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2020年11月30日

早っ!!『ボルボの国内販売モデルは全て電動化』

早っ!!『ボルボの国内販売モデルは全て電動化』 カービュー・ニュースによると・・・

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「ボルボ S60/V60 クロスカントリー」に48Vハイブリッド導入、国内販売モデルの全車電動化が完了

S60シリーズのパワートレインを一新

ボルボ・カー・ジャパンは、プレミアムミッドサイズスポーツセダン「S60」と、プレミアムミッドサイズクロスオーバー「V60 クロスカントリー」の装備を一部変更するとともに、パワートレインに48Vハイブリッドを導入して日本での発売をスタートした。

S60は従来の「T4」「T5」パワートレインに代わり、新たに48Vハイブリッドパワートレイン「B4」「B5」を採用。プラグインハイブリッドモデル「Recharge Plug-in hybrid T6」と併せてすべてのモデルが電動化された。

また、V60 クロスカントリーも従来の「T5」パワートレインに代わり、新たに48Vハイブリッドパワートレイン「B5」を採用。今回のS60とV60 クロスカントリーのパワートレイン一新により、ボルボの国内販売モデルは全て電動化されたこととなる。

ISGMによる回生エネルギーの活用

48Vハイブリッドパワートレインは、「ISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)」による回生ブレーキで発電した電力を48Vリチウムイオンバッテリーに蓄電。エンジンの始動や動力補助を行うハイブリッドシステムを搭載した。ISGMはバッテリーモジュールへの充電、エンジンの始動、車両出力補助、制動に使用される。

さらにスターターモーターの代わりにISGMでエンジンの始動を行うことで、アイドリングストップ後の再始動時におけるノイズやバイブレーションを大幅に低減し、より上質感のある走行性能を実現した。

約90%のパーツが新設計された新世代パワートレイン「Drive-E(ドライブイー)」の第3世代となる2.0リッター4気筒ガソリンエンジンを搭載。ボルボ独自の設計思想により、優れた効率性と環境性能、コンパクトなデザインを実現しており、新世代ボディ構造とともに、高いレベルの衝突安全性能も考慮されている。

シリンダーの表面処理の改良など、エンジン内部のフリクション低減を図るとともに、気筒休止システムを導入したことで一定条件を満たした状態での2気筒走行が可能となり、エンジンの運転効率が向上して燃費を向上することができた。

プラグインハイブリッド「Recharge」ライン

S60に設定された「Recharge Plug-in hybrid T6 AWD」は、ボルボの中大型車向けプラットフォーム「SPA」をベースとするプラグインハイブリッドモデル。

新しいプロダクトラインとなる「Recharge(リチャージ)」は、「外部充電可能」という意味から今後導入される電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッドモデルの呼称として使用され、電動化を推進するボルボ・カーズを象徴する位置付けとなる。

最高システム出力186kW(253ps)・最大トルク350Nm(35.7kgm)を発生する「Drive-E」2.0リッター直列4気筒スーパーチャージャー付き直噴ターボエンジンと、240Nmを発揮する電気モーターをリヤに搭載する。

ベストな走行バランスを追求した「Hybridモード」をはじめ、電動モーターだけで駆動する「Pureモード」ではゼロエミッション走行が可能。プラグインレンジは48.2kmとなっている。また、エンジンとモーター2基のパワーソースを最大限に活用する「Powerモード」も選択することが可能だ。

S60 Recharge Plug-in hybridには、戦略的な価格設定を実現する「Inscription Expression」グレードを新たに設定した。このモデルは装備レベルを見直し、「Recharge Plug-in hybrid T6 AWD Inscription」と比較して、より求めやすい価格を実現している。

新グレードの導入と装備の見直し

「S60 B4 Momentum」はパワートレインの変更と併せて仕様装備の見直しを行い、「キーレスエントリー」「運転席8ウェイパワーシート(運転席ドアミラー連動メモリー機構付)」「ドアハンドル(ボディ同色、グラウンドライト付)」を標準装備。B4パワートレイン搭載で500万円を切る価格を実現した。

新設定された「R-Design」は、洗練さ(Refinement)の「R」を軸とした専用装備と、スポーツサスペンションが生み出す走りによって通常モデルと差別化したグレード。グロッシーブラック仕上げのアクセントや18インチ専用アルミホイールをはじめ、専用オープングリッドテキスタイル、ファインナッパレザー・コンビネーション・スポーツシート、本革/シルクメタル・スポーツステアリングホイールなどを装備したモデルとなる。

すべてのモデルに「CleanZone」アドバンスト・エア・クオリティ・システム(PM2.5センサー、車内自動換気機能付)が採用された。車内から微粒子状物質を除去することでPM2.5粒子を最大95%車外排出することが可能となり、これにより車内のエアクオリティが最適化され、大気汚染や微粒子による健康への悪影響を抑制する。

併せて「ワイヤレス・スマートフォン・チャージ」を標準装備(Recharge Plug-in hybrid T6 AWD Inscriptionを除く)。オプションの「B&Wプレミアムサウンド・オーディオシステム」はアップグレードされて音場再現性がさらに向上し、新たに「Jazz Club」モードが追加採用された。

充実の先進安全及び運転支援機能として、「City Safety(衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム)」をはじめ、「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」「ステアリングアシスト付BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」「衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」「ランオフロード・ミティゲーション(道路逸脱回避機能)」「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」などが、全車に標準装備される。

【車両本体価格(税込)】

ボルボ S60

S60 B4 Momentum:499万円
S60 B5 Inscription:624万円
S60 B5 R-Design:624万円
S60 Recharge Plug-in hybrid T6 AWD Inscription Expression:684万円
S60 Recharge Plug-in hybrid T6 AWD Inscription:799万円

ボルボ V60 Cross Country

V60 Cross Country B5 AWD:579万円
V60 Cross Country B5 AWD Pro:674万円

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

S60に新たに"Rデザイン"が導入されたことが興味深いですが・・・

今季は夏・冬タイヤ共に刷新し、車検も取ったばかりだし・・・

しばらくは様子見ですな!?(ボソッ


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Posted at 2020/11/30 20:35:58

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