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2008年10月18日

こんにゃくゼリー窒息死事故

こんにゃくゼリー窒息死事故 こんにゃくゼリーをのどに詰まらせ幼児が窒息死する事故が発生。同様の事故は、1995年以降17件発生している。

こんにゃくゼリーメーカーに激励の声殺到
ネットでは販売中止反対の署名活動

2008/10/17 19:45 配信 J-CASTニュース

 「こんにゃくゼリー」で高齢者や乳幼児の窒息死亡事故が相次いでいる問題で、最大手の製造メーカーは、大部分の製造を一時中止することになった。ところが、その直後から「こんにゃくゼリーだけが悪者になるのはおかしい」といった声が相次ぎ、ネットでも販売中止に反対する署名活動が行われ、メーカーにも「普通では考えられない数」の激励の声が寄せられているというのだ。

■ネットの反対署名1万1000を突破

 1歳10ヶ月の男児が2008年7月、凍らせた一口タイプのこんにゃくゼリーを飲み込んで窒息、08年9月に死亡した事故を受けて、野田聖子消費者行政担当相が08年10月2日、こんにゃくゼリーメーカー最大手「マンナンライフ」の鶴田征男会長らを内閣府に呼び、再発防止策の提示などを求めた。その席で野田氏は「(従来の)小さな警告マークのみの商品は自主回収し、一から出直すことも考えては」などと促した。
 一方のマンナンライフは、「行政の要望に対し、時間的に早急な対応が困難」などとして、事故があった「ミニカップタイプ」の製造を、10月8日から当面の間、中止することになった。
 ところが、これと時期を同じくするように、「もちや米も窒息のリスクがある」という指摘も出て、「こんにゃくゼリーの『狙い撃ち』はおかしい」といった「こんにゃくゼリー擁護論」が広がりを見せているようなのだ。
 例えば、J-CASTニュースが掲載した「『こんにゃくゼリー』法規制混迷 『もち』『米』も危険という声も」という記事にも、多くの「擁護コメント」が寄せられているほか、ネット上で署名活動を行うサイト「署名TV」では、10月3日から、こんにゃくゼリー販売中止への反対を呼びかける署名活動が始まっている。当初の目標が1000だったのに対して、10月17日午後には、1万1000を突破している。

 署名には、

  「時々しか食べませんが、無性に食べたくなる時があります。その時食べられない
   のは、辛い」
  「今回は確実に消費者側に落ち度があったと思います」

などといったコメントが数多く添えられている。署名は11月3日まで受け付けており、相当な数の署名が集まるものとみられる。

■「98%は激励の声」
 「擁護論」は、ネット上にとどまらない。マンナンライフの品質保証室によると、事故以降、電話・メール・葉書などで、同社を激励する声が相次いでいるのだという。同社では、

  「具体的な数については控えさせていただきたいのですが、通常では考えられない
   数です。非常にびっくりしています。とても励まされています」

と話す。そうは言っても、事故で死者が出ているだけに、批判の数も相当数にのぼるのではと想像されるが、実際のところは「批判の声は全体の2%で、残り98%は激励の声」という、異例の事態を迎えている。
 なお、今回の事故の原因となったこんにゃくゼリーは、同社が82年に発売。94年に「蒟蒻(こんにゃく)畑」のテレビCMで人気に火が付き、「こんにゃくゼリー」の名前が全国的に広まったが、製造方法は「こんにゃくの中にフルーツ果汁を混ぜる」というもので、元々の呼び名は「フルーツこんにゃく」。同社に取材する限りでは、「こんにゃくゼリー」は、「ゼリー」というよりも「こんにゃくそのもの」と言った方が正確だ。

 同社では、生産の再開について、

  「表示も、容器も、中身も検討し直す必要があって、生産再開については、なんとも
   申し上げられない状況です」

と話しており、見通しが立たない状況だ。
 同社が本社を置く群馬県は、こんにゃくの原料である、こんにゃくいもの生産日本一で知られ、04年度の統計では全国の生産量の82.1%を占めている(日本こんにゃく協会調べ)。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 Tri も「マンナンライフが"蒟蒻畑"が、そんなに悪いんか? メーカーは既に様々な工夫をし、注意喚起も何度もしてきたじゃないか!」派、ですっヾ(゚∀゚)ノ ハイハイ!
 ひとつ心配なのは、"蒟蒻畑"の復活を願う気持ちがエスカレートして、今回亡くなった子供の家族に対するバッシングにまで発展してはいないか?ということ(-_-;
 ただ、海外(アメリカ、韓国、EU)では、国が?こんにゃくゼリー全面禁止措置を取っているようで、国によって対応も様々。
 日本でも「国民生活センター」の担当者は、メーカー側の対応にいらだちを見せているらしい。「国民生活センター」の役割、立場を考えたら、当然の反応だろうね。
 でもさ…昔はこんなじゃなかったよね。「自分の身は自分で守る」とは少し違うけど、皆「こうしたら、こうなる。こうしたら危険だ」という想像力がもっとあった気がする。昨今の"想像力の欠如"、それは子供の頃の"理科離れ"にも原因の一端があるとTri は思っているが…

 メーカーは危険のない、より安全な商品を作るよう心掛けることは当然であると思う。しかし最近は「すべてメーカーの責任(ユーザーが誤った使い方をしても)」という感じがあるし、ユーザーは守られることになれてしまって、自ら考え危険回避する力、もっと言えば「生物としての危険回避能力を喪失してしまっている」のではないか?
 電子レンジに「卵の爆発注意」と書くのは当然としてもだ、カップラーメンに「熱湯注意」なんて書く必要あるのか???┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

 極論すれば…こんにゃくゼリーが悪者なら、餅や自動車だって製造中止にしなくちゃね(-_-;)b 飲酒死亡事故が起きたら、酒を提供した店も、酒と自動車の製造メーカーも潰さなくちゃだな
┐( ̄ヘ ̄)┌

 この記事は、捨てたもんじゃなかった!! について書いています。
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Posted at 2008/10/18 22:43:39

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この記事へのコメント

2008年10月19日 1:18
私は逆にこんにゃくゼリー自粛は当然の成り行きだと思っています。
例えばこんにゃくゼリーに比べはるかに危険な餅などの場合はその危険性が周知されています(その割りに事故が減らないのは悲しいですが・・・)
一方こんにゃくゼリーの場合、まだその危険性が周知されてるとはいえないと思います。
包装にそう表示してあろうが、ぱっと見普通のゼリーとなんら変わらない見た目ですし、子供が大人の目を盗んで食べることも十分考えられることです。
ですから少なくとも危険性を周知徹底するまでの間は厳しい年齢制限または値段を上げて手軽に買えないようなものにしていくなどの対策をかけるしかありません。

>カップラーメンに「熱湯注意」
いちおーメーカーの立場からすると、裁判で熱湯によるやけどがあった場合、注意がかかれていないことによる注意義務を怠ったということになりかねず、賠償金支いや報道による風評被害になりかねません。
あほらしいことではあっても社会が一部であれそうである限りそれにあわせていくしかないんです。
とくに北米では・・・
コメントへの返答
2008年10月19日 11:07
いかにもE-767さんらしい見解ですな(^o^
多くの場合minorityであるTriは、今回珍しく98%に入ったようで…ww

Triは既に"蒟蒻畑"の類の"危険性"については周知徹底されていると思っているし、それを認識しない人は「情報を得る気が無く(注意書きの意味を読み取る能力も無く)、危険予知能力が無い」のだと考えます。
特に今回は、まだ"1歳10ヶ月の子"に"凍らせて"与えており、消費者側の重大な過失。
ただ、1995年以降17件の事故という事実を考えると「こんにゃく"ゼリー"」という名称は不適切だったのかな?と思います。

>子供が大人の目を盗んで食べる
それは確かに悩ましい問題です。しかし、それは酒なども同じ事ですよねぇ…

>とくに北米では・・・
訴訟社会アメリカ。店の前に水を撒き通行人が転倒すると、店が訴えられるそうで…
最近も「コーヒーを自分でこぼした客が店を訴え」、「熱すぎるコーヒーを販売した」として店側が負けましたよね(-_-;
例えば、駅ビルなどを設計する際「敷石に大理石は使わない、使う場合は表面を粗し滑りにくくする」のは当然として、人の往来により敷石は磨かれ滑りやすくなっていくし、雨の日は滑りやすいことを予測し、それなりの歩き方に変えるべき。
農薬混入インゲンにしても「袋を開けたら石油のような、マジックのような臭いがした」けど、食べてしまった訳ですよねぇ…

企業は訴訟に怯え、消費者は守られて危険予知能力が喪失していく。ヤレヤレですわ…orz

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