隠れちゃってます。
レース1の表彰式より、アップとなっているのは、こんな理由です。

レース2より後のリース予定が無いので、表彰式からホームストレート部分を解放してくれたおかげです。
最終コーナーのこの位置から、
スターティンググリッド途中のこの位置まで入れます。
予想していなかったので、10年ぶりに堪能させていただきました。
レース観戦は数年ぶりだったのですが、久々に満喫致しました。
また、WRCの方も日本開催復活してくれないでしょうかねぇ。
ではでは~。
Posted at 2014/10/28 20:50:24 | |
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