正真正銘OYAZIのブログ一覧

サンオート東大和の課長時代の話です。電話番をしていると一本の問合せ電話が来ました。「アメマガ掲載のロードマスターセダンまだありますか」「問合せの電話は有りますが(嘘です)、商談はまだですよ」「では今から見に行って良いですか、ノーマルのローマスセダンを探していたんです」「はい、分かりました、今から押さえますのでお名前は？」「斎藤と言います。頭金はいくら持参すれば良いでしょうか？」「5万円で良いですよ」「ちょっと大きな車で行きますが駐車場は？」「展示場横に頭から入れてもらえばこちらで移動します」(古いフルサイズキャデで来るのかな？)位の軽い気持ちで待っていると、なんと展示場に来たのはグレーの大型バスの横に青いペイントで「日本○○社」の街宣車。続く

サンオート東大和時代の話です。1993年式新車のメルセデス500SLと500SEを代わる代わる乗り比べているお客様に小生がさりげなく「両方買われたら如何ですか？お安くしますよ」とその方の奥様と思われる方に囁くと、「今税理士に確認しますね」
期待しないで無駄話をしていると、ショルダーフォンを片手に先ほどの女性が「先ほどの赤いSLと2台購入します」との発言。
勿論来月の給料に期待した事は言わずもがな！

サンオート東大和時代の話です。時々車を見に来るお兄ちゃんがいました。ちょっと会話が噛み合わない、いわゆるメンタル系のお兄ちゃん。暫く見かけ無いなと思っていると、突然現れました、それも縦縞の三つ揃いのスーツにティアドロップ型のサングラス着用。「大門？」と小生は当たり前に思いました。その彼がおもむろにに差し出した名刺に、又びっくり！
「この度、組長となりました」
「…」
名刺には「○口組○○組組長○○」
「…」
しかも右上にはしっかりと金色輝く菱が…
その後、そのお兄ちゃんの母親から電話が有り、
「藤森さんご免なさい、変な名刺を勝手に作っちゃったんです、どうしたら…」「大丈夫ですよ、○違いに付けるくすりはありませんから」
と言う言葉を飲み込み…
「大丈夫、本職は相手にしませんよ」
と言ったとか言わないとか…