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　2007/09/14 日本経済新聞 テクノロジー面 に、面白い記事を見つけた。
　超音速旅客機(SST)というと、三角翼（オージー翼）を持った「コンコルド
(Concorde)」の様な機体を思い浮かべる。しかし、この翼型では"音の壁"を超えるときに「衝撃波(sonic boom)」が発生するため、コンコルドの商用運航時も亜音速から音速への遷移は洋上のみという制限があった。
　次世代のSSTを「複葉機」で成立させる事で、この衝撃波の発生を抑えることが可能なのだそうだ。
←詳しくは日経新聞 および 東北大学新聞、流動ﾀﾞｲﾅﾐｸｽ ﾆｭｰｽﾚﾀｰ 参照
　複葉機と聞くと揚力を増すために主翼を複葉・三葉とした第一次大戦機が思い浮かぶが、このB-2の主翼をｽﾗｲｽして二枚に割ったような(^^; 設計の主翼で衝撃波を緩和できるというのだから、科学者の発想・研究には驚かされる(･ﾛ･;