天皇皇后両陛下が那須御用邸の風呂を避難者に開放

天皇皇后両陛下が那須御用邸の風呂を避難者に開放
ネットユーザー「マジで神対応」
2011/03/24　ROCKET NEWS 24

天皇皇后両陛下のご意向により、両陛下をはじめとした皇族方が静養などに使用している那須御用邸のお風呂を、東北地方太平洋沖地震の避難者たちに開放することが決定した。

この両陛下のご意向に対してインターネットユーザーらは「さすが神。陛下のお心遣いに（涙）」や「これはスゴい。入りに行きたい」、「マジで神対応じゃねーか」など、歓喜の声を寄せている。

この朗報を伝えている産経新聞によると、「風呂の提供は26日にも開始。バスで送迎し、最大で週に300人程度の避難者が入浴する見通し。健康相談も受け付ける」とのこと。開放されるのは両陛下が入っているお風呂ではなく職員が使用しているお風呂。お風呂に入れない人たちは多くいると思われるので、非常にありがたい対応なのは間違いない。

かなり興奮している人もおり、「天皇陛下万歳！　天皇陛下万歳！　天皇陛下万歳！　天皇陛下万歳！　天皇陛下万歳！　天皇陛下万歳！」や「うちのばーちゃんに伝えたら、当事者でもないのに正座して手合わせだしたんだけど」と書き込みしている人もいた。

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　これは驚きとともに納得のお心遣い。さすがは天皇陛下！慈悲深く、優しい心をお持ちで…(T^T)
　太平洋戦争で焼け野原になった日本。昭和天皇は、国民を激励するためのいわゆる「戦後巡幸」として、全国を回られた。そんな父の姿を見て育ち、また自らも疎開など経験された今上天皇。
　常に国民に寄り添うことを考えておられる天皇陛下。先日は異例とも言える「被災者を気遣うメッセージ（03/16）」もいただいた。被災された方々、特に年配の方には、ありがたく勇気づけられるお言葉だろう。阪神大震災の時に美智子皇后とふたり避難所を回られ、床に膝をついて（！）ひとりひとりに優しく声を掛けられる姿を思い出す。

　原発で危険な任務に当たる隊員達を気遣うことなく、“保身”しか頭にない政治屋、秋篠宮や天皇陛下に暴言を吐く、小さな子供にも劣る政治屋、“火事場”に乗じて犯罪を犯す愚か者…そうした輩に、陛下のお気持ちを考えてみて欲しいものだ。

　右翼／左翼、天皇制賛成／反対、関係ない。現代日本に於いても、やはり天皇陛下は日本人の心の拠り所であり心の支えであると思う。陛下の優しいお心遣いに堪えるためにも、国民一人一人の幸せのためにも、皆が一致団結して、この危機を乗り越えなくては！

天皇陛下のお言葉全文　2011/03/16